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最終戦でチームの勝利を決めた高崎(右)・後藤組

バドミントン部  女子1部復帰! 宿敵専大を下す/関東大学秋季リーグ戦1部2部入替戦

◆9・22 平成28年度関東大学バドミントン秋季リーグ戦1部2部入替戦(大森スポーツセンター)
▼女子
○明大3―1専大
 西口○2―0重山
 高原●0―2柳
 瀬川・村上組○2―1加藤・森組
 高崎・後藤組○2―1桶田・谷澤組
 リベンジを果たした。勝てば1部昇格、負ければ2部残留となる入替戦。第1シングルスを任されたルーキー西口涼子(農1=埼玉栄)がストレート勝ちで好スタートを切る。続く第2シングルスでは0―2と完敗するも、経験豊富な瀬川桃子(商3=埼玉栄)・村上晃(商3=青森山田)組が第1ダブルスを制し、チームカウント2―1で迎えた第2ダブルス。ペア結成2カ月余りの高崎真美(政経4=日本橋女学館)・後藤にこ(文3=聖ウルスラ学院英智)組が白星を挙げ、この時点でチームの勝利が決定。春に敗れた因縁のライバル・専大を相手に、見事1部の座を勝ち取った。

 最後は気持ちでつかみ取った。勝てば1部昇格が決まる大事な局面を任されたのは、第2ダブルスの高崎・後藤組。第1ゲームは、後藤の持ち味である鋭いスマッシュで相手を追い込み、甘くなった球を高崎が前でつぶすという攻めのプレーで危なげなく勝利。続く第2ゲームも流れを渡さずリードを保ち続け、マッチポイントを先取。しかし「勝てると思いすぎて、気持ちにスキがあった」(高崎)と勝利を目前に足をすくわれた。ジュースにもつれ込んだ終盤、両者譲らず続いたアドバンテージを制することができず21―23で惜敗し、勝負は第3ゲームに持ち越される。迎えた第3ゲーム序盤、専大の容赦ないスマッシュに苦しめられ、悪い流れを払拭(ふっしょく)できないまま5―11で折り返す。だが「来年後輩を1部で戦わせる」(高崎)という強い思いがプレーに結び付き、インターバル明けからじわじわと追い上げを見せマッチポイントを奪取。第2ゲーム同様、同点まで詰め寄られるとベンチからの声援は最高潮に達した。「コートに出ている自分たちだけではなくてベンチのチームメートがあっての試合」(高崎)と全部員の気持ちを背負った高崎・後藤組は、長いラリー戦にも我慢強く耐え、最後は相手のスマッシュがネット下をくぐり試合終了。22―20で意地の粘り勝ちを見せた。

 4季ぶりの男女1部を決め、秋リーグを最高の形で終えた。男子は早大との接戦を制し、5位で1部残留。女子期待の新星、西口は「1部でも勝ち上がれると思う」と来年に向けて強気の姿勢だ。つかみ取った1部の舞台で飛躍するべく、男女ともにさらなる成長を遂げたい。1カ月後にはインカレが控える。昨年は女子団体3位だったが「今年は優勝を目指したい」(西口)。キャプテンの高原美由樹(文4=埼玉栄)は「インカレで引退。悔いが残らないように1日1日過ごしていきたい」と語り、集大成の場で4年生の底力を見せる。秋季リーグの勢いそのままに躍進する、彼女たちの姿から目が離せない。

[横手ゆめ]

高原
「(意気込み)本当に絶対勝ちたかったです。自分は結局負けてしまいましたが勝つということだけを頭に入れてやっていました。(自身の試合)負けてしまいました。敗因は相手が奥に球を入れてきて我慢ができず自分からミスしました。また奥を警戒すれば前が空いてしまうし前を警戒したら奥が空いてしまうしで相手のペースにそのまま飲まれちゃったのが敗因だと思います。(今日までやってきたこと)夏合宿では走ったりして体力づくりを中心にやっててましたが今回は生かせられなかったです。我慢できずに終わってしまったかなという感じです。なのでもう一回体力づくりを見直してやっていきたいです。(接戦)みんなが我慢してやってくれました。特に最後の高崎・後藤組は1本1本の勝負だったので1本ずつ取っていこうとか、強気でいこうと声を掛けました。(西口の活躍)高校の後輩ですがずっと強くて大学でも活躍してくれました。やっぱり後輩に引っ張ってもらっているような感じがしたので、私も負けじとやらないといけないなと思いました。でも1シンは大事な役目なので引っ張っていってほしいなと思います。(課題)私は奥に返された時の対処です。焦らずどう我慢するか、練習の中で取り組んでいきます。後、長いラリーになると足が止まってしまうことです。チームが一つにまとまることが大事。インカレで引退です。悔いが残らないように1日1日過ごしていきたいです」

