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第484号 新入生歓迎号

  硬式野球部  森下暢 復活3年生エース

  勝負の一年が始まる。森下暢仁投手(政経3=大分商)は昨秋、先発投手として期待されながらも登板はわずか1試合。それだけに今年に懸ける思いは強い。大学日本代表で世界一に貢献した右腕が、次は明大を日本一へと導く。

体重増で復活
 最高も最低も味わった。昨春はリーグ戦初勝利を含む2勝を挙げ、夏には2年生ながら大学日本代表に選出。第29回ユニバーシアード決勝で7回11奪三振の快投を見せ、世界一の立役者となった。しかし秋、開幕カードの早大2回戦ではわずか2回で降板。以降マウンドに立つことはなく、チームも優勝を逃した。「自分が投げていたら少しは変わっていたのではないか」。募る悔しさをバネに一から体づくりに着手。冬が明け、体重は4`増えた。体つきが変わったことでボールの質も変わった。アメリカキャンプでは未来の大リーガーたちを相手に好投。「一気に成長している」(伊勢大夢投手・営3=九州学院)と同期も驚く成長ぶりだ。

秘めたる思い
 クールな表情の裏に闘争心を秘める。昨春、得点圏での被打率は驚異の1割。ピンチになるほど実力を発揮する。根底にあるのは超が付くほどの負けず嫌いな性格。「勝負事では負けたくない」。野球でも、ゲームでも、さらにはじゃんけんでも。異常なまでの勝利への執着心が、森下暢の投球を支えている。そして誰にも負けない投手を目指す。高校3年次にはプロ志望届を出せば指名が確実な逸材だっただけに、現状には満足できない。150`にも達した直球やどの球種でも勝負できる豊富な変化球、高い制球力に素早いフィールディング。投手としての能力はどれを取っても大学屈指だ。今春の目標は「投げた試合は全部勝つ」。その言葉には確かな決意と自信がにじんでいた。【楠大輝】


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