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モールでのトライを狙う


八幡山日誌  (144)ついに対抗戦開幕 初戦は日体大  

 
 20年ぶりの大学日本一達成へ。いよいよ始まる関東大学対抗戦の初戦を明日に控え、八幡山グラウンドでの最終調整が行われた。初戦の相手は、昨年度の対抗戦で77−6と圧倒的な力の差で制した日体大。「MUST WIN」のスローガンのもと、まずは初戦を白星で飾り悲願の大学選手権優勝へ勢いに乗りたい。

 晴天の下、終始ほどよい緊張感の中で練習が行われた。FWはラインアウトやモールなど、夏合宿を通して取り組んできたセットプレーを何度も繰り返し、最終確認を行った。1年生にして、初戦からスタメンに選ばれた左プロップ新妻汰一(政経1=佐野日大)は「明日はFW戦では絶対に取られてはいけない」と重戦車の一員としてのプライドを持って臨む。一方のBKでも、春シーズンからの課題であるコミュニケーションを意識し、互いに声を掛け合いながらのパス練習が見られた。夏合宿で強化を図ってきたディフェンス面の精度も上がってきている。攻守ともに基礎的なプレーを確認し、これからの流れを決める大事な開幕戦へ準備は整った。

 若い力がカギとなる。去年はAチームの大半が4年生だった明治だが、今年は1、2年生の台頭が目立つ。FWは新妻をはじめ、フッカー武井日向(商1=国学院栃木)や左フランカー井上遼(政経2=報徳学園)などフィジカルを強みとする新戦力が日本一のスクラムに貢献する。BKでは副将のウイング成田秀平(営4=秋田工)がケガのため戦線を離れている中、春にはU20日本代表として経験を積んだスタンドオフ松尾将太郎(商2=東福岡)や左ウイング山村知也(営1=報徳学園)ら頼もしい戦力が初戦から名を連ねる。

 ノースコアに抑えたい。昨年の日体大戦ではトライこそ献上することはなかったものの、自陣でのペナルティーから日体大に2本のPGを許した。先日行われた夏合宿の最終戦、東海大との一戦でも、試合終了間際に犯したペナルティーから逆転され1トライ差での敗戦を喫した。「ペナルティーマネジメントもしっかりしていきたい」(右フランカー桶谷宗汰主将・営4=常翔学園)。まずは自分たちのミスを確実になくし、相手にトライチャンスを与えないことで無失点に結び付けたい。一戦も負けられない戦いがついに始まる。

[横手ゆめ]

◆対抗戦 対日体大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR新妻 汰一(政経1=佐野日大)
9.SH兵頭 水軍(農4=仙台育英)
16古田 雄也(商3=国学院久我山)
2.HO武井 日向(商1=国学院栃木)
10.SO松尾 将太郎(商2=東福岡)
17安 昌豪(営1=大阪朝鮮)
3.PR塚原 巧巳(政経4=国学院栃木)
11.WTB山村 知也(営1=報徳学園)
18吉岡 大貴(農3=日向)
4.LO尾上 俊光(政経4=尾道)
12.CTB梶村 祐介(政経3=報徳学園)
19近藤 雅喜(商4=東海大仰星)
5.LO古川 満(商3=桐蔭学園)
13.CTB尾又 寛汰(商4=国学院栃木)
20田中 真一(法4=国学院久我山)
6.FL井上 遼(政経2=報徳学園)
14.WTB渡部 寛太(文3=北条)
21浜野 達也(文4=西陵)
7.FL桶谷 宗汰(営4=常翔学園)
15.FB高橋 汰地(政経2=常翔学園)
22渡邉 弐貴(営2=国学院栃木)
8.No.8前田 剛(営3=報徳学園)

23山崎 洋之(法1=筑紫)



今日のコメント
右フランカー桶谷宗汰主将(営4=常翔学園)

「今日の練習では、対抗戦初めてのメンバーもいるのでみんな緊張していたのかなと感じた。僕自身も緊張している。相手がどうというよりも、明治が今までやってきたラグビーをやることを意識したい。明治のラグビーをやりきれば大丈夫。体を張って、最近FWの課題となっているブレイクダウンを激しくいきたい。昨年はPGを取られたがトライは取られていないので、ノートライを意識しつつペナルティーマネジメントもしっかりしていきたい。日体はトライにこだわらずスコアを狙ってくるので、ノースコアに抑えたい。対抗戦が開幕するが、チームを背負っている責任は大きいと感じている。内容はもちろん、勝つことにこだわって対抗戦を勝ち進んでいきたい」

