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FWはラインアウトモールを綿密に練習した


八幡山日誌  (137)4強入り目前 因縁の地で因縁の相手と激突  

 
 舞台は整った。ここまで大学選手権セカンドステージ2連勝と4強入りに王手をかけている明治は、27日に江戸川区陸上競技場で関西リーグ3位の立命大と対戦する。この日は八幡山グラウンドで1時間程度の練習を行った。
 江戸川は昨年筑波大に敗れた場所、そして立命大は2年前に2点差で敗れた相手だ。いずれも大学選手権セカンドステージ最終戦、年越しにあと1勝としていたところで涙をのんできた。「去年負けた場所で、おととし負けた相手にしっかり借りを返したい」とフッカー中村駿太主将が言うように、選手の意識も高い。5年ぶりの年越しへ、そしてファイナルステージに弾みを付けるためにも、2年分の思いをぶつける。

◆大学選手権 対立命大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木悠治(政経4=常翔学園)
9.SH浜野達也(文3=西陵)
16佐藤公彦(法3=明大中野)
2.HO中村駿太(商4=桐蔭学園)
10.SO堀米航平(商2=流経大柏)
17祝原涼介(情コミ1=桐蔭学園)
3.PR塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
11.WTB渡部寛太(文2=愛媛北条)
18板橋将貴(政経3=流経大柏)
4.LO東和樹(政経4=京都成章)
12.CTB梶村祐介(政経2=報徳学園)
19田中健太(営4=大阪桐蔭)
5.LO小林航(法4=明大中野八王子)
13.CTB尾又寛汰(商3=国学院栃木)
20安永賢人(営4=長崎北)
6.FL田中真一(法3=国学院久我山)
14.WTB紀伊皓太(文4=日川)
21福田健太(法1=茗渓学園)
7.FL古川満(商2=桐蔭学園)
15.FB田村熙(営4=国学院栃木)
22松浦康一(政経4=佐賀工)
8.No.8松橋周平(政経4=市立船橋)

23齊藤剛希(商4=筑紫)


[坂本寛人]

練習後のコメント
フッカー中村駿太主将(商4=桐蔭学園)

「いつも通り変わらず、今までやってきたことをベースにこの1週間は練習してきた。(東海大の強みはラインアウトということで)自分たちのプレーでラインアウトのスキルで上回れるように、シンプルなラインアウトをやりたいと思う。おととしも出させてもらって、去年負けた場所で、おととし負けた相手にしっかり借りを返したい。明日勝ってファイナルステージにいい形でつなげられるように、自分自身もレベルアップできるようなプレーをしていきたい。目標は日本一なので、それに向けて一戦一戦大事に戦っていく」

左プロップ植木悠治(政経4=常翔学園)
「しっかり勝ってまた秩父宮に帰りたい。(2年前に負けた相手、去年最後の場所で)みんなそういう所は意識していると思うし、やっぱり負けられない戦いなのでしっかり勝って雪辱を果たしたい。立命大は色んなことをしてくるチームという印象だけど、そこは相手がどうこうというよりも自分らがどうするかというのを意識して頑張りたい。一個一個の精度を高めていかないと、よりレベルが高くなってくると一個のミスで得点につながるシーンがあるので、リアクションだったりコミュニケーションだったりしっかりやっていきたい。個人として明治のFWらしくスクラム、モールのセットプレーで魅せられたらいいと思う。次につながるいい試合をしたい」

右プロップ塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
「モールを向こうが10人ぐらいかけてやってくるので、そこのディフェンスの仕方はこの1週間新しくしっかりやった。立命大の3番が130kgあるので意識していきたい。2年前に負けた相手で、場所も去年筑波大に負けたところ。そこをしっかり勝って次のステージに上がりたいと思う。セットプレーで勝つことが勝利につながってくると思う。年越せば自分が入学してから初めてのことだけど、それだけでなく優勝目指してがんばりたいと思う」

左ロック東和樹(政経4=京都成章)
「明日もFW戦になると思うので、FWがしっかりと勝っていいリズムをつくれたらと思う。立命大はラインアウトを起点に攻めてくるので、ラインアウトディフェンス、モールディフェンスにこだわっていきたい。個人としては集中していいプレーができればと思う。いい形でファイナルステージに進めるように、内容にこだわって戦いたい。いつもセカンドステージの3試合目で負けてしまっているので、その流れを断ち切ってしっかりリベンジしたい。全力でいい試合ができるように頑張ります」

