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しぶとい打撃でレギュラーを勝ち取った


ボールパーク便り  4年間の軌跡(3)小倉貴大、海部大斗  

 黄金世代が引退を迎えた。今年の4年生はプロ入りする3選手を中心に近年では類を見ないほど実力のある選手がそろっていた。下級生の頃から多くの選手が出場し、4年間で3度のリーグ優勝、2度の明治神宮大会準優勝に貢献。今企画では7日間にわたり、主に活躍した11選手の4年間の軌跡を振り返る。
 切磋琢磨し層の厚い外野陣を支えた。小倉貴大外野手(文4=関西)、海部大斗外野手(商4=履正社)はともに走攻守三拍子そろった選手だ。3年次にはともにレギュラー格として秋連覇を経験。2人の貢献度は計り知れない。4年生外野手の4年間を振り返る。

<小倉貴大>
 チームに欠かせぬ存在だ。粘りのある打撃と俊足堅守を武器に活躍。3年(2014年)秋からの全39試合連続出場はチームで唯一である。
 遅咲きながら、最後はレギュラーにのし上がった。多くの同期が1、2年次から出場機会を得る中、小倉は3年春に守備固めからデビュー。秋には2番打者としてスタメン出場し出塁率は4割超え。1番の福田周平選手(平27商卒・現NTT東日本)との上位打線で相手に厄介な存在となった。4年秋には初めて規定打席に到達し打率2割9分4厘、10安打、出塁率4割4分4厘はキャリアハイの数字となった。
3年夏までは「ただ打っていただけ」という打撃スタイルだったが、さまざまな助言を受けて変えた。俊足を生かすためにもゴロを打つ、追い込まれたら粘って四球を取ると「出塁」を意識。秋の法大1回戦では3四球を選び「このスタイルでやっていける」と確信した。「考えて野球をするようになった。出塁して貢献できるのが野球だとわかったのは、遅いですけどそのころ」。考え方の変化が大きな飛躍につながった。
今のスタイルを磨き続ける。「チャンスメイクや、チャンスでも打てる、どこで回ってきても嫌だなと相手に思われる選手になりたい」と社会人野球での目標を挙げた。どん欲に成長を追い続ける。

◆小倉貴大 おぐらたかひろ 文4 関西高出 170cm・64kg  外野手 右投左打



秋連覇に貢献した
秋連覇に貢献した

<海部大斗>
 秋連覇の立役者の一人だ。俊足と堅守が買われ2年春からベンチ入り。代走や守備固めとして出場機会を重ねた。しかし高校時代ヒットメーカーとして名を馳せたが、期待されていた打撃では3年春までは通算5安打と思うような成績は残せていかなかった。その中で迎えた3年秋の最終カード、優勝を懸けた立大1回戦で4打数4安打を記録するとそこから安打を量産。「起用してくれた監督に絶対応えたいと思っていた」と巧みなバットコントロールで左右に打ち分け、立大戦4試合だけで9安打の固め打ち。リーグ戦の最終局面でクリーンアップを担い、チームに37度目の栄冠をもたらした。その後の明治神宮大会でも5打数3安打と好調を維持。キャリアハイのシーズンを過ごした。野球は大学で引退。卒業後は一般就職の道へ進む。

◆海部大斗 かいふひろと 商4 180p・78s 外野手 右投左打

次回の特集は11月27日(金)石井元内野手(営4=履正社)、大塚健太朗内野手(商4=花咲徳栄)、宮内和也内野手(政経4=習志野)です。


[森光史・原大輔]

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