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第484号 新入生歓迎号

  サッカー部  岡庭愁人 長友・室屋に続けFC東京SB

  真の日本一を経験したサイドバックが明治にやってくる。DF岡庭愁人(政経1=FC東京U―18)は、高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグと日本クラブユース選手権の両方を制したチームの大黒柱。相手陣内でのドリブル突破や正確なセンタリングは、幾度となく対戦相手を苦しめてきた。

復帰
 待望の瞬間が訪れた。高校3年次のプレミアチャンピオンシップ。2点ビハインドの後半に岡庭が登場すると、チームは同点に追い付き延長戦へ。迎えた延長前半アディショナルタイムの右CK(コーナーキック)。岡庭の放ったボールに味方が合わせ決勝ゴール。ユース年代真の日本一を初めて勝ち取った。
 逆境を乗り越えた。昨年の10月中旬に右膝を負傷し、Jユースカップを欠場。チームも準々決勝で敗れ、3冠を逃した。「ピッチに立てず申し訳ない」。自分がチームを勝利に導けなかったことを悔やんだ。当たり前だと思っていた試合出場。ケガをしてから「サッカーができるチームがあることへの感謝」を実感した。それからの約2カ月間は、メンバーのサポートを徹底。リハビリにも一層、気合が入った。最後に復帰できたのは「絶対にピッチに立ってやる」強い気持ちがあったからこそ。努力は報われ、チームへの恩返しとなる全国制覇。試合内容、復帰に至る過程の両方が、劇的な展開だった。

憧れ
 偉大な先輩の後を追う。FC東京U―23の試合に出場していた室屋成選手(平29政経卒・現FC東京)をベンチから見て「明治らしさ」を感じた。室屋選手に代わって後半から試合に出るも、運動量やスピードの差を痛感。試合後に、明治へ入学することを伝えると「きっと成長できるよ」とメッセージをもらった。
 己と向き合い成長を続ける。大学進学の際には、小学校時代からの先輩・DF蓮川壮大(政経2=FC東京U―18)に相談。明治への進学にお墨付きをもらった。大学トップレベルの環境でのレギュラー争いに、蓮川は「今まで以上に自分と向き合うことが大事」という助言を送った。岡庭は、1対1などの弱さが目立ち、プロ入りを逃しただけに「個で強くなる」と意気込む。4年後の目標は古巣への復帰だ。そのためにまずは高校時代に達成できなかった3冠≠、大学で必ず手に入れる。【渡部伊織】

◆岡庭愁人(おかにわ・しゅうと)埼玉県出身。小学生時代はレジスタFCに所属。興味のある学問は、スポーツ理論の中での政治経済。169a・64`


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