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好リードでチームを支える牛島


東京六大学野球 2016〜秋〜  (2)開幕前インタビュー 牛島将太、吉田大成  

 
 目指すは日本一だ。昨季は史上最多タイの16試合を戦い抜き3季ぶりリーグ制覇を果たしたものの、全日本大学選手権でまさかの初戦負け。課題の得点力不足を解消するため、この夏は例年以上にバットを振り込んだ。まずは6季ぶりの春秋連覇へ。そして、5年ぶりの明治神宮大会制覇まで一気に突き進む。

 攻守の心棒を担う。昨季は開幕からの全16戦でスタメンマスクを被り、チームの守備を支えた牛島将太捕手(営4=門司学園)。打撃面でもリーグ最多の5本塁打を放ち、チームトップの打率0.327を残すなど春季リーグ優勝に大きく貢献した。自身初となるベストナインにも選出され、躍進を続けている。今季もチームの要としてさらなる活躍が期待される牛島にお話を伺った。(この取材は9月4日に行ったものです)


――昨季はどのようなシーズンでしたか
4年の野手は佐野(恵太内野手・商4=広陵)と大成(吉田内野手・国際4=佼成学園)しか経験がない中でのリーグだったんですけど、やっぱり柳に頼りきりでした。神宮で多く試合をして経験を積めるという面では良かったと思いますが、投手陣にかける負担は大きかったと思います。個人としてはリーグ戦前のオープン戦でも打撃は調子が良くて「通用するかな」っていう気分で臨んだんですけど、後半はオープン戦以上の結果が出てできすぎだとは思いましたが嬉しかったです。

――現在の調子は
打撃も守備も万全ではないですけど、春は最高の状態でリーグに入って前半結果が出なかったんでリーグ戦に入れば調子も変わってくるのかなと思います。

――この夏はどのようなことに取り組んだのでしょうか
春はほとんどロースコアの試合ばかりでピッチャーに迷惑をかけたんで、打撃を強化しようっていうことで夏のキャンプではめっちゃ振り込みました。オープン戦でも春よりは得点力は上がったと思います。自分の課題は守備なのでそこの改善にも時間をかけました。

――日米野球で得たものは何かありましたか
日本とアメリカの野球での違いはありましたが、1球に対する強い思いでしたり強い気持ちを持って対戦してくる選手を抑えるのには神経使いました。柳がピッチャーだっていうことでやりやすい部分もありました。打者に対して警戒すべき点とかは学べたと思います。

――現在の明大投手陣の印象はいかがでしょうか
柳(裕也主将・政経4=横浜)、星(知弥投手・政経4=宇都宮工)、水野(匡貴投手・農3=静岡)、齊藤(大将投手・政経3=桐蔭学園)とどの投手も先発できますし、仕上がりも順調だと思うのでピッチャー陣は順調だと思います。

――正捕手となってご自身の中で意識の変化などはありましたか
去年までは誠志郎さんがいて「まあ出られても代打だろう」って思っていたんですけど。捕手としてやっぱりチームの中心にならないといけませんし、練習でもただ回すんじゃなくてみんなに声かけたり、いろんな人と積極的にコミュニケーションをとるっていうことですかね。

――春季リーグ後に「辛いシーズンだった」とおっしゃっていましたが
優勝して充実感はありますが、一つ一つ試合を振り返るとやっぱり辛い記憶しかないです。秋も辛い試合が続くと思いますが、辛い経験をすればするほど優勝が近づくとも思います。簡単な試合なんか1試合もないと思うので、秋も心決めて臨みます。

――今まで一年を通して戦ったことはありませんが秋を前にしていかかがでしょうか
正直秋のリーグを迎えるにあたって不安しかないです。春優勝してみんなが「打倒明治」で挑んでくると思いますし春と同じように戦っても勝てないと思うので、何においても春以上のプレーを心がけようと思います。

――ラストシーズンにかける思いをお聞かせください
春秋連覇っていうのが一番の目標なんで、個人の結果はもちろん欲しいですけど優勝できれば何でもいいです。

――理想とするチームの勝ち方は
春は16試合っていう過去最多タイの試合数で勝利して「明治らしい勝ち方」ってよく言われるんですけど、その勝ち方はもうしたんで次はもっと圧倒的な差をつけて勝ちたいです。10勝0敗とかやっぱりやってみたいですね、1回は。

――明大優勝のカギは何でしょうか
春みたいに柳が勝てば勢いは出ると思いますし、星や齊藤、水野も春以上に力つけてるのでピッチャー陣は頑張ってくれると思います。やっぱり春は投手陣にとって苦しい試合が何度もあって野手陣は迷惑をかけているので、この夏心がけてきた打撃と走塁の練習の成果を上手く発揮できれば優勝に一気に近づくと思います。

――他大学で警戒している選手はいますか
法政の森川です。この夏は日米野球やオールスター、野球教室でもほとんど一緒に行動して、春はベストナインをもらいましたが打率では負けてしまいましたし、チームにとっても脅威になると思いますし個人的にも負けたくないです。

