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個人インカレの規定記録を破った針生主将

ウエイトリフティング部  シーズン開幕 課題と収穫を多く得る/六大学記録会

◆3・31 第7回六大学記録会(東京都生活文化スポーツ局調布庁舎体育室)
▼56kg級
北出  S87 J110 T197
▼62kg級
佐藤彰 S88 J123 T211
錦織  記録なし
竹川  S104 J125 T229
▼69kg級
永原  S108 J138 T246
▼77kg級
朽名  S95 J115 T210
齋藤  S110 J140 T250
佐藤匠 S118 J140 T258
佐藤右 S110 J140 T250
▼85kg級
中田  記録なし
河村  S105 J130 T235
▼94kg級
針生  S118 J155 T273
元木  S118 J140 T258
▼+105kg級
古山  S110 J145 T255

※S…スナッチ、J…ジャーク、T…トータル
 今年で7回目となる六大学記録会。明大からは14名が出場し、おのおのの目標に向け記録を狙った。5月に行われる全日本学生個人選手権の規定記録を4人が突破したが、シーズン初戦ということもあり納得いく試技となった選手は少なかった。

 4月23、24日に行われる全日本学生選抜大会に56s級での出場が決まっている佐藤彰紀(営4=常翔学園)は一つ階級を上げた62s級で出場した。「自己新記録を狙う」という目的で臨んだ今大会。スナッチ88s、ジャーク123sのトータル211sを挙げた。手首を痛め練習もあまりできていなかったというスナッチでは軽い重量しか触れなかったが、ジャークでは1s自己ベストを更新した。今年度の目標は「インカレ1位」。昨年度メンバーに選ばれながら、ケガで外れることとなった全日本インカレへの思いを口にした。ラストシーズン、どこまで記録を伸ばしていけるか。

 69s級には永原祐志(法4=熊本西)が出場した。スナッチでは1本目で108sを成功させたが2、3本目で失敗。「アップの時に軽くて力加減を弱めてしまった」と勢いのままに挙げることができなかった。上り調子というジャークでは3本目を落としたが138sでトータル246s。全日本学生選抜大会の規定記録も破っているものの足切りで出場できないことが決まり「軽くいくつもりだったが記録を取る目的に変わった」と今大会の位置づけもシフト。難しい状況での大会となったが「課題が分かった」と収穫のある大会となった。

 77s級では齋藤竜磨(農3=金足農)、佐藤匠(政経2=宮城農)、佐藤右規(政経2=宇佐)の3人が個人インカレの規定記録を破った。
 齋藤は伸び悩み続けた69s級から77s級に階級を上げての挑戦となった。スナッチ110s、ジャーク140sのトータル250sを挙げ規定記録ちょうど。増量したものの体調を崩し体重が減少、踏ん張り切ることができなかった。前日に38度の発熱がありながら出場し、ジャーク2本目ではふらつき倒れる場面も。苦しい中での規定記録突破に「安心はした」とほっとした表情を見せた。昨年度は個人インカレにも69s級で出場しており、実力は十分。77s級での目標は「まだ先は見えない」と言いながらも「個人インカレで自己新を取りたい」と意気込みもばっちりだ。階級変更が吉と出るか、今後に注目だ。
 佐藤匠はスナッチ118s、ジャーク140s、トータル258sを記録した。「個人インカレ出場が目標だった」と最低限と定めたスナッチ115s、ジャーク135sをどちらもスタート重量で成功させた。それでも「どっちも3本目を取りたかった」とスナッチ、ジャークともに失敗した3本目を悔やみ、まだまだ自らの試技に納得はしていない。1年生も入り責任感もさらに増した。今年目指す記録は「スナッチ130s以上とジャークは最低でも160s」とこれからの伸びに期待が膨らむ。
 佐藤右はスナッチで試合ベストの110s、ジャーク140sのトータル250sを挙げた。ふくらはぎの肉離れがあり、ほとんど調整できていないという中で記録を伸ばした。ジャークでは「刺しが安定しなかった」と2本目を落としたが3本目で140sを成功させ、狙っていた規定記録を破ってみせた。「東インカレ、全日本インカレに出場できるように」。今年度目指すのは団体メンバー入りだ。吉川琢磨(平28政経卒)が抜け、飛び抜けた実力者がいない77s級で上級生を超えていくことができるか。

 94s級では針生丈士主将(政経4=東京学園)がスナッチ118s、ジャーク155sでトータル273sを挙げ個人インカレの規定を突破した。「同期で個人の規定を取ってないのが自分だけだったのでみんながいつも以上に応援してくれた」。同期による応援も背を押しジャーク2本目で155sを挙げ切ると、セコンドに向かって満面の笑みを見せた。規定記録突破には喜びも見せた一方で「記録は全然」と満足はしていない。「個人インカレではジャークをばっちり決めたい」と補強種目を中心に行い、さらなるレベルアップを目指す。主将としてチームをまとめていく今季。新シーズンが始まり、部員全員を見ていく難しさも感じているが個人としても結果にこだわる。「キャプテンとして結果を残したい。表彰台に乗って、明治にいれてよかった、主将にしてよかったと思われるように」。個人として、チームとして。ラストシーズンに懸ける針生主将の挑戦が幕を開けた。

 記録には満足いかないながらも目標を突破した選手、課題を見つけた選手、それぞれが収穫を得た大会となった。ついに始まった新シーズン。序盤の今大会で得たものを今後に生かしていけるかは記録にもつながってくるはずだ。おのおのの目標に向け、ひたむきに努力を重ねる。

[谷澤優佳]


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