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FWBK間での連携を確認した


八幡山日誌  (142)桶谷組を占う一戦 春季大会開幕戦は流経大  

 戦いの火ぶたが切って落とされる。関東大学春季大会を翌日に控える今日、桶谷組はグラウンドで1時間ほど最終確認を行った。今シーズン最初の学生相手の公式戦となる流経大との一戦で、2月からの積み上げの成果を試す。

 今日の練習後には「今までやってきたことを出す」と多くの選手が口にした。新チームに切り替わり、週10回のウエイトトレーニングを2月から約2か月間続けてきた。FW、BKとも文字通り一回り大きくなって初戦を迎える。対する流経大はBKに外国人選手を擁するチーム。昨年は選手権では5トライ差大勝で年越しを確定させたが、春には攻守とも押され24―33と力負けした。「明日の試合が一つの基準になる」(丹羽政彦監督・平3文卒)と、この春そして今年のターゲットとして位置付けている。

 FWは昨年のスタメンが5人抜けた状態で、各ポジションで壮絶なポジション争いが行われている。今回一列目には左プロップ久原綾眞(政経3=佐賀工)、フッカー古田雄也(商3=国学院久我山)、右プロップ田代頌介(政経2=秋田工)が選ばれた。Aチームでの経験はあるものの、3人ともスタメン出場は初。ファンが待ち望むのはスクラムで粉砕する重戦車の姿だ。若い力の台頭でこの春シーズンを戦い抜く。
 BKは副将の成田秀平(営4=秋田工)がケガで戦線を離脱しているため、両翼を澤田陵(文3=明和県央)と宮嵜永也(営2=長崎北陽台)が固める。澤田は東日本大学セブンズで俊足を生かし、宮嵜はスピードもさることながら長崎ドリームチーム戦で好タックルを連発した注目株だ。「新しいメンバーがどれくらいやれるかというのに注目していただきたい。僕自身楽しみ」(丹羽監督)とFW、BKとも未知の可能性を秘める。

 チームとしては初の公式戦も「MUST WIN」で開幕白星を死守したい。全ては最後の最後に勝つため。桶谷組の挑戦が始まる。

[荒井希和子]

◆第5回関東大学春季大会A 日程◆
日付対戦相手会場開始時間
5・1(日)流経大八幡山グラウンド 13:00
5・8(日)中大八幡山グラウンド14:00
5・22(日)帝京大山梨中銀スタジアム13:00
6・5(日)筑波大八幡山グラウンド14:00
6・19(日)東海大月寒ラグビー場13:00


◆関東大学春季大会A 対流経大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR久原 綾眞(政経3=佐賀工)
9.SH福田 健太(法2=茗渓学園)
16佐藤 公彦(法4=明大中野)
2.HO古田 雄也(商3=国学院久我山)
10.SO堀米 航平(商3=流経大柏)
17塚原 巧巳(政経4=国学院栃木)
3.PR田代 頌介(政経2=秋田工)
11.WTB澤田 陵(文3=明和県央)
18板橋 将貴(政経4=流経大柏)
4.LO近藤 雅喜(商4=東海大仰星)
12.CTB渡邉 弐貴(営2=国学院栃木)
19土井 暉仁(政経2=常翔学園)
5.LO古川 満(商3=桐蔭学園)
13.CTB尾又 寛汰(商4=国学院栃木)
20前田 剛(営3=報徳学園)
6.FL田中 真一(法4=国学院久我山)
14.WTB宮嵜 永也(営2=長崎北陽台)
21 兵頭 水軍(農4=仙台育英)
7.FL石川 卓(法3=明大中野)
15.FB渡部 寛太(文3=愛媛県立北条)
22松尾 将太郎(商2=東福岡)
8.No.8井上 遼(政経2=報徳学園)

23山村 知也(営1=報徳学園)


今日のコメント
ゲームキャプテン・左ロック近藤雅喜(商4=東海大仰星)
「春季大会の一戦目ということで、一年生も去年出ていないメンバーも上に出てきて活性化してきたと思う。流経大は一人一人が強い。 両センターのサイズがあって、縦に出てくると思うからFWはとにかくセットプレーでプレッシャーをかけて、そこから相手のFWを崩していきたい。セットプレーとブレイクダウンで圧倒したい。ケガ人も多くてリーダーだが、スタメン全員が意識を高くもって勝てると良い」

