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復帰レースとなった横手

競走部  横手主将が29分前半をマーク 復帰レースを飾る/1万m記録挑戦競技会

◆11・21  10000m記録挑戦競技会(慶大日吉競技場)
9組 1着 横手  29分21秒97
   11着 江頭祐 29分38秒20
   31着 竹山  30分36秒94
10組 7着 坂口  29分02秒35
   14着 山田  29分16秒55
   17着 齋田  29分19秒70
   19着 吉田  29分21秒12
11組 19着 牟田  29分09秒40
 箱根駅伝前の大事なレースである1万m記録挑戦競技会が行われ、横手健主将(政経4=作新学院)が4ヶ月ぶりに実戦に復帰。他にも坂口裕之(政経1=諫早)など箱根駅伝出場が有力視されているメンバーが出場し、調整を重ねた。

 頼もしい男が帰ってきた。故障で離脱していた横手が4ヶ月ぶりに実戦のレースに出場。スタート直後からトップに立つと5000mを過ぎて独走状態に。1キロのタイムも2分55秒前後を維持するなど安定した走りを見せ、前半は「完ぺきなペースだった」と復帰戦で手応えを感じた。しかし6000mで腹痛を起こすと以後は1000mを3分03秒ほどのペースに。それでもレース前の目標タイムであった29分ジャストからは遅れるものの、29分21秒97とまずまずの結果を残した。ベストコンディションに比べると「60%くらい」とやはり本調子ではない。それでも走れるようになったのが出雲駅伝後ということを考えると早い回復と言えるだろう。箱根まであと2ヶ月を切り、闘将がチームのために完全復活を誓った。

 坂口が28分20秒から28分40秒を目標とする10組目に出場。ラストで離され29分02秒35でゴールし「28分台は最低出しておきたかった」と不本意な結果となった。しかし他校のエースと渡り合い、1年生らしからぬ活躍を見せた。また自己ベストも更新。「今回よりペースが上がってもついていけるような体ではある」と順調に仕上がってきている。箱根での活躍にも期待がかかる。

 これで箱根前の実戦レースを終えた。箱根路を戦う10人のメンバーは「決まっている」と西弘美駅伝監督。「今回を生かして次どうしていくか」。大一番に向け調整は続く。

[田中莉佳]

試合後のコメント
西監督

「(メンバーの選考は)メンバーはもう決まってるから、その選手がどういった走りをするかというところ。うちは層が厚い方じゃないから、今回のを生かして次どうしていくか。今日は横手は差し込みがちょこっときたみたいだけど、それでも29分20秒位を出したのでね。他の選手も不合格というのはいなかったかな。ただ、竹山(直宏・法1=国学院久我山)とか1年生がもう少しやらなきゃいけないのが失速してしまった。先週から続けてだけど、疲れのある中でも29分30くらいでは走ってほしかった。あと牟田は前でレースをして欲しかった。後ろの方で安全安全というのではなく、トップ集団で行ってどこまでもつかというのをやってほしかった。勝負の強さがまだないから、こういうところで勝負強さを発揮して欲しかった。今うちの中では二番手くらいだけど、まだまだ良いというものじゃない。今日の中では彼が一番良くなかった。相手との戦いにどう勝つか。彼はそこ」

横手
「5000までは思った通り走れていたが、急に差し込みが来てペース落とさないといけなくなってしまった。単独走になるにしろならないにしろ自分でペースをつくるつもりで、もともとは29分20秒狙いにしようと思っていた。ただ思ったより調子が上がってきてたので29分ジャストくらいに狙いを変えて。実際にレースの前半はずっと70秒を切るくらいのかなり完璧なペースで来られた。差し込みはやっぱり練習していなかったことと、こういうペースでやるのが久しぶりで。インターバルも数回しかやっていないし。それが原因。 走れるようになったのが出雲の後くらいからで。全日本のエントリーの時にはまだ走れなかった。完全な状態に比べたら60%くらい。故障していた膝は全く痛みはない。失速は差し込みが原因。この時期にこれだけ走れるようになったのならば箱根はやっぱりキャプテンとしてチームのために走らなければ駄目だし、箱根に向けてもそうやって取り組んで行きたい」

齋田直輝(文4=伊賀白鳳)
「 体が重くて全日本みたいにはいかなかった。ただ練習の中でのレースなので、こんなものかなという思いもあるし、自分的にもうちょっと走れたらなという思いもある。今日は箱根の調整の一環として、体が重い中でどれだけ走れるかっていうのを見る目的があった。ベストを更新できたが、もともとは29分ジャストから15秒くらいっていうタイムを狙っていて、そこから5秒遅れてしまった。全日本の後からずっと調子が上がってないっていうのもあるし、自分がまだ一皮むけ切れてないっていうのもある。監督も納得していないと思うし、採点するなら50点くらいじゃないか」

吉田楓(営3=東海大山形)
「予想以上に後半落としてしまった。少し悪かった。最初は描いていた通りにただついていくって決めていたから、そこは想定内で走れた。タイム的にもあまり良くない。これから調子をもっと上げていきたい。出雲駅伝の時に比べると大分上がってはいる。まだまだ箱根に向けて上がります。(全日本駅伝後)もう一度距離を踏み直して、下地作りというか、基礎作りを始めようとしました。(意識も)やはりキャプテン(横手)がいない中シード権を取れたのは収穫なので箱根に向けてチームでまとまってきた」

山田稜(理工2=九州国際大付)
「全然駄目。28分台は出すつもりで走ったが、後半が全然動かなくなってしまった。そこが課題。去年はこの大会で28分台出したが、去年と比べて全然体が動かなかった。全日本よりは調子は上がってるけど、去年と比べると調子は上がってない。今回悔しかったので、これから練習をもっと上げていこうかと思う。(全日本以降は)結構ポイントがきつくなってきて、距離走も今月から段々入ってきてるので距離に対しては上げてきてるが。今は距離を踏むことをやっている。(メンバー入りへの自信は)どうですかね。16人には入ると思うが、もう区間順位を視野に入れてるので。このペースだと全然戦えないかなと思うので、今日を踏まえてこれから上げていこうと思う」

坂口
「今日は練習の一環として出て、 28分40〜50秒くらいを目指していた。それに及ばなかったのと、 29 分台にかかってしまったということで、 100 点満点では 10 点、 20 点かなと思う。 28 分台は最低出しておきたかった。前に出たところでペースを完全にはまってしまってあげられなかった。最後まで押し切れなかったのが、まだまだかなと思う。ベストは 29 分 12 秒だったので、これが一応ベストにはなるが、高校2年の時のものなので、全然かなと思う。全日本が終わって、1回休んでからこれに向けて体を作ってきたが、今回は納得のいく形で終われなかった。今季最後のトラックレースなので、それは悔しいなと思う。箱根はハイペースでいくので、それの練習というふうに思っていた。自分で前に出てもペースが上がらなかったので、まだまだかなとは思うが、あれよりペースが上がっても全然ついていけるような体ではある。体自体は仕上がってきていると思うので、そこだけは自信を持っている。でもまだまだ力は足りないと思うので、残り1カ月半くらいを大事に過ごしていきたい」


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