――最後にリーグ戦への意気込みをお願いします
春優勝して追われる立場だとは思いますが追われるほど自分たちも上手くないので、春以上に挑戦者の気持ちで臨んで結果的に優勝できればいいかなと思います。

――ありがとうございました。

◆牛島将太 うしじましょうた 営4 門司学園高出 177cm・77kg 内野手 右投左打

牛島 昨季・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
昨季
16
52
17
13
11
.327
通算
20
62
20
17
11
.323






 打撃でも魅せていく
打撃でも魅せていく

 4年間の集大成を飾る。吉田大成内野手(国際4=佼成学園)は春季で目標に掲げていた優勝、そしてベストナインを獲得。攻守の要に飛躍した春だった。あと一歩で優勝を逃した昨年の秋から、何回りも大きくなった姿で秋の借りを返してみせる。(この取材は9月4日に行ったものです)

――現在のチームの雰囲気はいかかでしょうか
4年生が春に比べて少なくなったのでその分4年生がやらないといけないなというのは思っていて、柳がチームを引っ張ってくれているので上手くまとまっています。4年生が引っ張っていけば強いと思います。

――現在のご自身の調子はいかがですか
調子は最悪で、あんまり良くありません。自分の魅力が守備なんですけど、守備のリズムがなんと言っていいのかわからないですけどおかしくて。でも、ようやく今日とか昨日とかに良くなって。それでバッティングとかも最悪なんですけど結局リズムなので、守備が良くなれば良くなると思っています。今日もコーチも監督も何も悪くないと言ってくれているので、あとは気持ちだけしっかり準備して挑みたいですね。これ以上、下はないのであとは上がってくるだけだと思います。

――秋に向けて新たに始めたことはございますか
バッティングで今までは結構長く持っていたんですけど、短く持ってよりコンパクトなスイングしてというのを考えています。それと今は足を上げるようにしています。今までの打ち方だとランナーが出て、ピッチャーがクイックで投げてきた時に、クイックに対応できないスイングだったので、早くタイミング取るために足をあげたほうが合うなと思って今は上げるようにしています。

――春では強みである守備で3失策でした
送球で3つだったんですけど、3つ目をした後に気づいたので送球に関しては、不安は全然ないです。

――高森でのキャンプはいかがでしたか
例年キャンプだと走り込みとかが多かったんですけど相当振り込んだので、スイングスピードも上がったし打球も速くなったなっていう実感があります。あとは自分の実力、キャンプでやったことを試合でどう出すかが大事だと思います。

――東京六大学選抜チームとしてとしてハーレムに行かれました
ピッチャーが投げる球も違いますし、追い込まれてもドンドン振ってくるのでベースボールと野球の違いを感じました。オランダは多分、WBCとかに出てる国内のすごいメンバーを揃えてきたんでメチャクチャ強かったです。ピッチャーで216a、150`投げる選手もいました。日本代表組が来る前は結構のんびり、楽しくって感じだったんですけど、決勝リーグ入って日本代表メンバーや善波監督とかがこっちに来てからは勝たないといけないので、より引き締まりました。チームによって選手のカラーもあり、練習の時に楽しそうにやっている選手もいればしっかりやっている選手もいました。でも結果を残すのはしっかりやっていた選手だったので、そこはいい勉強にはなりました。

――ハーレムでのエピソードはございますか
六大学の選抜で結構問題起こしちゃいました。借りてた自転車を真鍋(早大)が盗まれちゃったりとか、ホテル全部ガラス張りなんですけどバットぶん投げてガラス割ったりとか、色々しましたね。あとは部屋に入室して2分くらいでテレビぶっ壊しちゃったりとかもしました。六大学の選手がオランダのホテルで色々壊してきました(笑)。僕は運良く何もありませんでした。明治は、星も何もしてないですね。柳もなにも壊したりはしてないですけど、他の選手がね(笑)。もう呼ばれないんじゃないかとか言っていました(笑)。

――他大の選手で仲を深めた方はいらっしゃいますか
沓掛(慶大)と仲良くなりました。彼は普段は楽しい明るい人間なんですけど、野球に関しては真面目で、考えてやっているのですごい息が合いました。

――秋での勝つリズムはどのようにお考えでしょうか
春季は結構ロースコアの接戦で勝っていたんですけど、今回は打ち勝ちたいですね。打って楽にピッチングを投げさせてあげたいというのはあります。2勝で、2勝で終わらせたいですね。

――特に意識している大学はございますか
法政ですね。法政はやっぱり打つし去年の秋、優勝のところからやられたというイメージがずっと残っているので秋のリベンジは秋でしたいです。

――個人的な目標をお聞かせください
ベストナイン、3割、無失策です。あとホームラン1本くらい打ちたいですね。

――チームとしての抱負をお聞かせください
チームとして春秋連覇することと、自分が入ってからいつも4位とか日本一にずっとなっていないので最後は優勝で終わりたいです。

――ありがとうございました

◆吉田大成 よしだたいせい 国際4 佼成学園高出 174cm・73kg 内野手 右投左打

吉田大 昨季・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今季
16
64
15
.278
通算
46
145
29
13
13
.230





[谷山美海・浜崎結衣]



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