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CHANCE MAKE  ルーキー特集(2)異例の付属入部 明中魂で挑む 河村健太郎  

 
 次世代が新たな一歩を踏み出す。山本健一新監督を迎えて初めての公式戦である関東トーナメントは7位に終わった。次は1、2年生が出場する新人戦に挑む。今特集では、新人戦で活躍が期待されるルーキー6人を紹介する。
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 2人目に紹介するのは河村健太郎(商1=明大中野)。中・高6年間を付属校で過ごした生粋の明大バスケットボーラーだ。部員のほとんどがスポーツ推薦という中に飛び込んできた。明大での競技続行に「ありがたい」という謙虚な気持ちと持ち前のフレンドリーさで早くもチームに溶け込んでいるようだ。


――大学に入って練習はどうですか
「自分はスポーツ推薦じゃなくて付属で入れてもらっているので明らかに周りとレベルが違っています。そういう中でみんなほとんどミスをしないのですごく質が高くて、自分は集中力を切らすとミスしてしまってチームメイトに迷惑を掛けてしまうので、高校の時より練習時間は短いんですけど、高い集中力が必要になっています」

――明大中野高校はどんなチームでしたか
「全国(大会)とか関東(大会)とか全くそういうレベルではなくて、本大会に出るとか4回戦5回戦にいくことが目標というような、彼ら(同期)とは全然違うチームです。なので自分がこういうところでプレーさせてもらっているのはありがたい経験になっています」

――大学でもバスケ部に入ることは最初から決めていたのですか
「高校で引退してから、全然出し切れた感がなくって。大学でバスケットをやるにしても、サークルでも楽しいとは思うんですけど、やっぱり厳しい環境に身を置いてよりうまくなりたかったんで、そのためには一からこういう環境の中で頑張っていくのがいいと思って体育会に入りました」

――河村選手は高校時代どういうプレーヤーだったのですか
「高校のチームの中では身長が大きい方だったので、しかも地区何回戦とかそういうレベルだったので、リバウンドに絡んで、点を取ったり走ったりしていました。でも大学に入って178だと全然身長が足りないので、ポジションを上げてプレーできるように、いろんな足りないことを練習していきたいと思っています」

――競技を始めたのはいつ頃ですか
「小学…何年生でしたっけ。そこら辺です。小学校中学年くらいですかね。スラムダンクからです」

――中学時代は主将だったと聞きました
「そうですね、4番を身につけていました。プレーで引っ張るというよりは、声を出して、引っ張れるところを引っ張ってという感じです」

――付属校から明大のバスケ部入部は珍しいですよね
「そうですね、聞いたことないです。昔のメイナカはすごく強くてウィンターカップ第1回優勝とかそういう強い時代では付属からの入部もあったと思うんですけど、弱くなってからは聞かないです。自分が久しぶりに入ったと思います」
バスケに懸ける熱意は本物だ
バスケに懸ける熱意は本物だ


――入学して2カ月が経ちますが同期の選手たちとはどうですか
「最初、みんなでかいじゃないですか、185とか188とか。しかもみんなオーラが出てて。最初の一週間くらいで殺されるんじゃないかと思っていました(笑) でもみんな絡んでみたらというか、積極的にコミュニケーションを取ったらすごくいいやつで明るくて、自分たちの代はすごく仲がいいです」

――大学バスケの試合はどうですか
「練習試合には出ました。やっぱり練習でちょっと通用することがあっても、試合では相手が変わって全然できなくなってしまう。自分は出場時間も短いので試合に慣れるのが難しいです。相手も1部とか高いレベルなので、自分のプレーを出していくのが難しいです。ミスばっかりしているので申し訳ないです」

――今の河村選手の武器は何でしょうか
「ないですね。本当にもう、このレベルにきたらないです。ありますか、武器なんて。ないですね。全くないです。でもちょっと、左手のドライブとか左手に関したプレーはほんの少しだけ。利き手が左なので。そこで自信を持ってプレーしていきたいです。今は全く武器と呼べるものは一個もないので、まずはみんなと同じレベルにいって、そこから武器になるようなことを探して磨いていければなと思います」

