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勝利を収め歓喜に沸く選手たち

サッカー部  PK戦で東海学園大に勝利! 丹羽の劇的同点弾/総理大臣杯全日本大学トーナメント

◆8・6〜8・14 第40回総理大臣杯全日本大学トーナメント(ヤンマースタジアム長居他)
▼8・8 2回戦(J−GREEN堺メインフィールド)
 〇明大1−1東海学園大
PK 明   大 〇〇〇〇〇 5
   東海学園大 〇〇×〇  3
[得点者]
後半45+1分 丹羽
≪出場メンバー≫
GK 服部
DF 岩武(→岸本=後半37分)、小出、山崎、河面
MF 道渕(→櫻井=延長後半3分)、小野(→牛之濱=後半16分)、柴戸、土居(→富田=後半23分)
FW 木戸(→丹羽=後半12分)、岩田(→中村健=延長HT)
 勝負強さを見せ2回戦突破だ。相手の東海学園大は、前日に阪南大を下しており中0日での連戦となった。明大は序盤から積極的に攻めていくものの、相手の堅い守備により決め切れず。逆に後半30分、ワンチャンスを生かされ先制点を許してしまう。しかし後半アディショナルタイムに丹羽詩温(文4=大阪桐蔭)がゴールを決め、試合を振り出しに戻す。そのまま迎えた延長戦でも勝敗はつかずPK戦へ。そこで服部一輝主将(法4=札幌大谷)が3本目を止め、5−3で勝利。大体大との3回戦に駒を進めた。

 悲願の初優勝へ道をつなげた。0−1で迎えた後半アディショナルタイム。ベンチのメンバーにも焦りが広がり、誰もが明大の負けを覚悟した。そんな中「僕自身は絶対にワンチャンスくると思っていた」と丹羽。岸本英陣(商3=帝京大可児)が頭で競ったこぼれ球を「あとは決めるだけだった」(丹羽)と、冷静に右足で押し込んだ。丹羽の地元は大阪。家族や友人、恩師が観戦する中で結果を残して見せた。過去3年間は大阪入りのメンバーから外れ、東京で練習していた丹羽。「東京の方で練習に励んでいるメンバーの思いっていうのは一番理解していますし、そういうメンバーの思いも背負ってやることが僕たちの責務」と思いのこもった総理大臣杯初得点。この特別な地でのゴールがチームの窮地を救った。
 
 ギリギリの勝利だった。「東海学園さんが中を厚くして守備に徹していたので、なかなか中のスペースもないしこじ開けられなかった」(栗田大輔監督)。前半から10本のシュートを放ち積極的な攻めを見せていたが、相手の割り切った守備を崩しきれずゴールを奪えなかった。そして後半30分には先制点を決められ苦しい展開に。しかし「連続失点しないことが大事だった」と服部。失点を1に抑えたことで、最後まで望みをつなげた。迎えたPK戦では5人全員が決め、守護神服部が相手の3本目を見事に阻止。「チームの普段の行いをピッチ内外で徹底していたことが試合に出ていた」(服部)。明大のここぞというときの力強さを見せつけた。

 次戦の相手は大体大。大体大は2回戦の関東学大に4−0で勝利し、勢いに乗っている。明大は、柴戸海(政経3=市立船橋)が今試合でレッドカードを提示されたため次戦は出場できず、MFの要を失うことに。けれども負ければ即終わりのトーナメント戦。下を向いてはいられない。「1回戦2回戦と失点してしまっているので無失点でなおかつ自分たちの攻撃的なサッカーができるように」(服部)。初優勝へ向け、大応援団が詰めかける地元パワーに屈せず3回戦も勝ちに行く。

[亀井笙子]

試合後のコメント
栗田監督

「東海学園さんが本当に素晴らしいサッカーをやったので、割り切ったサッカーを展開していたのでこんなに苦戦するのかなと、必然の苦戦でしたね。昨日阪南大学もやられましたけど、その理由がよく分かりました。ボールはうちが支配できるとは思っていたので、ただ向こうがしっかり守ってカウンターということに試合を通じて徹底していたと。そこにトップの10番の畑選手が収まったりそこから2列目からわき出てきたりというのを徹底していたので、その中で得点を向こうに先制されたというので苦しい展開だったかなと思います。(チャンスはありながら決め切ることができませんでした)東海学園さんが中を厚くして守備に徹していたので、なかなか中のスペースもないしこじ開けられなかったかなと思います。その中でも丹羽が最後決めてくれたので、それは非常に大きかったなと。(相手への対応は)昨日僕も阪南大学と東海学園生で見ましたし、そこから考えて自分たちがやっている明治のサッカーにどういうふうに相手のサッカーを合わせるかと、どういうふうに作戦を考えていくかという意味では時間はあったので、しっかりイメージして選手も共有して今日のゲームに臨みました。こういうゲームを勝ち切ってまた次につながったというのはチームとして成長できるのかなと思っているので、存分に大阪を楽しみたいと思います。(次戦に向けて)どちらのチームにしても強いと思いますから、しっかりと休んでコンディション整えてまた明後日いいゲームできるように頑張りたいと思います」