右ロック小林航(法4=明大中野八王子)
「今週はあんまり練習内容が良くなかった。ミスも多くて、コミュニケーションでみんな声が出ていなかったけど、最後の試合前日で今日は雰囲気も良くてミスもなくいい練習だった。(立命館大は)ラインアウトのサインが豊富でラインアウトの点から超えてくるので、ラインアウトでいかにプレッシャーをかけるのかがポイントになってくるので、そこでプレッシャーをかけて相手の攻撃を封じたい。去年筑波に大敗して、因縁の江戸川で、2年前は立命館に負けて年越せなかったので因縁の場所で因縁の対決。しっかりそこで勝って勝ち点も取っていい雰囲気で準決勝で進めるように頑張りたい」

左フランカー田中真一(法3=国学院久我山)
「下馬評では勝てると言われているが一昨年は立命大に去年は江戸川で負けてるのであんまりいい印象じゃないので油断せずにやってきたことをやろうと駿太さんが言っている。立命はコンテストキック、ハイパンとかそういうのが多いのでFWとBKで連携してケアしてアタックはいつも通り明治のアタックをすれば問題ない。ラインアウトとか変わったことをやってくるがそこは映像とかみて予習したので大丈夫。昨日の雰囲気はよくなかったがしっかり修正できていい準備ができた。個人としてはタックルがつがつ入ってチームに貢献できればいいかなと思う。しっかり秩父宮に帰って2日頑張りたい」

右フランカー古川満(商2=桐蔭学園)
「しっかり勝って秩父宮にみんなで帰ろうという風に3試合ずっと言ってきた。立命大はFWでどんどん10人でモールを組んできたりすると分析したので、そこでしっかりFWで戦ってFWで負けないようにしたい。向こうが何をやってきても動じないように準備してある。(個人的には)フランカーで出してもらえるので、自分の強みであるセットプレーをしっかりやってブレークダウンとセットプレーを重視したい。4年生も誰も年越ししていないということで、緊張もあると思うが2年生なので思いっきりやって頑張りたい」

ナンバーエイト松橋周平(政経4=市立船橋)
「一人一人の質が重要になる。一人一人の個人的なプレー、ファンダメンタルスキルを大事にしていけばしっかりしたボールを次に出していける。いいリズム、テンポを作ることによってトライにもつながると思う。(相手は吹っ切れているが)2年前も同じ状況で、それは経験している。4年生を中心に経験しているメンバーも多いので、メンタルケアと受けに回らないことを大事にしたい。最初の20分しっかり制圧してFWで前に出て余ったところを散らす、いつもの明治のスタイルに持っていきたい。春からやってきたことをしっかり試合で出し切って勝って、次の準決勝につなげるようにしたい。会場、対戦校は意識はするが今年は今年なので。自分たちのラグビーをするだけ。今回もエイトとしてアタックでチームに勢いをつけて、ディフェンスでもブレイクダウンでしっかりファイトする。チームが勢いに乗れるプレーを心がけて勝ちに貢献する」

スクラムハーフ浜野達也(文3=西陵)
「明日はファイナルステージにつながる試合なので、京産大戦、流経大戦で出た課題を修正できたような試合にしたい。流経大戦でコミュニケーション不足でラインアウトからのハイパントだったりで対応ができていなかったので、今週はそこを次の試合でできるようにやってきた。立命大戦は自分たちがしっかりボールを支配して、今週は敵陣で戦うようにプランを組み立ててきたのでBKでしっかり陣地を取りたい。あとは相手はラインアウトやセットプレーからのアタックが多彩なので、自分たちがディフェンスで対応していきたい。相手のラインアウトのピールオフと、展開が速いのでそこに気をつけたい。個人としては流経大戦の前半で苦しい場面が続いたので、前半から取り切れるところは取り切ることと、トライを取りたいという意識が強すぎて焦りが見えたので自分が声を掛けて確実なプレーを選択できるようにパス出しをしたい。しっかりと勝ち切って、次につながるような試合にしたい」

