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特守で懸命にボールを追う柳主将


ボールパーク便り  柳メイジ始動! 充実の沼津キャンプ  

◆2・19 沼津キャンプ(愛鷹広域公園野球場)
 今月15日から20日の6日間にわたって行われている毎年恒例の沼津キャンプ。柳裕也主将(政経3=横浜)を筆頭に本格始動する中、今季のテーマは「チーム力」だ。部は来月3日から21日に3年ぶりの米国キャンプを開催。春季リーグ開幕に向けて、実りある時間を送っている。

 「経験がないチーム、かといって力がないわけではない」(柳)。昨季までの主力選手が抜けた今、レギュラー争いは横一線。シートノックでは選手たちの大きな声が飛び交った。
 キャンプも終盤となった5日目、初めて実戦形式のシート打撃が行われた。投手は今キャンプに帯同している2年生以上の全員が登板。カウント1−1から打者を前にして、一球一球の感触を確かめた。午後の打撃練習では質の良い打球が外野へ飛び、順調な調整ぶりがうかがえた。中ではルーキーの和田慎吾外野手(常総学院)が柵越えを放つ場面も。今キャンプでは新1年生5人が帯同しており、新戦力への期待値も高い。
 またチーム全体で守備を重視し、特守が毎日行われている。内野グラウンドでは4ヶ所に分かれ、コーチらから約300球のノックが打たれた。選手たちは左右に振られながらも和気あいあいの雰囲気で、ユニホームを泥だらけにしていた。
 
 最上級生たちの決意は固い。「4年生を中心に自覚を持ってやってくれている」と主将が言うようにチーム全体での手応えは十分だ。「先輩方の代とは一変して地味かもしれないけど、それぞれが持ち味を出してかみ合えば強いチームになる」(萩原英之外野手・営3=九州学院)。新チームに見えるのはこれまで以上の大きな可能性。地に足を着けて、収穫の日々を過ごしていく。

[土屋あいり]


選手コメント

「今は開幕に合わせてるので、これから徐々に上がっていけばという感じです。今日は実戦で打者に初めて投げました。変化球の精度がまだ低いので改善していきたい。(キャンプが始まったが)経験がないチームですが、かといって力がないわけではないので、レギュラー争いはし烈です。去年は個人の力が強くても勝てなかったので、今年はそれと比較しても戦力が劣る分、チームプレー、チームワークをみんなで作り上げていきたい。春秋連覇をした時は4年生を中心にすごくまとまっていた。後輩に厳しく言うのは簡単なので、同期にも厳しく指摘をするのが大事。今のところ、野手のみんなも4年生を中心に自覚を持ってやってくれています。(ルーキーが合流)みんないいものは持っている。大学は、高校の時みたいに「自分が一番飛び抜けてすごい」という世界ではないので、踏ん張るところは踏ん張って、自分のいいところはそのままにして、色々と吸収して、成長してほしい」

牛島将太捕手(営3=門司学園)
「レギュラーポジションがみんな決まっていないので、競争がありいい感じでやれています。キャッチャー争いも全然分からない状況で、上も下も関係なくやっています。今年の沼津キャンプは5日間で短かったですけど、やっぱりきつかったです。ひたすら守備をやりました。坂本さん(誠志郎捕手・文4=履正社)が抜けて、守りから固めていかないといけないので。特にスローイングです。リーグ戦にピークを持っていけるように、みんなで競いあってやっていきたい」

加勢一心外野手(理工3=札幌一)
「今年は全員で雰囲気良くやれています。みんな元気出してやれているので良いキャンプになっているかなと思います。自分はリーグ戦にも何回か出させてもらってきましたが、打撃面で貢献できなかったので打撃を中心にやってきました。特に、自分は細いので、パワーを付けることを最優先でスイング力を高めることを意識しています。筋トレはもちろんですし、全力でバットを振る量を増やしました。レギュラーは決まっていないので、リーグ戦の時にチームの力になれるように頑張りたい」

