選手一人ひとりの人物像に迫る『Pass〜顔と顔をつなぐ〜』。第5回は、DF・福田健介(政経4)だ。 遊び心満載の仕事人 高校時代は横浜Fマリノスのユースチームでプレーしていた福田。しかしトップに上がることができず、プロへの道を諦め、勉学とサッカーを高いレベルで実現できる明治へ進んだ。明治ではずっとサイドバックを務め、攻撃に参加することはなかった。だが4年時のリーグ戦第8節、対専大学戦で初めてサイドハーフへとポジションが変わった。積極的に攻撃へ参加し、見事この時2ゴールを決めた。その後も右サイドで輝きを放ち、得点を重ねる。そして現在、FWの山本や橋本を抜き本学の得点王だ。「サイドハーフになってやりづらさはあった。でも結果を出そうと意識していた。やっぱりゴールは気持ちいい」。実は専修大戦でのゴールは公式戦で大学1年以来のゴール。福田のモチベーションの高さは大いにチームに貢献している。また、福田は密かに現在本学でプロに一番近いのではないかと噂されている。福田にはユース時代、プロへの道をチャレンジしきれなかった悔いがある。そのため「今は諦めて就活よりも、チャレンジして自分がどこまで通用するのか試したい」。 福田はプレー以外の面でもチームに親しまれ、頼りにされている。それは遊びだ。 「遊ぶの好きですね」。自分のことをどう思うかという問いに、福田は優しい笑顔で言った。「好奇心旺盛で、多趣味なんですよ」。そう言う福田に「例えば?」と返すと、「スノボ、サーフィン、ラジコン…今は釣り」。どの遊びでも全て道具を揃えてしまう程のはまり具合。先日も同期と後輩と一緒に釣りに行ったそうだ。「健介さんに憧れてるっていう話を後輩からよく聞きます」 (マネジャー・杉本)。確かに、部員へ福田のことを尋ねると「尊敬する」、「(サッカーが)うまい」と返ってくる。遊び好きが高じて後輩と共に出かけることも多く、慕われる性格だ。人として、サッカー選手としての魅力が揃った福田は、チームで憧れの存在だ。 プロを見据えた福田の目に迷いはない。プレーではもちろんのこと、プライベートでも大活躍。魅力溢れる遊び心満載の仕事人・福田の今後の活躍に期待が懸かる。 ◆福田健介 ふくだけんすけ 政経4 逗葉高出(横浜Fマリノスユース) 175cm・70kg ★MF 背番号2