服部
「前節に続いて先制点を相手に取られてしまった部分に関してやっぱり守備陣として申し訳ない気持ちがあるんですけど、ああいう形でぎりぎりでも点数を取ってくれて最終的に勝てたっていうのはチームの普段の行いをピッチ内外で徹底していたことが試合に出ていたのかなと思います。(相手にどう対応)相手の前線の選手は個人個人のスキルが高い選手だったんでドリブルで侵入されないようにどんどん外に外に追いやっていつも通りのプレスではめて取るっていうのがやっぱり僕たちのサッカーだったんでそういうことを徹底しようっていうふうに話していました。(危ないシーンもあったが)攻めている時間が長かっただけに相手の少ないチャンスからビックチャンスを与えてしまったっていう部分があったんですけど、それがサッカーの肝と言いますか、そこで失点しなかったら一番良かったんですけど1失点で抑えられて、連続失点しないことが大事だったんでそういうことをディフェンスラインで徹底して、最後に追いつけたのがよかったのかなと思います。(PK戦で相手の3本目を止めたことについて)今年主将やらせてもらっていて本当にチームに対する責任というものがすごくあって、去年自分が出て準優勝という結果だったんでそれ以上を出さないといけないっていう気持ちがあったんで、責任感というか勝った後なんですけどほっとしたというのが一番ありますね。(次の試合に向けて)1回戦2回戦と失点してしまっているので無失点でなおかつ自分たちの攻撃的なサッカーができるようにしっかり明日で修正していきたいと思います」

丹羽
「前半は外から見ていて明治が攻めながらもなかなか点が入らないという展開の中で相手がカウンターでワンチャンスを狙っていく。そういう中で先制点が何よりも大事になってくるというふうに考えていたんですけど、僕が入った後に逆に先制を食らってしまって、チーム、ベンチの中でやっている選手にも少し焦りはあったんですけど、僕自身は絶対にワンチャンスくると思っていたので、そのワンチャンスを仕留められたのでよかったと思います。(同点ゴールのシーンは)一つ目の中に放り込むボールに対しては英陣(岸本・商3=帝京大可児)が競るというのがチームの中で共通理解としてあったので、自分はこぼれ球のところを狙っていて、予測部分でしかないと思うんですけどその予測の部分がうまく当たって自分のところにボールが転がってきたので、あとは決めるだけだったと思います。(攻撃面は)昨日のスカウティングの中でも自分たちのサイドハーフの選手たちに対してはあまりプレッシャーをかけてこなくて、クロスは上げさせてもいいから中で守ろうといったのが相手の守備だったので、逆に僕はサイドから攻撃する中で常に点が取れるポイントというのを、ポジショニングっていうのを意識してやっていて、それは一つ目のクロスに対してもそうですし得点のシーンのように一回弾かれた後にもう一度次ボールがどこに転がってくるのか予測したり、もう一度点を取れるポジショニングを取り直したりというところを意識してやりました。(相手の守備も固かったですが)ああいった守備をしてくるチームはなかなか関東にはいなくて、中でやっている選手も振り返ってみればなかなか点が入る気がしなかったというふうな話をしていたので、その中で僕自身が意識したのは点が取れるポジショニングに常にい続けることで、一つ目のクロスに対しての入り方であったり、こぼれ球、誰かが競った後のセカンドボールであったりというところへの反応を速くするということが得点につながるというふうに感じていました。(地元でのゴールでした)今回大阪で全国大会があって僕がメンバー入りして大阪に帰るってなった時に、中学校、高校の友達だったりサッカー部の監督、顧問、コーチ、あとは家族、親族の方が1回戦、2回戦のどっちかで会場に足を運んで見に来てくれていたので、それに対して結果を出せたことはよかったです。また、明治大学は大阪に行くメンバー以外は東京で練習しているってことで、僕はこれまで3年間大阪のメンバーに入れずに東京で練習していた側なので、そういう意味では悔しい思いをしながら東京の方で練習に励んでいるメンバーの思いっていうのは一番理解していますし、そういうメンバーの思いも背負ってやることが僕たちの責務だと思います」

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