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頼りになる主砲へと成長した


ボールパーク便り  4年間の軌跡(2)菅野剛士  

 黄金世代が引退を迎えた。今年の4年生はプロ入りする3選手を中心に近年では類を見ないほど実力のある選手がそろっていた。下級生の頃から多くの選手が出場し、4年間で3度のリーグ優勝、2度の明治神宮大会準優勝に貢献。今企画では7日間にわたり、主に活躍した11選手の4年間の軌跡を振り返る。
 信頼厚き不動の4番だ。菅野剛士外野手(法4=東海大相模)は今年1年を通して、25試合全てで4番に座り、打線をけん引した。しかし「4年間順調に来れているようでそうでない」。苦しんだ時期を乗り越え、最後には頼もしい主砲の姿があった。

 不調にあえいだこともあった。2年春(2013年)は打率3割2分7厘で初のベストナインを獲得、同秋は打率2割5分だったが、好機での一打が多かった。この年は38年ぶりの春秋連覇を達成し、菅野も大きくこれに貢献した。さらなる活躍が期待された3年時(2014年)には4番も任されることもしばしば。しかし「自分は4番じゃないな」と迷いがあった。その迷いから春は打率1割台、秋も2割に乗せるのが精一杯。「悪すぎて覚えていない」。この言葉が全てを物語っていた。
 4番の自覚が不調から脱却させた。最上級生になると「4番の自覚をしっかり持てるようになった」とその言葉に迷いはなかった。その思いを胸に4年春にはベストナイン獲得の活躍、秋にも持ち前の勝負強さを随所に見せ、最終戦には通算二塁打記録も塗り替えた。
 「ナンバーワン外野手になる」。その眼はすでに2年後のドラフトを見据えている。明大で過ごした4年間の経験を糧に菅野はさらに進化を続けるべく、次のステップへ。最後の最後に手にした“ミスターダブル”の称号を手土産に社会人野球の世界へ乗り込む。

◆菅野剛士 すがのつよし 法4 東海大相模高出 171cm・75kg  外野手 右投左打
大学での主な実績
 ベストナイン(2013春、2015春)

次回の特集は11月26日(木)小倉貴大外野手(文4=関西)、海部大斗外野手(商4=履正社)です。


[西村典大]

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