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練習は雨の中行われた


八幡山日誌  (133)帝京大と全勝対決 リバイブ実現へ  

 
 帝京大を王座から引きずり下ろす。明日に控えるのは、今季対抗戦無敗中の明治と帝京大の頂上対決。4年間対抗戦王座に君臨してきた帝京大との対戦に向け、最終調整を行なった。練習最後には、選手全員で円陣を組んで士気を高めるなど、18年ぶりの優勝に向けてチームが一丸となって明日の戦いに挑む。

 リバイブに向けて。昨年の対抗戦では、幾度も敵陣に攻め入るも、帝京大のディフェンスに敵わずノートライで悔しい敗戦となった。痛感したのは、圧倒的フィジカルパワーの差。しかし今春の対戦では、前半に先制トライを挙げ、計2トライをラインアウトモールで押し込むなど、フィジカルで大差を感じさせなかった。そして明日、帝京大の屈強なディフェンスに対抗するため、明治伝統の重戦車と決定力抜群のBKが一体となってトライを目指す。勝利のカギとなるフィジカルバトルでは、相手を確実に捕らえるタックルで帝京大アタックを阻止したい。「1年間帝京に勝つためにやってきた」(左FL桶谷宗汰・営3=常翔学園)と、対抗戦大一番でこの1年間の成果をみせる。

 「チーム全体が勝ちたいという方向に向いている」(HO中村駿太主将・商4=桐蔭学園)。対抗戦も終盤になるにつれ、選手一人一人がチームの団結力を感じている。チームの士気の高まりは勝利への自信にもつながり「帝京大戦が待ち遠しかった」(右CTB松浦康一・政経4=佐賀工)と王者を目前にしてもひるむことはない。18年ぶりの優勝に向けて、チーム一丸となって最終王手をかける。

[長谷川千華]

◆対抗戦 対帝京大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木 悠治(政経4=常翔学園)
9.SH浜野 達也(文3=西凌商)
16佐藤 公彦(法3=明大中野)
2.HO中村 駿太(商4=桐蔭学園)
10.SO堀米 航平(商2=流経大柏)
17齊藤 剣(政経1=能代工)
3.PR塚原 巧巳(政経4=国学院栃木)
11.WTB紀伊 皓太(文4=日川)
18祝原 涼介(情コミ1=桐蔭学園)
4.LO東 和樹(政経4=京都成章)
12.CTB梶村 祐介(政経2=報徳学園)
19古川 満(商2=桐蔭学園)
5.LO小林 航(法4=明大中野八王子)
13.CTB松浦 康一(政経4=佐賀工)
20田中 健太(営4=大阪桐蔭)
6.FL田中 真一(法3=国学院久我山)
14.WTB成田 秀平(営3=秋田工)
21三股 久典(政経2=佐賀工)
7.FL桶谷 宗汰(営3=常勝学園)
15.FB田村 煕(営4=国学院栃木)
22尾又 寛汰(商3=国学院栃木)
8.No.8松橋 周平(政経4=市立船橋)

23林 祥太郎(文3=常翔啓江光学園)


今日のコメント
HO中村駿太主将(商4=桐蔭学園)

「今はいい緊張感があって充実した気持ち。今日は僕がいる4年間で初めて花道とかつくってくれて、チーム全体が勝ちたいという方向に向いていると感じた。グラウンドで全員集合というのはあったが、花道をつくるという話はなかった。4年生の誰かがやってくれたのでは。(最後の円陣では)雨の中グラウンドに来てくれてありがとうということと、明日23人が明治を代表して、体を張って帝京を倒してきますという決意表明をした。勝ったら優勝。大一番。去年も一昨年も負けている。しっかり勝って優勝を決めたい。セットプレーはうちの強みだし、そこで優位に立たないと厳しい。全力で安定させて相手を上回れるようにしたい」

左PR植木悠治(政経4=常翔学園)
「今日はちょっとミスはあったが、みんないい緊張感を持って明日に向けていい準備ができたと思う。帝京はチャンピオンチームなのでチャレンジャーとして挑むが、真っ向勝負したら勝てる相手だと思うので、相手がどうこうではなく、自分たちがやってきたことをいかに100%出せるかということが結果につながってくると思う。負けて反省というしっかり勝って出た課題をまた次につなげていきたいので、一戦一戦大事にしていきたい」

右PR塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
「復帰してすぐの試合なので思い切ってぶつかって勝ちにいきたい。不安はないです。こだわりたいのはやっぱりスクラム。そこでメンバーに入っているようなものなので、絶対に押されたくない。ケガ人になってしまったのはむなしかった。ここで爆発して悔いのないように。絶対勝ちます」