スタンドオフ堀米航平(商2=流経大柏)
「まず油断しないで必ずいつも通り気持ちを引き締めて練習とかもしっかりやろうというのはキャプテンが言っている。BKはディフェンスが大事。後はアタックもしっかりゲインラインを越えて1対1で負けないでというところとエリアマネジメントをしっかりやりたい。今日の練習の雰囲気はすごいよくて、でも昨日とかおとといとかミスも多かったり個人的にもコミュニケーションが取れてなかったり声が出てなかったりした。そこは良くなかったが今日の練習で気持ちも入っていい練習ができた。明日は大事な準決勝を懸けた試合なので、落ち着いてしっかりとFWを前に出してスタンドオフとしていい判断して勝利に貢献したい」

左ウイング渡部寛太(文2=愛媛北条)
「スタメンは去年の明学ぶりだけど、やっぱりあの時と全然重みが違うので緊張するのもあるが、自分のプレーができるようにやっていきたい。前回も前々回も一緒だが、入りの20分を大事にしていきたい。今日の練習も入りをすごく意識していた。立命はキック、コンテストボールを使ってくるのでそこの競り合いになるならやっぱり僕とか煕さん、紀伊さんとかバックスリーなのでコンテストボールへの対処、相手もキャッチがうまいので、前回ボールが前に落ちちゃうようなミスキャッチが多かったのでなくしていけたらいいなと思う。11番なのは、僕が左しかできないので紀伊さんにお願いして変わってもらった。明日はしっかり自分の持ち味であるランとスピードを出せるようにいっぱいボールをもらうよう頑張りたい」

左センター梶村祐介(政経2=報徳学園)
「今までの相手はディフェンスラインを上げてきたけど、立命館はあまり上げてこないのでできるだけボールを前で前で仕掛けようという話で練習をやってきた。BKはFWをしっかり前に出すように、敵陣浅いところでもFWで押せると思うので、モールで行ったりスクラムで行ったり。立命館がFWで勝負してくるのなら、まずはこっちもFWでプレッシャー賭けて、BKは今年かなりフィニッシュしているので、最後はBKで。FWとBKともにお互い点を取れたらいい。去年筑波大に江戸川陸上で大敗して、一昨年は試合に出ていないのでわからないけど、悔しさは上級生も下級生も変わらないと思う。僕は関西から来たので関西の大学には負けたくないというのもあるので、しっかり立命館倒して準決勝どこがくるかはわからないけど、セミファイナルいけるようにしっかりやっていきたい。明日の対面が1年生なので、プレッシャーかけて、相手がビビッてタックルできなくなるくらい。最後の試合なので、勝つのも大事だけど内容にもこだわって準決勝につながるいい試合ができたらいい」

右センター尾又寛汰(商3=国学院栃木)
「チームとして、去年負けた場所で一昨年負けた相手と戦うので絶対に負けられない。硬くなった部分もあったがいい緊張感で臨めたと思う。試合でも硬い部分が出たら立命大のラグビーをさせてしまうと思うので、自分たちの試合前の準備が大事。チームでも、個人でも、いい緊張感を作って、試合の時には硬さが取れていたい。勝つことは当たり前だが、自分たちのラグビーが80分間できれば勝てない相手じゃない。前後半の入りの10分を大切にして、いかに自分たちのラグビーを長い時間やるかを念頭に頑張っていきたい」

右ウイング紀伊皓太(文4=日川)
「これまで毎回小村さんがフォーカスしたポイントを自分たちもやるようにして、一週間準備していたものを出せている。勝ちたい気持ちは大学選手権に入ってから同じ。でもその中でも明日の相手は絶対に負けられない相手だと思っている。あっちは吹っ切れてくると思うが、そこのところで気持ちで負けないようにしたい。ファーストタックルやブレイクダウンのところで負けていたら相手に流れを持っていかれるので、そこはFWBK関係なく突き詰める。年越しを決める試合でもあるし、去年一昨年の悔しさを晴らす絶好の場。目標に掲げているリバイブを達成するためにもいい勝ち方をして波に乗りたい」

フルバック田村熙(営4=国学院栃木)
「江戸川、立命館というのは考え過ぎないで、頭の片隅にだけ置いておく。最後いい結果となるように。先を見過ぎると負けてしまうので、勝つということだけ考える。明日はディフェンスが大事になる。2年前の立命館戦はリザーブからだったが、悔しかった。やってきたことが出せなかった。今年は2年前と同じことが起こらないように、4年生がまとまっている」

