検索
 HOME > 硬式野球部

投手責任者を務めている玉熊選手


東京六大学野球 2016〜春〜  (17)法大戦事前インタビューB 玉熊選手、熊谷選手、菅野選手  

 頂点に返り咲く。昨季は優勝に王手を懸けた所で連敗し、2年ぶりに春秋ともに優勝できなかった。その悔しさを胸に今季は柳裕也主将(政経4=横浜)を中心にチームを構築。3年ぶりにアメリカキャンプも行った。山俊選手(平28文卒・現阪神タイガース)ら多くのスター選手が抜けた今年は、団結力を武器に戦い抜く。3季ぶりのリーグ制覇、そして春の日本一へ。戦う準備はできている。
 優勝に向け、負けられない一戦を迎える。現在、慶大につぐ2位に位置づけており、迎える第3カードは法大戦だ。法大は開幕カードの慶大戦で連敗するも、そこから立大、早大に2勝1敗で勝ち点をつかみ、最も勢いに乗っている。昨年、春秋ともに勝ち点を献上した嫌なイメージは払しょくしたい。勝ち点奪取で、混戦状態を抜け出してみせる。(この取材は4月3日に行ったものです)

玉熊将一選手
――昨季はどんなシーズンになりましたか
チームとしては5位で個人としてもあまりいい成績は残せなかったので悔しい秋でした。(明大戦で先発したが)序盤は調子が上がらず中継ぎでずっと投げてて、それで明治戦先発を告げられて、最後のカードだったのでとにかく抑えようという気持ちでした。自分の中で試行錯誤しながら、練習するしかないと思っていたので空き週とかでしっかり練習してその結果抑えられたのかなと思います。

――最後の明大戦では明大の優勝を阻止しました
勝ち点取って順位が入れ替わるという状況でもなかったんですけど、来季に向けて絶対勝ち点を取りたいという気持ちで取れたので良かったです。

――投手責任者を務められていますが、どのようなことをされる立場なのでしょうか
練習の中で野手と投手というのはやはり別になってしまうので、そこで投手のメニューの時に率先して自分が引っ張っていく、という立場です。上級生が引っ張らなきゃいけないので、3、4年生が向いてる方向をみんな統一してというか、それを決めるのは自分の仕事だと思うので、それを決めるところが難しいです。

――現在の投手陣はいかがですか
今はなかなかオープン戦でも結果を出せず、思うようにいかないところもあったりしたんですけどもう本番なので、そこは自分が率先して、自分が投げるイニングは絶対ゼロで抑えようと思っていますし、他のピッチャーが投げるときもゼロで抑えて、投手陣で勝ったと言われるくらいの投手陣をつくっていきたいです。

――今オフはどのようなことに重点的に取り組まれましたか
みんながみんな同じことをしてしまうと同じ結果になってしまうので、自分らしさというか他大学にはいないようなピッチャー、バッターが嫌がるようなピッチャーを目指してやってきました。他のピッチャーが持っていない球種、間合い、考え方、そういうこと全てですね。

――チーム、個人の目標は
チームとしてはリーグ優勝して日本一になることが一番の目標です。個人としてはどこで投げるか分からないんですけど任されたイニングは全てゼロに抑えるというのが目標です。

――今季はどんなシーズンにしたいですか
今の4年生は入部してから優勝を経験したことがないので、必ず最後のシーズン二つ優勝したいという気持ちです。

――ありがとうございました。

エースとしての活躍が期待される熊谷選手
エースとしての活躍が期待される熊谷選手

熊谷拓也選手
――昨季振り返っていかがでしたか
僕自身、夏にオープン戦投げて、練習して、自信は持っていったんですけど初戦の東大戦でくるったというか、そこから色々考えたりして試行錯誤繰り返しながら、そこから結果も出ず、失敗の連続のシーズンだったかなと思います。

――昨年は春2位から秋5位になってしまいました
春は良くはなかったですけど秋よりは安定した投球ができました。秋には何試合も壊してしまって、それが5位の原因になってしまったかなと思います。僕がほぼほぼ、チームの雰囲気もそうですし勢いも止めてしまったので、情けなかったです。

――最後の明大戦で優勝を阻止しました
僕自身もここでばしっと抑えなかったらやばいと思ってましたし、4年生の最後だったのでがむしゃらにやりました。そういうのが毎回できるのが普通だと思うんですけど、考えてしまった部分はありました。そこは何としても勝ちたいと思って投げていたので、そういう気持ちが大事だなと思いました。