左プロップ久原綾眞(政経3=佐賀工)
「チームのやってきたファンダメンタルな部分をしっかり出したい。今日の練習でやったことを明日もできるようにしたい。今まで背番号1番を背負ってきたのは本当にすごい先輩方ばかり。恥じないようなプレーをしたい。流経大には外国人選手がいるので、その外国人選手が中心にペネトレートしていく。そこをしっかりディフェンスで止めてアタックさせないように。明日の試合はディフェンスフォーカスということなのでディフェンスで勝っていきたい」

フッカー古田雄也(商3=国学院久我山)
「僕はスローイングが苦手で、セットプレーを安定させるために練習した。フィジカルとかディフェンスのスキルを上げてきました。(元主将のポジションを継いで)最初はあったけど、この前の長崎戦で課題が見つかりながらも手ごたえをつかめたと思うのでそこを気にしないでやってる。課題はスローインだったりワークレート。ディフェンスの阿地方だったりとかを古村さんに注意された。今日はハンドリングのミスが多かったけど自分たちが今までやってきたことを出せれば大丈夫。チームの目標が『MUST WIN』なので、目標を守り続け売るというか、一試合一試合勝てるようにやっていきたい」

右プロップ田代頌介(政経2=秋田工)
「ラインアウトを新しくして一ヶ月くらい経って、精度も上がってきた。BKとの連携も取れるようになってきた。(Aチームでのスタメンは初めてだが)結構緊張している。チームとしては体作りを頑張ってきたが、自分にはスクラムしかない。そこを一番意識して頑張りたい。大事な初戦なので頑張る」

右ロック古川満(商3=桐蔭学園)
「ミスが多かったが、個人的なミスなのでマイナスに捉えず、修正して明日入りから良くいきたい。相手がどうこうとかより、自分たちがやってきた基礎的なことを相手にぶつけていきたい。相手を意識しないで自分たちに矢印を向けていく。試合のポイントは、FWだったら、スクラムの安定とラインアウトが背が低くなった分どれだけ獲得できるか。練習してきた部分をしっかり出していきたい。リーダーというのは意識し過ぎず、やるべきことをやって去年から出させてもらっている経験を生かして後輩たちがうまくやっていけるようにしたい」

左フランカー田中真一(法4=国学院久我山)
「正式に今シーズン初めての試合なので、頑張りたい。チームとしては戦術をまだ深くやっている訳ではないので、今までやってきたベーシックなところを出せるようにしたい。FWとしてはセットプレーを時間かけてやってきたので、そこの安定を目指す。あとはブレイクダウンでのフィジカルファイトをしっかりやっていきたい。週10回のウエイトをやってきたので、みんな体は強くなってきている。個人としては去年はディフェンスを意識してやってきたので、今年はアタックでもキャリアーを多くしていきたい。キャプテンとFWリーダーを支えられる存在になるようやっていく」

右フランカー石川卓(法3=明大中野)
「明日はブレイクダウンへの意識と、1対1を絶対に負けないというところ。それとセットプレーの安定をFWとしてしっかりやりたい。僕はジャッカルは全て狙っていくので、そこでしっかり仕事をしていきたい。ボールキャリーはそこまで自分は強くないけれど、ボールを持っていない時の動きはここまでいい形できていると思うので、そこが長崎ドリームチーム戦から評価されていると思う。本当の春シーズンの初戦なので、いい緊張感を持ってやっていきたい。個人として全勝を目指す中で、全てスタメンも狙う。「MUST WIN」を2016年のチームスローガンに掲げているので、絶対に勝てるように頑張りたい」

ナンバーエイト井上遼(政経2=報徳学園)
「僕はU20の方で一カ月くらいチームを離れていて、そこでも明治でやってきたとこを生かせるようにやっていた。大きい相手にどう戦っていくか。流経大は外国人選手もいて大きいチームなので、そういった意味ではU20でやってきた経験が生きる。(海外選手と対人して)しっかり低いポジションでタックル入ったりだとか当たりにいけば通用するので、それを明日日本人相手でも通用することを証明したい。(チームとの合流が遅れて)上のチームと合わすことも少なかったけど、チーム自体始まって間もないので、チームとして合うかというよりは個人の内容に重点を当てていきたい。去年みたいにFWが大きいわけでもないけど、総力があるので去年以上にFWとBKの連携を強めて、誰がFWBKラインに入っても連携できるようなチームになると思う。チームに期待と信頼をされる存在になりたい」