――4年間でどんなプレーヤーになりたいですか
「まずやっぱりおこがましいですけど試合に絡んでいけるようになりたいです。自分は圧倒的に下手くそなので、そういう自分ができることは声出し。声を出すことは誰でもできることだと思うので、プレーは下手でも声だけは出し続けて。とりあえずは4年間を通じて試合に絡んでいけるように、同期のやつらとプレーできるようになりたいです。同期のやつらと一緒にコートに立つのが目標です」

――憧れの人はいますか
「會田さん(圭佑・法4=市立柏)。見てのとおりシューティングが。本当に一番チームの中でうまいのに全く手を抜かないというか。ストイックで、安定感のあるプレーがうまい方なので憧れです」

――では、今年の目標を教えてください
「まずは自分は遅れたスタートになっていて足りないところがいっぱいあるので、この1年をかけて一つずつ埋めていきたいです。苦手なところをつぶしていって、2年が始まるころには練習にしっかりついていけるようになって、そこから自分のプレーができるようになりたいです。この1年間は足りないところをしっかり埋めていきたいです」

――具体的な課題は
「右手のプレーです。小学生くらいのプレーなので改善して。あとはディフェンス。チームディフェンスもそうなんですけど、マンツーマンディフェンスも。チームディフェンスは5人が協力して守って、というものなので自分だけできていないと連係が取れなくて迷惑が掛かってしまうので、まずは5人の今練習しているチームディフェンスをしっかりしたいです。マンツーマンディフェンスでも、付く選手に対して上からプレッシャーをかけて、高校の時からディフェンスが苦手なのでまずはしっかり1対1になった時に守れるように…(近くに来た奥野「どうせ出ねえよ(笑)」 )…とか言ってるけど出るんすよ。書いといてください、奥野(綾汰・国際1=藤枝明誠)が、河村は試合に出ないって言い始めるって。奥野が横からチャチャ入れる、みたいに書いといてください。こういう出ないとか言ってくるやつを見返せるくらい練習します! (奥野に向かって)決まったな、連係プレーだな」

――新人戦への意気込みをお願いします
「メンバーが15人だったんで全員入れると思うのですが、1年生の時からユニホームを着てベンチに入るっていうのはとても貴重な経験だと思うので、試合に絡んでいくことは難しいと思うんですけど、ベンチから声を出したり、間近でうまい人たちがプレーするのを肌で感じて今後に生かしていければと思います」

――須藤昂矢選手(営1=桐光学園)の紹介をお願いします
「昂矢はめっちゃ怖かったんです。めっちゃ怖くて、こいつに殺されるのが筆頭だと思ってたんですけど、今ではめちゃくちゃ仲良くて、すごくいいやつです。明るくて、自分とは二人で映画を見に行くようなラブラブな関係です。何よりも彼は怪物です。身体能力、シュート力、躍動感、きれ、全てにおいて彼は怪物です」

――最後に一言
「明中魂」

――ありがとうございました


◆河村健太郎 かわむら・けんたろう 商1 明大中野高出 178cm・72kg
登録ポジションはSG(シューティングガード)。11月17日生まれ 趣味は「半身浴をしながらハーブティーを飲み英語の新聞を読むこと」。


[渡辺由理佳]

◆2016年度新入生一覧◆
背番号
名前
出身校
ポジション
高校の成績
#11
奥野綾汰
藤枝明誠
SF(スモールフォワード)
インターハイベスト16
#6
河村健太郎
明大中野
SG(シューティングガード)
全国出場なし
#10
須藤昂矢
桐光学園
SF(スモールフォワード)
インターハイベスト16
#45
仁藤洸太
山形南
C(センター)
国体ベスト8
#21
野口龍太郎
九州学院
SF(スモールフォワード)
インターハイ出場
#91
長谷川寛元
洛南
C(センター)
インターハイ3位



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