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最上級生ガードとしてゲームを組み立てる會田


CHANCE MAKE  関東トーナメント開幕 大会展望  

 昨年は二度のヘッドコーチ(HC)交代。一時は指揮官不在に陥る、激動のシーズンを過ごした。それでもリーグ戦を5位、インカレは一昨年と同様の6位と一定の成績を残した。今年は山本健一監督を新指揮官として迎え、また新たな体制をつくり上げる。本特集はそんなバスケットボール部の1年を追いかける。

 新シーズンが始まる。今季のチームで挑む最初の公式戦、関東トーナメントが4月23日に開幕した。シードの明大は5月1日に上武大との初戦を迎える。力試しの春ではあるが「勝ちにこだわっていきたい」(田中井紘章主将・政経4=山形南)と、一つでも上の順位を目指す。

 頭数がそろうガード陣がチームの中心になる。中でも要は會田圭佑(法4=市立柏)、齋藤拓実(営3=桐光学園)、吉川治耀(情コミ3=京北)の三人。最上級生の會田はゲームコントロールに定評を持つ。「上級生になって自分が点を取りにいかなくちゃいけない」と昨季終盤からは積極的に3Pシュートを狙う姿も目立っている。1対1の上手さが光るのは齋藤。シュートの精度も高く、アシストなど多方面で活躍が期待される。試合の流れをオフェンシブに変えられる吉川は、速攻のキープレーヤーになるだろう。

今川は長身を生かしたプレーが持ち味だ
今川は長身を生かしたプレーが持ち味だ
 インサイドの穴も埋めたい。ゴール下で圧倒的な強さを誇り、チームの得点源を担った伊澤実孝(現パスラボ山形ワイヴァンズ)を失った。さらに今大会は経験豊富な宮本滉希(政経3=明成)が左手首のケガで不在。ただでさえ手薄なインサイドがさらに厳しい状況にある。その中で、次世代センターとしての期待を背負うのは今川友哲(営2=大阪桐蔭)。195cmの長身を武器に、ルーキーながらインカレの舞台も経験した。ユニバーシアード日本代表候補に齋藤とともに選ばれ、強化合宿ではレベルの高いバスケを味わっている。他には、フィジカル自慢の森山修斗(政経2=瀬田工業)もゴール下でのプレーが濃厚。数少ないビッグマンの活躍が欠かせない。

 昨年の再現を狙う。拓大を1点差で破り、17年ぶりとなるベスト4入りを果たした前回大会。今年も準々決勝で拓大との対戦が予想されるヤマに入った。昨季リーグ戦、インカレともに得点王に輝き、絶対的エースの座に君臨するバンバ(拓大)には今年も要注意だ。バンバとのマッチアップが見込まれる今川。「自分だけでもボックスアウトを徹底して失点を減らせればいい試合ができる」と覚悟はできている。
 昨年と同じ舞台に立つためにも、上武大、国士大を確実に倒したい。国士大は昨年2部に降格したものの、臼井や馬といった長身センターがそろい油断はできない。「どことやってもやることは変わらない」(田中井主将)。目の前の試合を勝ち取りたい。

 出場校を見渡すと、インカレ連覇を果たした筑波大の層の厚さが目立つ。注目は男子日本代表合宿に招集された馬場。また生原や杉浦をはじめ、全大学中トップの13人がユニバーシアード代表候補に名を連ねる。筑波大と2強を形成するのは東海大。昨年はインカレの頂点こそ譲ったが、関東トーナメントとリーグ戦で優勝し、強豪の地位は依然として変わらない。2校を追いかけるのは青学大と拓大。青学大は大学屈指の3Pシューター・安藤が脅威だ。勝ち進めば準決勝で東海大、決勝では筑波大との対戦が予想される。「一つでも上にいって経験を積みたい」(會田)。勝負の秋につながる戦いを繰り広げたい。

 絶対的エース不在も味方にしたい。「どの選手にも点を取れるようになってほしい」(山本監督)。圧倒的な点取り屋はいないからこそ、見えるバスケットがある。全てのメンバーが、チャンスメークのカギを握っている。

[田中愛]

明日の試合は代々木第二体育館にて16:40よりトスアップです。

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