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東京六大学野球 2016〜春〜  (28)代打宮崎V打 6季ぶり完全優勝/特別号外  

 
 立大との天王山を2勝1敗で制し、3季ぶり38度目のリーグ優勝を果たした。1―1で迎えた7回裏2死一、二塁。代打・宮崎新内野手(文3=履正社)、9番加勢一心外野手(理工4=札幌一)の連続適時打で2点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。柳裕也主将(政経4=横浜)は7回1失点の粘投で6勝目。13年春に続き、全大学から勝ち点を奪う完全優勝を果たした。全カード1敗のVは史上初。チームは日本一を懸け、6月6日開幕の全日本大学選手権に出場する。

3季ぶり優勝
 9回2死。吉田大成内野手(国際4=佼成学園)のグラブがしっかりと打球をつかむと、神宮球場は歓喜の渦に包まれた。マウンドでガッツポーズする星知弥投手(政経4=宇都宮工)の胸に、牛島将太捕手(営4=門司学園)が笑顔で飛び込んだ。遅れて吉田大が、竹村春樹内野手(政経3=浦和学院)が。喜びの声を上げながらチームメートが次々と駆け付けた。誰もが待ち望んでいた、3季ぶりの栄冠。「本当に嬉しい。それだけです」(柳)。優勝を懸けた立教との最終決戦を3―1で制し、完全Vを勝ち取った。

「柳のために」
 1―1で迎えた7回裏2死一、三塁。力投を続けていた柳主将の打順でコールされたのは、代打・宮崎。フルカウントからの6球目の直球を捉え、打球を中前へ運んだ。「柳さんのためにも、絶対に打ちたかった」(宮崎)。バットを折りながら放った執念の一打で、一気に優勝を手繰り寄せた。
 「明大のキャプテンとして、エースとして、負けられなかった」(柳)。先発の柳は今日が10試合目の登板。疲れは隠せず、毎回安打を浴びるなど本来の調子ではなかった。それでも、要所を締め7回1失点の粘投。3連投の田村(立大)に投げ勝った。代打を送られた回に田村をKO。「柳のために」と一致団結したチームは、強かった。

[萬屋直]

 


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