佐藤優太外野手(文3=白樺学園)
「チームは、みんなで盛り上がってきていると思います。外野だと、やっぱり山さん(俊外野手・文4=日大三)、菅野さん(剛士外野手・法4=東海大相模)が抜けた争いが激しいです。特にライバル意識の高い中、競争ができています。みんな負けん気で、元気をだしてやってきています。なので横一線で差はないです。この後の試合の結果で、どうなっていくかだと思います。自分に必要になってくるのは、試合の経験と、試合でどれだけ自分のプレーを出せるかということにあると思います。自分は元気のあるバッティングが売り。このキャンプでもボールの芯をしっかり捉えることと、力いっぱいスイングすることを意識していました。(最上級生となったが)スタメンで出ることがあれば、チームを引っ張っていく選手になりたいですし、もしベンチにいるようなことになっても、周りを支えたいという気持ちは変わらない。先頭に立って、頑張っていきたいです。下級生の存在もいい刺激になっています。(オープン戦では)チームの中心となれるように。その存在感というのを出していきたい」

中道勝士捕手(商3=智辯学園)
「環境も変わって練習量も増えて、細かいプレーとかも増えてきました。みんないい感じに成長できているのかなと思います。個人的には守備の面が不安定なので、そこの安定性をもっと高められるようにやってきました。投手陣はだいぶ投げ込んで、疲労も溜まっていると思うんですけど、現時点では調子どうこうよりきちんと投げれているので、順調かなと思います。ここから個々の能力に加えてチーム力が大事になるので、チームプレーを大事にやっていきたい」

萩原
「自分は打撃、走塁、守備と苦手な部分の克服ということをテーマにやってきました。東京のグラウンドではなくこういった地で違う環境の中で野球をやって、新たな発見や課題を見つけることができました。今年はプロに行った先輩方の代とは一変して地味かもしれないけど、それぞれが持ち味を出してかみ合えば強いチームになると思っています。それを信じてみんなで同じ方向に向かってやっていきたい」

吉田大成内野手(国際3=佼成学園)
「このキャンプで冬に振り込んできた成果というか、だいぶ捉えられる率が上がってきましたし、飛距離もまだ足りないですけど、自分が想像していた通りに段階を歩んできている感じです。一度自分のバッティングの形を壊して一から作り直しているので、昨シーズンまでとはまた違う感覚でやっています。ボールを長く見られるように、自分で自分の形を壊さないようピッチャーによって変えるのではなく自分の形を決めて、その上で相手ピッチャーがいるというような打撃の形にしました。守備は昨シーズンが無失策だったのでそれがかなり自信になっています。アメリカのキャンプでは日本と違うプレースタイルを見て勉強にもなりますし、世界の人と比べて自分はどうなのか、チームはどうなのか見れるので、そういうのは自分の経験にしていきたいです。アメリカは動く球が主流だと思うのでそういうのも自分のバッティングの中に取り入れていきたいですし、実践的な感覚をつかんでいきたいです。(リーグ戦では)ベストナイン取りたいです。あとはとにかく優勝です」

竹村春樹内野手(政経2=浦和学院)
「冬は体重が3キロ増えました。現状は70パーセントです。今結構やり込んでいて練習の数を増やしていますが、今日とかも柳さんとか実戦的なピッチャーと対戦してあまり上手くいってなくて、やり込んできたのを実戦でできていない感じです。チームの雰囲気は良いです。柳さんがピッチャーで忙しい中も声をかけてくれたり、4年生の方々も結構言ってくれています。バッティングは今までと一緒で強い真っ直ぐには反応できるんですけど、変化球とかが交ざってきたら上体が崩されちゃったりとかそういうのがあります。真っ直ぐと同じタイミングで懐を深くしろとは言われています。完成形は見えてはいるんですけどまだまだです。真っ直ぐだけじゃなくてピッチャーに言って変化球をお願いしたりだとか、練習のなかで実戦に近いことをやっていきたいです。守備は先輩もいますけどしっかり声を出していかないといけない。内野手のなかで自分が引っ張ろうという思いがあります。アメリカでは実戦の練習をもっと増やして、体力をもっとつけたいです。球場とかもそうなんですけど、向こうの野球をやっていく中での雰囲気とかそういうものが凄く楽しみです。同じ環境でやっていると知れることって限られてくると思うので、外国の野球を通じて視野を広く持っていけたらと思います」

東原匡志外野手(商2=天理)
「新しいチームになって、外野は本当に誰がでるかわからない。切磋琢磨しながら、萩原さんを中心に盛り上がって、いい雰囲気でできていると思います。少しでもミスをしたら(レギュラー戦線から)落ちていくような、そういう厳しい競争。自分はなんとかついていって、最後追い越したい。(その中で必要になってくることは)やっぱり、打撃が大事になってくるかなと。自分は大きいのを飛ばせるタイプではないので自分に合った、ヒットをたくさん打てるバッターを目指していきます。このキャンプでは、チームは守備という目標がある中で、個人練習でスイングを中心にやってきました。いつもより多く振込めたかなと思います。コーチから言われていた500以上は最低でもやってきました。(新体制がスタートし、学年も上がる中で意識の変化は)少しでも活躍しないと、社会人ではできないと覚悟している。この1年やり切ろうと思います。今年は走力も生かしてやっていきたい」