右LO小林航(法4=明大中野八王子)
「帝京戦に向けてコンディションを合わせてきたので大丈夫だと思う。明日はたぶん雨なのでデリバリーとかが難しくなるが、そこは頑張る。試合の流れとしてはFWでバチバチしてからのBK展開。FWのフィジカル勝負で負けないことが大事。帝京大も強いがフィジカルバトルで優位に立って、後は決定力があるBKに回して決めてもらいたい」

左FL田中真一(法3=国学院久我山)
「緊張しています。強い相手で一つのミスが響く。全部に集中していかなければいけない。自分自身も優勝したいが、やっぱり4年生のためにも3年生として力になれるよう頑張りたい。僕はタックル。ロータックルで。アタックもしたいが、ディフェンスキャラなのかなと。相手は重いがなんとか頑張りたい」

右FL桶谷宗汰(営3=常翔学園)
「(練習を部員全員で迎えて最後に円陣も組んだのは)帝京の今だけ。優勝懸かってるので。モールに関してずっと阮さんから言われていることは一緒でそれを自分たちがうまく遂行できないだけなので。(モールトライは)慶応だけじゃなくて青学とかにもされたりしたので明日こっちのFWが向こうのFWに勝たないと勝機は見えないのでモールとかでも勝っていかないと駄目だなと思う。スクラムに関しては塚さんが入った時の安定感みたいなのは全く違う。塚さん自身も自分の仕事はスクラムだけと言ってもいいくらいなのでそこは塚さん自身も気合が入っていると思う。スクラムはたぶん大丈夫だと思う。この1週間帝京ということを意識しすぎて、すごいミスが多くてそれに対するリアクションとかも結構悪かったので週の初めはあまりいい雰囲気じゃなかったが昨日とか木曜の練習とかからいい意味で緊張していけてるプレーが結構あって、それでも固くなりすぎてるとこがあったので、帝京がやってくることに対しては意識するけど、結局やるのは自分たちのラグビーなので意識するけど意識しすぎずって感じで最後の方はいい感じにできてたかなと思う。昨日の練習とかだとBチームの人に仮想帝京をやってもらって、コミュニケーションもあったので全員の勝ちたい気持ちみたいなのは出てきていると感じる。(個人の役目は)自分の考えてるFL像としてアタックもディフェンスもどっちもできるというのがあるのでこの前までの試合だとボールタッチ数も全然自分の思っている数字ではなかった ので、でも泥臭いというかディフェンス面はそれに近いものになっていたので今回はアタックのタッチ数と、ディフェンスも結構相手が大きいので1人目、2人目のタックルが重要になってくるのでディフェンスは2人目のタックルを意識してプレーしたい。ずっと帝京が勝ってて、今年の目標としてリバイブというのがあって1年間帝京に勝つためにやってきた。それを出すための試合なのでしっかり1年間やってきたことを出せればなと思う」

SO堀米航平(商2=流経大柏)
「特別な相手だし1番大事な相手だと思うので23人じゃなくて部員全員という風に皆が一つになったワンチームでやるというのは良いことだなと思う。BKの調子はすごくいい。コミュニケーションも取れていてミスも少ないし、練習中にしっかりと修正出来ている。不安要素は今はない。(個人的には)対面が松田力也なのでやっぱりそこでしっかりと負けないでっていうところ。そこを意識したい。(FB田村とのコミュニケーションは)すごい正確な指示をいつも出してくれる。やってて心強いし安心してプレーできるしあの人もSOなので自分がボールキャリアーで捕まったとしてもあの人がいると崩れないし、そういう面では心強い。(勝つという共通意識は)できている。ポジティブな言葉が多かったり帝京に向けて1人1人いい準備をしているのでそういう面では1つの方向に向かってると思う。明日はラグビーファンの方々や多くの方が明治に期待していると思うので期待を裏切らないというか必ず期待に応えられるように体を張って頑張りたい」

左WTB紀伊皓太(文4=日川)
「反省点を踏まえて、自分たちのラグビーをしようということが徹底できていて良い練習ができた。そんなに今週のことだけを考えていた訳ではないが、自分たちより強いと言われている試合をするので、一週間勝つためにはどうしたら良いかということを考えて行動した。練習はもちろん、練習外でもいろんな人と話してコミュニケーションの量はかなり多かったと思う。外に大きく出て攻撃をするなどを考えているが、特にブレイクダウンのところで力で負けないようにしたい。ディフェンスもアタックもしっかり前に出ていきたい。帝京大に勝つために1年間やってきた。対抗戦優勝のために勝つことだけを考えて明日をむかえたい」

