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3点目を決めた道渕に駆け寄る選手たち

サッカー部  3―0で大体大に完封勝利 2年連続の準決勝進出/総理大臣杯全日本大学トーナメント

◆8・6〜8・14 第40回総理大臣杯全日本大学トーナメント(ヤンマースタジアム長居他)
▼8・10 準々決勝(ヤンマースタジアム長居)
 〇明大3―0大体大
[得点者]
前半18分 オウンゴール
後半5分 丹羽
後半7分 道渕(←木戸)
≪出場メンバー≫
GK 服部
DF 岩武、山崎、小出、河面
MF 道渕(→櫻井=後半36分)、水町(→巽=後半29分)、早坂、渡辺(→土居=後半16分)
FW 木戸(→岩田=後半21分)、丹羽
 アウェイの中、勝利を収めた。前半18分に相手のオウンゴールで先制し、後半4分に丹羽詩温(文4=大阪桐蔭)が思いっきり振り切った右足で決定機を逃さず、貴重な追加点を決めた。続けて後半7分に道渕諒平(農4=ベガルタ仙台ユース)がボックス前まで走り込み、木戸皓貴(文3=東福岡)とのスイッチで連携し、相手DFから抜け出してダメ押しのゴール。体を張った前線からの守備面で奮闘をみせ、3―0と無失点で準決勝に進出となった。

 2試合連続で存在感をみせた。後半開始早々、丹羽の前を横切った木戸に相手DFがつられ、その空いたスペースへドリブルで運び、シュートコースがあいた一瞬のスキを見逃さず思いっきり逆サイドに振り抜いた。「追加点が何より大事だってことで、自分がゴールを決めに行くっていう意識が、結果ゴールにつながったと思います」(丹羽)。FWとしての意地を見せた。「ああいうところでしっかりと決めてくれてチームが楽になりました」と栗田大輔監督。2回戦では、試合終了間際のアディショナルタイムに、同点弾を放ちチームの窮地を脱した。チームを勝利に導くゴールを決め、地元の大阪でまたしても結果を残した。

 自信はついた。1、2回戦の修正に加えて、勢いのある関西第二代表の大体大に前からのプレスを徹底し、選手間の距離をコンパクトに保った全員でのしっかりとした守備で無失点に抑えた。「今日はいい相手に対して3ー0で勝てたことは大きな自信になったと思います」と服部一輝主将(法4=札幌大谷)。試合前のミーティングでは栗田監督からリーグ戦の好プレーシーンを映像で流してもらい、自分たちのサッカーを見つめ直すことができた。「自信を取り戻してサッカーをやろうということです」(栗田監督)。交代で入った選手も含め全員が役割を全うし、チーム全体でつかんだ勝利となった。

 準決勝進出ベスト4のチームが出そろった。準決勝の相手は、同じ関東1部リーグでアミノバイタルカップ優勝の桐蔭横浜大。前期リーグ戦では1―1と煮え切らない試合だった。「八幡山でやっている選手がいるからこそ、チームが一丸となって戦えている」(服部)。決勝に進むと八幡山の選手たちが大阪に詰めかけるので、心強い応援が加わる。優勝まで残り2戦。東京にいる選手の思いも背負い、目の前の試合に集中し決勝進出を目指す。

[臼井美理亜]

試合後のコメント
栗田監督

「結果として3ー0で勝てたので非常にいいゲームができたと思います。大阪体育大学さんが非常に縦に早いサッカーをしてくることは分析していたので、そこに真っ向から力と力のぶつかり合いをしようと思いました。行ったり来たりのゲームだったとは思いますけど、ゲームの中で選手が相手をどういう風に感じて対応していくかということがこの試合のポイントでした。徐々に相手の選手のドリブルに対する対応というのも試合の中でできていったので良かったのかなと思います。そしていい時間帯に先制点が取れたので大きかったと思います。(丹羽の2点目は)ああいうところでしっかりと決めてくれてチームが楽になりました。地元の大阪ですし、色んな人が見に来ていて本人も気合い入っていますよ。(3点をリードした後は)向こうはもう攻めてくるしかなかったですし、後半になってくると相手も間延びしてきてボランチの横が空いてくるとハーフタイムにも言っていました。非常に疲れるサッカーだったと思いますが、選手たちは気持ちも入っていましたし、それが結果に結び付いたのかなと思います。(2回戦からの修正は)もう一度自分たちのサッカーを見つめ直すというか、自信を取り戻してサッカーをやろうということです。相手の土俵でサッカーをやるのではなく、自分たちがこれまで積み上げてきたものを出そうと。そういう意味では大阪体育大学は力でくるタイプなので、そこはかみ合うんじゃないかということは試合前から話していました。リーグ戦の始まりなんかは全員で攻撃して全員で守備をしていたので、もう一回しっかりと走ること、戦うことを見つめ直して厳しい試合を三つ勝っているのでチームとしてはまた乗ってきたかなという手応えはあります」