――3戦目では齊藤選手(大将投手・政経3=桐蔭学園)が先発して途中から柳選手が投げて、その中での登板となりました
相手チームのエースの柳さんが来て、僕も負けてられないなと思いましたし、同じ背番号17でしたし、面識もあるので、相手は優勝も懸かっているので負けられないなと。最初ブルペンとか体の状態とかはリーグ戦最後でしたし全然良くはなかったんですけど、マウンド立ったらアドレナリンじゃないですけど、やってやるって自然に思えました。(高校時代柳選手と対戦されたことは)2年の春に1回だけあるんですけど、柳さんが最後だけ投げてきて1打席だけ。見事に三振でした(笑)(柳選手や齊藤選手といった神奈川出身の選手に意識している部分は)意識しないといったら嘘になりますけど、試合になったら特別にこの人、という意識はせずバッターを抑えると、それが一番大事かなと思います。面識あっても相手は相手で、勝ち負けのシビアな世界ですからね。

――今オフは何に重点的に取り組んできましたか
ウエイトトレーニングだったり、走るのだったり体力面、体を鍛えました。すべては勝つためにやっているんですけど、具体的には球の質を上げたり、体をつくることによって体のブレをなくしたりとか、あとは精神的に強くなるためです。

――現在は先発で調整されているのですか
オープン戦は先発でした。玉熊さんもそうですけど僕はリーグ戦経験させてもらってますしそういう面では責任があるというか、去年の不甲斐ない結果の原因でもあるので、そこは僕らが何とか今後状況を打破しないとという責任があります。

――自分がエースになりたいという思いはありますか
それはもちろんありますけど、試合になって活躍する、勝つピッチャーがエースだと思うのでそれは全て試合の結果次第だと思います。

――今季の目標は
チームは優勝、僕自身は投手陣の柱になるということです。勝ち頭ですかね。5勝以上です。

――今季はどんなシーズンにしたいですか
去年1年間は経験と失敗が大きいなと思ったので、今年はそれを生かしつつ成功を多く収められるように、そしてチームが優勝してその勝利に少しでも貢献したいです。去年が失敗だったら今年は成功ですかね。

――ありがとうございました。

先発として勝ち頭を目指す菅野選手
先発として勝ち頭を目指す菅野選手

菅野秀哉選手
――ご自身の状態はいかがですか
オープン戦は投げていないんですけど、ピッチングとかをしっかりやってきていたので状態はすごくいい感じです。リーグ戦に向けての調整はできていると思います。オフシーズンはしっかり体を作って、ケガをしていたのでケガを治すことに取り組んできました。軽く投げてもスピードが出るようになってきましたし、球のキレも出てきたと思います。

――力を入れている球種は
ストレートとフォークです。ストレートは生命線になってくるので当たり前ですし、コントロールとキレが大事になってくるんですけど、スピードがなくてもキレがあれば抑えられると思うので、そこを大事にしています。フォークは自分の決め球なのでそれで三振を取れるようにしたいですね。フォークはもうひと段階、しっかりコントロールできるようになればいいなと思います。

――昨季は振り返っていかがでしたが
チームは5位という結果で残念でした。(印象深い試合)やっぱり最終週の明治戦です。接戦になって、4年生が意地を見せてくれたというのがありました。4年生からは気持ちでいけと言われていて、そういった部分を今後につなげられたらいいと思いました。

――自身は2勝を挙げられました
個人的には2勝できて、慶應も立教も抑えることができていたので自信が残ったと思います。慶應戦は初勝利だったので特に印象に残っているんですけど、初回に先頭に打たれて、その後のバント処理でアウトが取れたというのが自分はとても大きかったです。
全体的に振り返ると、六大学のレベルの高い野球ができたことが収穫だったと思います。他の大学の皆さんもすごいバッターで、失投するとホームランを打たれてしまうのでそれはなくしていきたいです。他の試合も投げていて勝てた試合があったと思いますし、いい部分もあり悪い部分もあったのでそこは反省して今年生かしていけたらいいです。

――今季のテーマは何でしょうか
春秋で5勝ずつして、10勝したと思います。自分は球数を少なくして、なるべくスタミナを使わないで投げていきたいというのがあります。打たせて取って、テンポ良く投げていい流れでバッティングに持っていけるようにするのが役割でもあると思います。(ここを見てほしいというところは)コントロールを見てほしいですね。

――投手陣全体はどんな感じでしょうか
玉熊さんをはじめとした4年生全員で引っ張ってくれている感じです。ピッチャーが3失点以内に抑えれば、野手がしっかり点を取ってくれると思うので、3失点以内に抑えれば大丈夫だと思います。その中で自分もしっかりと勝ち頭になれればいいです。

――今年の明大の印象はいかがですか
ピッチャーがとてもいいなというのはあります。打線は佐野さん(恵太内野手・商4=広陵)であったり去年から出ている選手は警戒したいなと思います。三振を取りたいですね。

――最後に今シーズンの抱負をお願いします
まだまだ精度がすべてにおいて高くないので、それをしっかりつぶしていきたいです。自分のピッチングをして、5勝して、チームが優勝できるように頑張ります。

――ありがとうございました。

[原大輔・土屋あいり]


●東京六大学野球 2016〜春〜のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: