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バックスクリーンへの満塁弾を放った佐野恵

硬式野球部  打線爆発18得点! 慶大から勝ち点奪取で首位浮上/東京六大学春季リーグ戦

◆4・9〜5・29 平成28年度東京六大学春季リーグ戦(神宮球場)
▼4・26 対慶大4回戦
 ○明大18―0慶大
4回戦
明大18
慶大

(明)○水野(2勝)、星、川口―牛島、中道
(慶)●小原大、原田、清水洋、亀井、太田、藤原―須藤
【本】(明)佐野恵A満塁(清水洋=7回)
【二】(明)吉田大(8回)、竹村(8回)、星(8回)、佐野恵(8回)、中道2(8回、9回)(慶)清水翔(2回)
(明)◇犠打1 水野(2回) ◇併殺0 ◇残塁7 ◇盗塁0 ◇失策0
 価千金の勝ち点だ。4回戦までもつれ込んだ慶大との接戦についに終止符を打った。先発した水野匡貴投手(農3=静岡)が6回3安打無失点の好投を見せると、7回からの継投でも相手打線を零封。打線は3−0で迎えた7回に佐野恵太内野手(商4=広陵)がダメ押しの満塁本塁打を放ち勝利を決定づけた。さらに8回には打線が爆発し一挙9得点。18―0で圧勝し、チームは単独首位に浮上した。

 ここで打たなきゃ、スラッガーの名が廃る。初回に押し出しの四球で先制、2回にこの日1番に座った太田創内野手(商3=広陵)と加勢一心外野手(理工4=札幌第一)の連続適時打で2点を追加するも、3回から6回までは三者凡退に抑えられていた。勝利を確信させるダメ押しの一打が欲しい中で迎えた7回、2死満塁の好機で打席には佐野恵。清水洋(慶大)が投じた初球の変化球を振り抜いた。打球はバックスクリーンへと飛び込むグランドスラムに。着弾点を見届けると、大きな雄叫びとともに右手拳を突き上げた。慶大2回戦に続く放物線を描き、これで打率はチームトップの4割へと到達。どの投手からも恐れられる長距離砲へ、佐野恵の本領発揮はまだまだこれからだ。
 勢いが止まらなかった。8回に無死一、二塁から吉田大成内野手(国際4=佼成学園)の適時二塁打でさらに2点を追加すると、打線の歯車が回り始める。この回先頭から四球をはさむ7連打、打者15人の猛攻で一挙9得点。9回には8回にも適時打を放った中道勝士捕手(商4=智辯学園)が中堅手を越える適時二塁打で、この日4打点目となる活躍を見せた。終わってみれば、スコアボードには「18」得点。加藤拓(慶大)以外のベンチ入り投手6人をマウンド上で思う存分に苦しませた。1、3回戦と力投した柳裕也主将(政経4=横浜)を援護できずに涙をのんだ中、4回戦でようやくつかんだ勝ち点。チームの中で何かが吹っ切れたに違いない。

6回を3安打無失点に抑えた先発・水野
6回を3安打無失点に抑えた先発・水野

 負けられない重圧を感じながらも、右腕の投げ様はどこか楽しそうに見える。命運を託されたマウンドに上がったのは、2回戦にリーグ戦初先発で4安打完封の快投を見せた水野。2度目の対戦にマークしてきた慶大打線を前にしても、付け入るスキを一切与えずに役割を全うした。どの球種でもカウントが取れる制球力を見せつけると6回を3安打1四球。力みながらも自慢の直球で相手打線を差し込んだ。沈みのよいフォークでバットに空を切らせては、奪った三振は9つ。リードした牛島将太捕手(営4=門司学園)との相性も抜群だ。チームの懸念材料の一つとされていた第2先発へ大きく名乗りを挙げた水野。次なる登板へ、計り知れない潜在能力がここにある。

 何としてでも初戦をつかみ取る。第3週を終えて単独首位へと躍り出た明大。ここまで痛感しているのは相手エースの攻略だ。それを打ち崩せないことには優勝戦線に生き残れない。空き週を挟み、次に迎えるのは法大戦。磐石の投手陣に粘り強い打撃陣を擁し、投打のかみ合った快勝を見せにいく。

[土屋あいり]

◆明大打撃成績◆
打順守備名 前
(二)太田(広陵).286中飛中安    右飛  三振      
  星(宇都宮工).333              右二三ゴ  
 川口(国学院久我山)---                    
(右)左加勢(札幌一).300四球左安    遊ゴ  四球遊安  右飛
(一)佐野恵(広陵).400死球三邪飛    一ゴ  左本右二    
 打一小林恵(遊学館).200                  右飛
(捕)牛島(門司学園).217四球  中飛    右飛二飛三直    
 荒木(愛工大名電).286                  四球
(左)東原(天理).273四球  三振    三振        
 打右佐藤(白樺学園).364              左安死球右安
(中)逢澤(関西).276遊併  遊直    三振  左安    
 中道(智弁学園).667                右二中二
(遊)吉田大(佼成学園).208  四球  二ゴ    中飛中二右安  
 走遊生山(明大中野八王子).000                  右飛
(投)水野(静岡).000  三ギ   遊飛            
 富岡(日大三).125            四球      
 坂田(倉敷商).250                    
 竹村(浦和学院).111              右二三振  
(三)渡辺(横浜).375  左邪飛  二ゴ    左安四球四球  
 走三中澤(高崎).000                    
   401518.270                  



◆明大投手成績◆
名 前球数
○水野(静岡)890.00
星(桐蔭学園)321.42
川口(国学院久我山)9.00


◆ベンチ入りメンバー◆
10柳(政経4=横浜)佐野恵(商4=広陵)吉田大(国際4=佼成学園)
11星(政経4=宇都宮工)竹村(政経3=浦和学院)加勢(理工4=札幌一)
18川口(法4=国学院久我山)富岡(商4=日大三)坂田(文4=倉敷商)
齊藤(政経3=桐蔭学園)13小林恵(農4=遊学館)佐藤(文4=白樺学園)
17水野(農3=静岡)15渡辺(政経2=横浜) 35太田(商3=広陵)
19橋(総合2=向上)16生山(営3=明大中野八王子)37逢澤(文2=関西)
牛島(営4=門司学園)24荒木(文4=愛工大名電)38東原(商3=天理)
20中道(商4=智辯学園)26中澤(国際3=高崎)
22氷見(政経2=豊川)34宮崎(文3=履正社)


勝敗表 第3週 4/26現在
試合勝利敗戦引分勝ち点勝率
明大---△○●○     ○●○.667
慶大△●○●---   ○○  .600
立大   ---○○○●●  .600
早大   ●●---  ○○0.500
法大  ●●●○○  
---  0.400
東大●○●    ●●  ---00.200


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