服部
「立ち上がりから、1、2回戦でできていなかった球際、運動量、切り替えのところで相手を圧倒できたことが3ー0という結果につながったんだと思います。1、2回戦で先制点を取られてしまって自分たちのリズムにするのに時間が掛かりました。今日は相手も前から来てくれる分、自分たちの前からの守備もはまると思っていました。1、2回戦は僕たちがボールを持って相手がカウンターを狙ってくるという感じだったんですけど、今日は攻守の切り替えが早くてお互いにボールが持てるチームだったのでやりやすかったのかなと思います。お互いにしっかりと守備をつくって、縦に早いサッカーを目指していて、やることが分かっていたと思います。センターバックである小出(悠太・政経4=市立船橋)、山崎(浩介・商3=大宮アルディージャユース)が自分の前、横の選手をしっかりと鼓舞して動かしてくれたので守備が安定していたのかなと思います。1、2回戦はあまり良くない中で勝ち切れましたし、今日はいい相手に対して3ー0で勝てたことは大きな自信になったと思います。スタジアム全体が大阪寄りというのはありましたけど、周りを気にせずに自分たちのサッカーをすることができたと思います。今八幡山でやっている選手がいるからこそ、チームが一丸となって戦えているので、まずは決勝にコマを進めて全員で優勝をつかめればと思います。最終的な目標は優勝ですが、今はまだ過程なので1試合1試合しっかりと戦っていきたいと思います」


丹羽
「相手が前からの圧力が強いチームなので、それに対して、前線の選手が積極的に背後を狙って、相手のDFラインを裏に返すのが勝ち上がりの共通理解でした。そういった勝ち上がりの中で自分たちのペースをつかんで得点が取れたので良かったと思います。(自身のゴールシーンについて)後半、追加点が何より大事だってことで、自分がゴールを決めに行くっていう意識が、結果ゴールにつながったと思います。(2試合連続ゴール)FWなので得点という結果を一番考えています。チームに貢献できたのがとてもうれしいです。(前からの守備への意識)蹴られる中で後ろの選手に負担がかからないように、僕たちが前から守備して、蹴らせないように意識して頑張りました。(地元大阪に懸ける思い)高校時代までに僕がお世話になった人がたくさんいるので、そういう人たちに僕の生のプレーを見てもらって、なおかつ結果を残して、結果で恩返しできればいいなと思います。(残り2戦)家族や友達が大阪にはたくさんいるので、自分の成長した姿を見せることと、東京にも悔しい思いをしながら練習に励んでいるメンバーがいるので、そういうメンバーたちの思いを背負って戦うのが僕たちの責任です。色んな人の思いを背負ってプレーしていきたいと思います」


道渕
「前半勢いがあって押し込まれるシーンがあったんですけど、岩武(克弥・政経2=大分トリニータU18)と協力して決定的なチャンスを作らせなかったんで悪くはないと思います。でもまだまだ完璧ではないし、詰められる部分はあると思います。攻撃に関しては、サイドを突破するというより、内側に絞ったり、ボールを受けて展開したり運んだり、仕事はできたと思います。0−0の時に得点できればいいと思います。(自身のゴールシーンについて)一回相手に引っかかってボールが戻ってしまったんですけど、そこで慌てず相手をかわして冷静にゴールできたと思います」


木戸
「膝の調子が悪く、なかなか大臣杯前にチームに合流ができず、連れてきてもらって2試合目でスタメンということで、自分的には点を狙おうと思っていました。相手が前に前に強いので、間を取りながらという話をスタッフとしていて、攻撃に入った時に自分からスイッチを入れられることができればいいなと思っていました。そういう意味では、ああいう得点シーンに絡めたので、徐々に仕事が戻ってきたので良かったんじゃないかなと思います。試合前に栗田監督からリーグのいいところを映像で流してもらって、いいところがあるんだからそこをもう一回思い返して、明治は、ハイプレスだったり、守備から入るチームなので、失点しないで先制点を取る理想の形で前半折り返せたので、今日の試合はいい感じだったと思います。過密スケジュールなので、総合力が試されると思います。誰が出ても絶対に勝てるチームなので全員で残り2戦頑張りたいです」

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