水野匡貴投手(農2=静岡)
「投げてる球自体は良くなっているんですけど、もっと実践経験を積まないといけないなと思いました。実践形式でバッターに向かって投げるのはこのキャンプからなので、まだ1週間くらいです。冬の練習の成果は感じています。ボールのキレが、質が良くなっていると実感しました。キャッチャーからも、ピッチングコーチからも言われました。不安はありますが、バッター相手にどんどん投げて、バッターに対する感覚を体が覚えてくようにしていきます。3年生にもなるので、自分のことだけじゃなくて1、2年生の面倒も見ながらやっていきます。春リーグでは結果にこだわりたいです。自分の結果にこだわって、それがチームの結果につながるようにと思います。チームが日本一を目指してやっているので、それに少しでも貢献できるようにしたいです」

吉田有輝内野手(商1=履正社)
「久しぶりの実践で、ピッチャーの球を打つのが今日2ヶ月ぶりくらいだったので、全然ボールが見えなかったです。(新入生に対しては)危機感より、やっぱり競争心が芽生えます。春リーグでは守備と足には自信があるので活かしたいです。冬の期間はバッティングを課題にしていました。飛距離を上げるために、振り込んだりしながらです。少しでも多く試合に出られるように頑張りたいです」

渡辺佳明内野手(政経1=横浜)
「冬はインコースが昨シーズンに打てなかったので、そこを打てるように練習してきました。田中コーチと早打ちでインコースを打つ練習をしたり、ヘッドスピードを上げる練習をして対応してきました。今日シートで水野さんの球をライトに打てたというのは良かったかなと思います。現状は MAXがまだ出ていないのでわからないんですけど、今が半分くらいだったらいいなと思います。今が100だったら落ちてしまうし満足してしまうので、自分自身が成長したいので、半分です。(チームは)去年よりも自分は良い雰囲気でやりやすいです。柳さんがまとめてくれているのでついていきたいという気持ちだけです。高校の時はまとめる人ではなかったんですけど、キャプテンになってみんなをしっかりまとめているので凄いです。(後輩)結構いい1年生が入ってきているので抜かれないように、刺激を貰いながらやっているのと、1年生に色々教えながらいいライバル心を持ってやっているところです。(バッティングで確かめていることは)外角を引っ張る練習をしてきていて、真ん中まで引っ張る打球が多かったのでそこは今まで通り流していこう、その中でインコースが来たら引っ張れるように対応していこうという話をコーチから貰いました。(米国キャンプ) あっちでも実戦があると思うので、こっちでなるべくピッチャーの球を見るのと、守備はミスをしないように課題に上げてやっていきたいです。向こうの野球をしっかり見たいというのが1番。1ヵ月弱いくので、行く前より行った後で状態が良くなってほしいのと、体が少し大きくなってればいいなと思います」

西野真也捕手(浦和学院)
「高校野球引退してからすぐ木のバットで打撃練習をしていましたが、まだ慣れていないです。プレッシャーとかは感じないほうですが、しっかりアピールしていこうと思っています。手本にしている選手は楽天の嶋選手です。走攻守においてです。(同期との関係は)面白い奴が多いので、仲良くやれています。春季リーグは、まずはベンチ入りを目標にアピールしていきたいです」

森下暢仁投手(大分商)
「まずは先輩たちとの交流を深めてチームに慣れていくというのを意識してやっています。ブルペンでは善波監督に教えてもらったことをしないといけないということを考えて、フォームを意識してやっていました。(監督からは)重心が前に出てしまうクセがあるので、真っすぐになるよう意識してやれと言われました。(明大は)意識とかも全然違いますし、やっぱりレベルの高いチームだなと思いました。意識の高さ、力強いスイングだったりを見てやっぱり大学生は違うなと。みんなすごいです。いい先輩がいるので見習うところは見習っていきたいです。アメリカのキャンプは初の海外ですし、先輩たちの姿を見て色々学んでいきたいなと思います。春からリーグ戦に出場して、任されたところで結果を出せればいいなと思います」


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