スクラムハーフ福田健太(法2=茗渓学園)
「昨年、年越しをして明治が例年以上に注目される年になると思うので、そういった期待を裏切らない試合をしたい。まだチームとしては始まったばかりで出来上がってはいないけれど、ここまて積み上げてきたフィジカルのところだったりBKだったらキックの精度だったりを出せればと思う。個人としてやはり明治に入ったのも紫紺を着て試合をしたいという思いがあるので、紫紺の9番を着て試合に出られるというのを誇りに思う。プレースタイルとして右足だけではなく左足でも蹴られるキックを強みにしていて、航平(スタンドオフ堀米・商3=流経大柏)さんもテリトリーをしっかり取ってくれると思うんですけど、全て10番任せにしてしまうと相手もディフェンスしやすくなってしまうので、9番から蹴られるところでしっかりエリア取りしてチームを前に出す明治のラグビーをしていきたい。流経大はBKに外国人がいると思うけれど、下にしっかり入って、ゲインされたとしてもカバーディフェンスをしっかりやっていく。秋にいい結果を出すには春のチーム作りが重要になってくると思うので、明日の初戦しっかり勝って対抗戦や選手権につながるようにしたい」

スタンドオフ堀米航平(商3=流経大柏)
「明日は流経なので、やっぱり同じ高校の人がいっぱい出ているので、負けられないという気持ちは人一倍強い。開幕戦なのでうまくいかないことの方が多いかもしれませんが、まだ春なので修正していけばいいことなので、どんどんコミュニケーション取って固くならないようにしていきたいなと思います。ウエイトトレーニングなどしてみんな体も大きくなってきているので、ベーシックな武分をしっかりと出してしっかりと体当てられたらいいかなと思う。負けていい試合などないので、必ず勝ちたいと思う。明日は初戦ということなので、必ずチームが勝てるようにゲームをコントロールして勝ちにこだわって最後まで戦っていきたいと思う」

左ウイング澤田陵(文3=明和県中)
「(オフシーズンは)ウエートが多めだったので体作り。100%ウエートだった。自分は体が細い方なので体重増やしてパワー上げることに重点を置いた。今日は明日の試合に向けて大事なところだけを確認した。今年、重点を置かれているのはコミュニケーションなので普段から意識して、今日もみんなコミュニケーションをしっかり取れてたと思う。春はチャンスをたくさんもらっているので、試合に出たら活躍して秋に定着できるよう頑張りたい」

左センター尾又寛汰(商4=国学院栃木)
「ミスが多かった。リーダーとして見ていて気持ちが高まっててやる気があったと思うので、そんなにネガティヴに考えてはいない。流経大は一人一人のフィジカルを売りにしている。得点力もあるチームなので、いかに強みをおさえられるかだと思う。去年まではずっと先輩についていくばかりで、Aチームで出ても自分のことばかりでチームのことを考えていなかった。今年一年は先輩方やコーチ陣への恩返しでしっかり結果を残したいという思いが強いので、体を張っていきたい。明治がリードしていない時でもチームの士気を高めるようにしたい」

右センター渡邊弐貴(営2=国学院栃木)
「2カ月間しっかりハードなトレーニングをしてきた。春シーズンに向けてウエートアップだったりフィットネスの数を増やしたり強化をしてきたので明日から試合が始まるのでその成果が試せる時。自分は苦手なキックとパスをウエート終わりの時間がある時に練習して苦手じゃないように、得意になるように練習をしてきた。(開幕戦スタメン)今、梶村さん(祐介・政経3=報徳学園)とか他のメンバーもケガをしてて自分が今チャンスをもらっているのでこのチャンスを生かせるように頑張りたい。自分の持ち味であるフラットに仕掛けるアタックだったり味方を生かすプレーというのをやっていきたい。春シーズンAチームに残って秋でもレギュラーになれるように頑張ります」

右ウイング宮嵜永也(営2=長崎北陽台)
「今日の練習はコンビネーションもミスが多くてあたふたした。自分は大外なのでアタックもディフェンスも外からコールして貢献できたらいい。(持ち味は)スピード。ボールをもらったら自分のスピードを生かしてどんどん走りたい。上のチームで出れるチャンスはなかなか来ないので、これを生かせるように集中して頑張っていきたい」