左プロップ新妻汰一(政経1=佐野日大)
「春からやってきたことができるようになってきているので、どれだけそれを試合で出していけるか、ベースラグビーをいかに遂行できるかが重要。(明日の日体大戦は)FW戦では絶対に取られてはいけないし、相手はモールが得意だと思うがそこを抑えてむしろこっちがモールで取っていけたらいいなと思う。1年生で初戦からAチームで戦えることはそれだけ重い責任があるので、できる限り先輩のアシストができるように自分の力を最大限出していきたい。春から課題だった試合序盤に受けてしまうという部分は、いかに自分たちのラグビーができるかで変わると思う。(桶谷主将からは)絶対に負けられない試合が続くから確実なベースラグビーをやっていこうと言われているので、練習からやってきたことを全て出していけるように頑張っていきたい」

フッカー武井日向(商1=国学院栃木)
「初めての対抗戦なので相手どうこうというよりも自分たちがやってきたことをしっかり80分間出せるようにしたい。FWとしてはセットプレーとブレイクダウンの部分で夏合宿多くやってきたのでポイントになってくるので相手より激しいプレーして勝ちたい。運動量が持ち味なのでジェネラルな部分で走って自分の役割をしっかり果たしたいです。日体大戦はセットプレーを安定させて、ジェネラルで基本的なことをしっかりとやりたいと思う。去年日体大はノートライに抑えてるが、FWとして無失点に抑えたい。セットプレーからBKに良い球を出して、どの大学と当たっても日本一のスクラムとラインアウトで秋を通して頑張っていきたい」

右プロップ塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
「今日の練習は雰囲気も良く、上手くチーム練習ができた。日体さん相手なので、しっかりと0点に抑えてFWで圧倒したい。FWはモールなどのセットプレーを意識して練習してきた。モールでトライを取りたい。自分は、去年と同様スクラムなどで相手を圧倒できるようにしたい。頑張ります」

左ロック尾上俊光(政経4=尾道)
「スタートで出るのは初めてだが、期待に添えるように頑張りたいと思う。緊張もするが、ここまできたらやるしかないと思っている。セットプレーとFWでしっかり前に出るというところを明日しっかりとできるようにしたい。勝てたら何でもいいので、とにかく勝つことを第一に、しっかりと夏に付けた力を見せられるようにしたいと思う。明日は絶対に勝ちにいって、そのまま勝ち続けていきたい」

右ロック古川満(商3=桐蔭学園)
「初戦はやっぱり大事な試合だし、明治がやろうとしていることを夏合宿と春と経験して練習してきたことが出せるかどうかなので、相手どうこうというよりも自分たちのラグビーをやることを意識したい。FWだったらブレイクダウンでしっかりファイトして、ステップでアタックしたり、ユニットで動いてなどのジェネラルな部分でやること。セットプレーでは強みであるスクラムは押していって、課題であるラインアウトは獲得率を上げれるように細かい基本的な所を意識していきたい。FWはきつい練習を乗り越えてきて、みんなでファイトできる意識もできてきてる。若いメンバーも多いのでエネルギッシュにやっていきたい。個人的にはボールキャリーでゲインを切ることと、ラインアウトやスクラムなどのすべてのセットプレーで声を出して核になってプレーでも声でも引っ張っていきたい」

左フランカー井上遼(政経2=報徳学園)
「非常にいい緊張感でできたと思う。明日は今までやってきたことをしっかり出そうということで、今日の練習では基本を意識してやった。僕に求められているのは高い運動量と高いアベレージのタックル、アタックでボールを持ってゲインラインを突破していくこと。(セットプレーの精度は)夏を超えてから上がってきたと思う。ペナルティーをすると点を与えてしまうので、ペナルティーマネジメントをしっかりして得点させないようにしたい。開幕戦で明治の仕上がりが注目されるので今年の明治は強いなと思わせる試合をしたい」

ナンバーエイト前田剛(営3=報徳学園)
「(練習で意識していたことは)コミュニケーションをしっかり取るということと、FWのダイレクトプレーを積極的にやろうとしてて、しっかり体を当ててドライブして前に出るということを意識している。セットプレーが安定しないと明治のラグビーはできないと思うので、FWとしてはスクラム、ラインアウトをしっかりフォーカスして、スクラムは全部押すということを日体大戦のターゲットにしている。そこをしっかりやりきりたい。FWが体を張って走ってFWが相手より走るというのが明治のラグビーだと思う。伝統的にも明治のラグビーはFWからだと思うのでFWが自覚とプライドを持ってやりたい。自分にしかできないプレーがあると思うので自分の色を出しつつもチームがやろうとしていることをやりきることも大事。そこのバランスをしっかりとって自分の色を出せればなと思う」