佐藤公彦(法3=明大中野)
「明日はセカンドステージ最後の試合なのでしっかりと勝ってファイナルステージにつなげたい。いつも通りやっていることにこだわって、FWのセットプレーが最近どんどん良くなっているので、そこのクオリティーを上げてFWで圧倒したい。個人としてはセットプレーを安定させて、フレッシュマンとしてチームに勢いを与えたい。『勝って秩父宮に帰る』と駿太さんがずっと言ってやってきたので、実現できるように頑張りたい」

祝原涼介(情コミ1=桐蔭学園)
「グラウンド、相手とも明治はいい思い出がないが特に特別という印象はない。もともと試合でそこまで緊張しないタイプなので明日も硬くなることはない、いつも通りのプレーができると思う。(立命大は引退試合だが)そこは受けに回らずチャレンジャーの気持ちでやる。上からじゃなくて、下から圧倒するようにしたい。ブレイクダウンもそうだが、自分は今回リザーブなのでテンポアップであったり精度を高めていきたい。入りの部分はキーになると思うが、やっぱり結果は後半に出てくると思うので、チームの流れを崩さないことを意識してやりたい。出てる人の方が疲れていると思うので、そこは自分たちがテンポアップしていきたい」

板橋将貴(政経3=流経大柏)
「いつも通りに相手の対策をして、今回もファイナルステージに行くために勝たないといけないので、それに向けてちゃんと準備してきた。ラインアウトからの攻撃でくるので、その対策を重点的にやってモールが10人モールで組んでくるのでその対策も。明治もラインアウトのサインが増えたので、そこを含めスクラムでもしっかり準備してセットプレーを安定させることを目標にしている。(立命館大は)勝たなきゃいけない相手。明日は絶対勝ってファイナルステージへ行く」

田中健太(営4=大阪桐蔭)
「先週は風邪を引いていた。ケガはしていない。去年負けたグラウンドで、おととし負けた相手。今までの借りを返したい。2年前、自信持っていた中で関西に足元をすくわれた。そこでどんな相手でも浮つくことなく戦わないといけないと分かった。昨年はチームのまとまりが崩れていた。今年はこの2年間のことを修正してきた。変革した明治を出したい」

安永賢人(営4=長崎北)
「流経戦ではリザーブとしてエネルギーを与えることとディフェンスの面でチームに貢献しようと頑張ってきて、それが評価されてもう一回入れてもらえたと思う。僕の役目はそれなので、明日出たら自分の役目をやるだけ。因縁の対決なので、借りを返すということで4年生は今回メンバーに多いので意識も高まっていい雰囲気で練習できている。(立命大は)セットプレーで変わったプレーをしてくるのでそこを対策した。リザーブから入るので、フレッシュマンとしてスタートの選手達に見劣りしないようにみんながばてた時に1番身体を張るという気持ちで頑張りたい」

福田健太(法1=茗渓学園)
「まだファイナルステージ進出は確定はしていないので、3勝してきっちりファイナルにいけるように集中してこの1週間全員が練習に取り組んでいた。立命館はFWで攻めてきたり、攻撃が多彩なのでこっちも失点しないようにディフェンスの面もしっかり練習してきた。ここ2試合は後半から入ってチームにエネルギーを与えて、流れにもテンポを上げられていると思うので、後半から自分の持ち味を出しているところを評価されているのだと思う。Aチームの雰囲気にもだいぶ慣れた。Bチームと違って練習中から全員が試合を意識してるところが考えが違うなと思った。練習に対する姿勢。Aチームで今リザーブで、リザーブの選手の役割をする。前半試合の状況を見て、後半自分が入った時にどういう攻撃のオプションを使ったらいいのかを考えてそれを遂行できるように。きっちり勝って失点も抑えて最後、正月越えできるように頑張る」

松浦康一(政経4=佐賀工)
「やっと年越しの時が来たなという感じ。ずっと越せてないので今年こそはという気持ち。スタメンで出るのもリザーブで出るのもやることは変わらないので、グラウンドでは思い切りやるだけ。みんなリベンジ的な気持ちは持っていると思う。年越し前の一番大事な試合なので、ここできっちり叩いて決勝戦に向けていい準備ができたらいいなと思う」

齊藤剛希(商4=筑紫)
「徐々に調子は戻ってきている。京産大戦の出来が最悪だったので、先週は下のチームにいた。明日は、昨年筑波に負けたのと同じ時間に同じグラウンドで、おととし負けた相手。絶対リベンジしてやるという思いが強い。周りがどう思っていようと、僕は明日が最後だとは思っていない。自分のプレーでチームに貢献したい」

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