高崎
「私は来年後輩たちを1部で戦わせたら上位に行けると信じているので、専大の選手に春のリベンジをするというのもあったんですが、今日はチームとして1部に昇格するという気持ちでは絶対に負けないと思って臨みました。(チームカウント2―1で回ってきて)自分たちが勝てば終わるという気持ちだったので、プレッシャーもそんなになかったです。1シンが取ってくれてスタートがよかったのでそれを絶対に無駄にしたくないと思ってやりました。(第2ゲームを落としてしまいましたが)勝てると思いすぎて、最後油断はしてないんですけど、ちょっと気持ちにスキがありました。向こうも負けたくない気持ちが強かったと思うので、2ゲーム目押し切られてしまいました。内容的には先にリードしていて自分たちが2ゲームで終わらすだけとばかり思ってしまって、どこかに心のスキがあったのかなと。(第3ゲームは)2ゲーム目取られた流れのまま、出だしの部分は悪い雰囲気があって先にリードされてしまいました。でも、絶対に来年後輩を1部で戦わせるという気持ちで相手には負けないと最後まで諦めずにやれたし、そこが切り替えにつながってプレーに出たことが一番良かったです。(後藤とは)にこちゃん(後藤)はサーブ周りがすごく上手だったので、ミスしても『気にしない気にしない』と毎回声を掛けて、次に次に切り替えていけるようにしました。組んでいる期間が短い分、お互い分からないところもあるんですけど逆に新鮮な気持ちでできました。慣れているペアだとマンネリしてしまった時に話さないと思うんですけど、自分たちはどんどん話してダブルスをつくっていこうと二人でいろいろと話してきました。相手によってですけど、私が後ろで打って、身長のあるにこちゃんが前で触って甘い球がきたら潰すっていうケースと、にこちゃんが沈めた球を打って、自分が前衛で触っていってチャンスを決めていくという2パターンを強みとしています。前後どちらも2人で頑張ろうと、目標にしています。(4年生として)やっぱりチーム全体で戦っているので、コートに出てる自分たちだけじゃなくてベンチのチームメートやOBの方々があっての試合。ベンチの子たちの分もコートで表せるようにと考えてやっています。(男女で1部となりましたが)これまで男子が上がっても女子が落ちたりとかしてたんですけど、今回は男子がもう入替戦なくて決まってたので女子が上がれば来年は両方1部で行けると分かってたので、本当に気持ちで戦いました。(今後の課題)一番はサーブ周り。前からずっと課題なんですけど、特に今日やった相手の二人はサーブ周りがうまかったです。インカレまであと1カ月もないですけど、サーブ周りはやれば全然改善できると思うのでにこちゃんと2人で頑張ります。(インカレに向けて)昨年団体3位だったんですけど、それ以上の結果を出したい。私は個人も頑張りたいんですけど団体戦が結構好きで意識してるので、やっぱり昨年の3位以上の喜びをみんなで味わいたいです。にこちゃんはシングルスもあるので、その分自分がしっかりできるように頭使って練習していきたいです」

西口
「練習から男子がスパーリングしてくれて、相手も重山さんだとわかっていたので絶対勝つぞと練習から頑張りました。男子との練習ではダブルス陣は強い球に対応できるように練習して、男子の力強さや粘り強さに食らいついて、女子とやっても男子とやった分余裕を持って試合に挑めるようにという練習をしてきました。今日の試合は相手がミスが多いので、我慢してつないで攻めていけば勝てると思っていました。来年から1部で戦うんですけど、リーグでも東日本でも今回の入替戦でも勝つことができたので、1部でも勝ち上がることはできるのではと思っています。(リーグでは)相手より動いて相手の嫌なところに配球するのが前よりうまくできるようになったと思います。レシーブとネットはまだまだ技術が足りないので、練習していきたいと思います。(高崎・後藤組の試合は)先輩たちは最後まで全然弱気じゃなかったので絶対勝ってくれるだろうと祈ってました。決めてくれた時は素直にやったーという気持ちでした。(笑)(チームとしての今後の目標は)インカレが去年は3位だったので、今年は優勝を目指して頑張りたいです」

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