スクラムハーフ兵頭水軍(農4=仙台育英)
「明日の初戦に向けて良い準備ができた。ミスが少なく、コミュニケーションもよく取れていた。自分はまだ対抗戦に2回しか出ていないので、すごく楽しみ。開幕戦のスタメンは緊張するが、楽しさの方が大きい。しっかりと自分が今までやってきたことを出し切りたい。チームとしては、ディシプリンを守ってペナルティーの得点も与えずにノートライでおさえたい。BKは去年から良くなってきていると言われている。FWがしんどいときに、勢いのあるBKで明治の勢いに載せていきたい。自分の強みはディフェンスだが、明日はアタックの方が多くなると思うのでしっかりとリズムを作って明治らしいアタックをしていきたい」

スタンドオフ松尾将太郎(商2=東福岡)
「ここまでいい感じに仕上がってきてると思うのでやってきたことをしっかり試合で出していくことだけかなと。明日はしっかり勝ちにいかないといけないし、その中でノートライというのをチームで掲げているので、ノーペナルティーも含めて1点も与えないディフェンスをしていきたい。自分はスタンドオフとして、キックでのエリア取りを意識してFW、チームをどんどん前に出していきたい。夏合宿を終えてからもチームの雰囲気はよくなってきているので、それを試合でも保っていけたらなと思う。」

左ウイング山村知也(営1=報徳学園)
「夏からはBKではディフェンスのラインスピードにフォーカスしながらやってきて、自分としてはしっかり持ち味を出してトライを取り切ることを心がけた。対抗戦のスタメンに選んでいただけて光栄に思うと同時に、明治の代表であるというプライドを持って、恥じないプレーを思い切ってやりたい。BKは合宿を終えていい感じに仕上がってきている。明日はしっかり夏にかけてやってきた基本に忠実なことをやっていけたらいい試合になると思う。ボールを持ったときにはトライを狙っていきたいので、そこに注目してもらいたい。しっかり今までやってきたことを出して、いい試合内容で終えたい」

左センター梶村祐介(政経3=報徳学園)
「夏合宿で色んなオプションを試したんですけど、今回の試合は基本的なこところ、FWのSシェイプというのでシンプルに前に出れるか確認した。明日はあまり難しいことはせずにシンプルなことだけをやろうと思っている。去年の日体大戦は少しスコアされたので、今年はそういったスコアを無くして、チームの規律を守ってクリーンなゲームをしたい。菅平での試合の結果だけ見ると失点をかなり多くしているので、日体大戦では0に抑えたい。個人的なこととして、相手のキーマンは8、12、15番ということで僕が12番と1対1になるので前に出るのとしっかり止めるといことをフォーカスしていく。今日の練習では基本的な形のことしかしてないですけど、その中で一つ一つの精度を確認してやったので試合前の準備としてはいい準備ができたと思う。ただ、チームの状況は他のチームと比べると100点とは言いづらいので明日の試合の中で成長できたらいい。開幕戦なので、チームとして大事な一戦。先を考えないでまずは明日の試合を全力でやっていきたい」

右センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)
「学生ラグビーのラストシーズンが始まるということで、明治のラグビー部としても紫紺着て試合に出れる最後のシーズンになってしまった。『MUST WIN』というテーマのもと優勝するというのはもちろんだが、その中で明治がこれまで取り組んできたFWとBK一体となった見ている人が面白いラグビーを、このシーズン見せていければいいかなと思う。明日は自分たちのベースラグビーをするということを前提において、その中で失点を少なくしてノートライに抑えたい。自分たちの不用意なペナルティーだとかイージーミスをなくしていくことで、失点0の試合運びをしていきたい。(BKとして)今年は若い選手が多いが積極的なアタックを得意にしている選手がたくさんいるので、しっかりボールを外に散らしていくことで明治のラグビーを表現できるかなと。最低限ディフェンスの部分、夏合宿コミュニケーションを重視して取り組んできたので、そこをフォーカスしていく。つらいフィットネスを7月、8月と暑い中やってきて、やっと開幕戦ということでわくわくしているので思い切って最初から80分間、入りのところからエンジン全開でやっていきたい」

