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第484号 新入生歓迎号

  硬式野球部  渡辺佳 勝利導く安打製造機

  内野の花形として歩みだす。昨秋、三塁手としてベストナインに輝いた渡辺佳明内野手(政経4=横浜)。野手としての居場所を確保しながらも、満足しなかった。新体制始動時に「遊撃手一本」を宣言し、定位置を獲得。チームの要として守≠ナもリズムを生む。

何くそ根性
 重圧を乗り越えた。祖父の元智氏は、横浜高の元監督。同校を5度の全国制覇に導いた名将は、渡辺佳の高校次まだ現役だった。「打って当然、結果が出なければ『何で出ているんだ』」。親の七光りならぬ祖父の七光り=B周囲の評価に当初は悩んだ。しかし「元来、気にしない性格」と気持ちを立て直すと、負けず嫌いに火がついた。「見返してやろう」と一層野球に打ち込む日々。大学入学後もやまない「孫だから」の声も、今となっては原動力だ。「それがあるから今の自分がいる」。生い立ちは言い訳にしない。外野をも黙らせる結果を残すだけだ。

自慢の守備
 守りを武器に地位を築いた。現役六大学選手で最多タイの通算安打数を誇る渡辺佳。打≠フ印象も強いが、一番の売りは守備だ。春秋連覇、日本一を経験した2年前。守備を買われて起用され、2年生ながら出場を逃したのは年間1試合のみ。黄金時代を正三塁手として支えた。「大成さん(吉田選手・平29国際卒・現明治安田生命)と三遊間を組めたのが大きい」。歴代屈指の名手を間近で見たことも財産となった。
 視界は良好だ。初めて挑戦する遊撃手。不慣れながらも「様になってきている」(逢澤)。善波達也監督もチーム随一と認める守備力を新たなポジションでもすぐに発揮した。通算63試合出場の経験を生かして「自分が引っ張っていく」(渡辺佳)?いかなる状況でも心を乱すことなく、堅守でチームのかじを取る。【谷山美海】


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