フルバック渡部寛太(文3=愛媛北条)
「結構若いメンバーでの試合になるのでミスは絶対付き物だと思うが、ずっとミスの後の処理とかそういうのを意識してやってきているので、今日もミスはあったがみんかリアクションが早かったので、試合でもそういうところを意識していかないといけないなと思います。山村が1年生としてメンバーに入っているが、山村とはUー20の候補合宿から一緒にやっていたので、コミュニケーションとかは全然問題なくやっている。流経大は去年の春負けているので、やっぱりそこの借りを返すという意味でもしっかりフィジカルファイトしたいと思う。強い相手だとは思うが、初戦で勝つということがこの先のシーズンに響いてくると思うので、しっかり戦っていきたいと思う。2月、3月にやってきたファンダメンタルスキルとか基礎的な部分に個人個人フォーカスしてやってきたので、そういところをしっかり意識して今まで積み上げてきたものを出せたらなと思う」

佐藤公彦(法4=明大中野)
「今日は特にFWの内容が良くなかった。明日までに調節できればいい。2月3月すごくきついウエイトをやってきたのでみんな体が大きくなった。明日もフィジカルで勝負したい。(流経大には)外国人選手がいるが、去年も東海大とかの外国人選手がいるチームが最後残っている。流経大にもセットプレー、フィジカルで勝負したい。入りから自分たちがフィジカルで圧倒して行く」

板橋将貴(政経4=流経大柏)
「外国人には気をつけないとと思うんですけど、明日勝たなければ始まらないので勝ちにこだわって頑張りたい。スクラムで圧倒して、ラインアウトも精度よくやっていきたい。自分はリザーブだけれども、出たときにスクラムやセットプレーでしっかりインパクトを与えたい。自分としても最後の春、ラストなので自分のできることをやり遂げたい」

塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
「オフシーズンはウエートをやってきた。リザーブですけど試合に出たら自分のプレーをしたい。自分の得意はセットプレーなのでそこで勝ちにいきたいと思う。(今年のチーム状況)難しい。大きな目で見ています。(春シーズンへ)試合に出たら各試合でスクラムをして頑張りたい」

土井暉仁(政経2=常翔学園)
「新チームが始まって基本的なことをやってきて、ラインアウトでは身長が低い分スピードとかスクラムでは固まりとか意識して練習してきた。ラインアウトはスピードでとることを意識してきて、それは前の試合とかでできてて、スクラムも8人が固まって押せていたので、春始まってやってきたことはできている。僕はセットプレーと運動量が持ち味なので、ラインアウトだったりキックオフを引っ張ってやっていくのと春シーズンチャンスをもらえているのでそれを行かせれるように明日声を張ってプレーする」

松尾将太郎(商2=東福岡)
「今までやってきたことの確認をしっかりできた。相手がでかいのでしっかり低く入ってディフェンスするだけ。春に体をしっかり作ってきたので、まずはフィジカルの部分で負けないこと。BKとしてもしっかりゲインラインアタックを仕掛ける。それが上手くいけばFWとBK連携が取れていい部分が生まれてくると思う」

前田剛(政経3=報徳学園)
「流経大は外国人選手がいるのでランナーを走らせないようにしたい。明治のラグビーはFWからだと思うので、ブレイクダウンやセットプレーをしっかり安定させることが勝利のカギを握ると思う。今はリザーブなのでこれからスタメンで使ってもらえるように、特に自分の売りはブレイクダウンの激しさなので、しっかりアピールしていきたい」

兵頭水軍(農4=仙台育英)
「練習の仕方が去年と少し変わってライトな試合前の練習だった。気持ちと体が合っていなく、ミスが目立ったので修正していきたい。Aチームは流経大に去年負けているが、今年はベースが高いと言われている分しっかりと勝って次に繋げたい。Bチームは若い選手が多いので、彼らの勢いがポイントになって来ると思う。主力選手が出ていない分、若い選手もチャンスがある。春季大会はBKで前に出てFWを楽にさせたい」

山村知也(営1=報徳学園)
「もし明日チャンスもらったら、積極的に自分の持ち味を出しにいってチームに貢献したいと思う。自分の持ち味は、スピードとかステップもそうだし、周りを生かすパスだったりもそうだと思う。チームに加入してからは、練習後に先輩に付いてもらって一緒に自分の足りない部分を補ったりとかやってきた。相手が流経大ということはあまり気にしていないが、自分として今持っているものを出せるようにしっかり声を出すところからやったり、積極的になって自分のプレーを出していきたい。明治の代表として紫紺を着れるということに責任を感じて、自分のプレーを全うしたいチームに貢献したい」

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