右ウイング渡部寛太(文3=北条)
「僕は1、2年の時あまり試合に出場できていなかったので今回メンバーになったことが素直に嬉しい。初戦なので他のチームも今年の明治の状態を見てくると思うので、春やってきたこと夏やってきたことを積み重ねてプレーで出していきたい。この春からBKはディフェンスラインの上がりやコネクションの部分が向上して、前よりもディフェンスの部分で不安感が無くなったので日体大もそこを出してシャットアウトしていく。個人的にもディフェンスを意識して練習してきたので頑張りたい。ウイングなのでランすることが仕事だと思うので、FWが体張ってくれたボールを取りきったり、ゲインしたりしてチームを盛り上げていきたいです。チームは良い雰囲気できているので何も問題は無い。これまで練習をしてきたディフェンスを強みにするためにここでノートライに抑えて勢いに乗りたい」

フルバック高橋汰地(政経2=常翔学園)
「夏からポジションがウイングからフルバックに変わった。ウイングの連携やコールがわかっているので、コールの部分をちゃんと伝えて連動することと、パスやキックだったりしっかりエリアを取ってFWに楽をさせられるようなアタックを意識したい。フルバックは練習ではいい感じに仕上がってきたので、本番でも練習通りにいくようにしたい。スペースがあるときの自分のランニングに注目してほしい。チームの雰囲気は試合前の練習から声が出ていていい合わせができている。明日の試合ではミスキックをなくして頑張りたい。気負いせずに自分たちのプレーが出せれば絶対に勝てる」


吉岡大貴(農3=日向)
「最後の練習も良い雰囲気で終われたので、良い形でスタートできるのではないかと思う。個人的には昨年シーズン中最後まで戦えなかったので、今年は最後まで戦えるように初戦をまず良い形で入りたいと思う。夏合宿の時にやっと復帰できて、体が昨年以上に小さい状態で体づくりしながらのトレーニングで、なかなか良いクオリティではできなかった。毎年課題ではあるがスクラムとかラインアウトだったりをしっかりフォーカスしてやってきたので、割と自信はついてきているのかなと思う。チームとしてもセットプレーは良い形でかみ合ってきていると思うので、シーズン中良いプレーを見せられればいいなと思う。自分たちが見ているのは日体大戦ではないが、しっかりここで良いスタートを切れないと順調に上がっていけないと思うので、まずはそこをしっかりドミネートして、自分たちのやってきた明治のラグビーというのをしっかり出せれば良いゲームになると思うので、そこをフォーカスしてやれればいいなと思う。自分はリザーブなので出られる機会があるかはわからないが、出れたらしっかりと自分のやるべき責任というところを果たしていければいいかなと思う」

近藤雅喜(商4=東海大仰星)
「初戦だからとかは考えずにいつも通りに試合に臨んで良い形で終えたい。明日は天候が雨なので一対一で勝って試合の流れを引き寄せたい。あとはセットプレーを安定させていきたい。リザーブなので後半インパクト与えられるように力強くやっていきたい。チームとして無失点、0という数字にこだわってやっていきたい」

田中真一(法4=国学院久我山)
「FWはセットピースとブレイクダウンの練習にフォーカスしてやってきた。明日の開幕戦は1年が多くて緊張していると思うし、自分は多分後半からの出場だと思うが、チーム全体としてはうまく仕上がってきている。ラインアウトとブレイクダウンに注目してほしい。初戦の下馬評では明治が勝つとなっているので、チームとしては相手がどうこうというより夏からやってきた明治のラグビーを遂行したい。明日の目標はノートライで抑えることと、FWはスクラムやラインアウトのセットプレーで必ず得点すること。開幕戦なのでいい入りができるように頑張りたい」

浜野達也(文4=西凌)
「(今日の練習は)ミスも少なくて雰囲気もよかった。明日は自分たちのラグビーができればいいと思っているので、自分たちのミスがないようにすることに意識して取り組んだ。昨年は日体大にPGを2本決められたので、自陣でのペナルティーをなくして相手を0点に抑えたい。これまで前半は自分たちのミスから結局流れが悪くなっていたので、いいアタック・ディフェンスを意識して遂行できれば自然と流れもよくなると思う。開幕戦初戦ということでチーム全体でも緊張は若干あると思うが、自分はリザーブとして後半から入るので、しっかり状況判断とテンポアップをしていって自分からチームの雰囲気を上げていく意識を発信できるようにしたい」


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