左CTB梶村祐介(政経2=報徳学園)
「(この2週間の練習)帝京のディフェンスに特徴があったので、その弱い部分をつけるようなオプションだったり。相手のゴールに近づいたら必ずスコアするっていうところでの練習。頭を使って、良い一週間だったなと思う。ビデオはAチームBチームで見て、その中で意見出したりして、相手の弱いところを出した。早稲田とかスコアつけてたけど、最後のフィニッシュができてなかったので、僕ら明治はフィニッシュをしっかりしてスコアしたいなと。今までのイメージと違うアタックしようかなと思っている。(士気を高めるために)今回火曜日の練習がよくなくて、その練習の後にメンバー全員で集まって、本当に帝京戦のウイークはこの練習でよったのかというのを話し合った。そこで選手間で話すことができて、今まで以上に士気は高まってると思う。すごい良い準備ができたと思う。火曜日は、雨想定でボールを濡らして練習をしてて、その中でミスがってミスの処理が悪かった。全員で指摘し合って、全員が練習でしゃべろうってなった。一応日曜は雨という予報だけど、昼には上がってるらしいので、でもボールも濡れてると思う。その中でラインの幅であったり深さであったりを調整した。(水で滑ってボールを落とす)そういう場面は、ミスは絶対にしてはいけないし、そのミスをミスで終わらせてしまうのか、しっかりセービングをして次のプレーにつなげるのか。帝京も攻守の入れ代えが強いので、そういう相手の強みを消すためにも自分たちのミスを次のプレーにつなげない。明治はFWのチームなので、雨になれば帝京もFWでゴリゴリ来ると思うし、そこにうちのFWなら対抗できると思う。今年はFWだけじゃないので、BKでしっかりスコア出してFWを助けられたらいいかなと思う。(帝京戦)実際最初の筑波がヤマ場と言ってて、シーズンも深まってきて、この帝京戦、去年も全勝できて、負けてしまった。善戦じゃなくしっかり勝利する、これからの早稲田、大学選手権につながってくると思う、内容どうこうよりかはまずは勝つ。先週まではそういうことなかった。帝京ということもあってチーム一体となって戦わないと勝てないと思う。そういった意図があった。帝京はフィジカルも強くて、体重も重いけど、しっかりゲインラインを切って明治のFWを前に出すようにしていきたい。帝京CTBはキーマンだけど、フィジカルで負けるんでなく、フィジカルファイトで勝つ。両WTBは決定力が高いので、僕が勝負してチームの勝利につながるようにしたい」

右CTB松浦康一(政経4=佐賀工)
「とても良い雰囲気で練習ができた。万全の状態で戦いたいと思っていて、帝京大戦が待ち遠しかった。自分の中では、帝京大に勝つためにずっと練習をしてきたし、今までの試合は全て明日のためにやってきたと思う。接点で勝つこと、フィジカルファイトがどれだけできるかが勝負だと思う。絶対に勝って、春から掲げてきたリバイブを実現したい」

右WTB成田秀平(営3=秋田工)
「ばっちり。帝京に合わせたアタックやディフェンスを今週一週間やってきたので、それを出し切れたら勝てると思う。明日雨だったらそれに合わせた試合運びも想定しているので、晴れでも雨でも戦える。今日もみんなが練習を見に来てくれて、チームの雰囲気もいい。みんなも期待してくれていると思うので、それに応えられるように頑張りたい。(帝京大は)バックスリーに限らずBKにいい選手がそろっている。そこに挑戦して、うちのBKの方が強いということを見せたい」

FB田村熙(営4=国学院栃木)
「こうやってメンバー外のみんなが出てくれたり、ほとんどの大学ラグビーの関係者、大学ラグビーを応援してくれる人たちは明治のファンが多いと思うので、出る23人がしっかり肝に銘じて最高のパフォーマンスができるように。上から応援して下さると 思うので、力に変えてパフォーマンスで表したい」

田中健太(営4=大阪桐蔭)
「帝京だからと言って気負わずにしっかり自分のパフォーマンスできるように頑張りたい。試合の状況を見て相手のアタック、ディフェンスの上がり具合をチェックしながら、チームは前半勝っていると思うのでチャンズを与えないようにしたい。練習してきたことしか出ないと思うので、大学の中で一番やってきた練習量を信じるしかない。注意するのはマルジーンと松田と森谷。円陣になっても笑顔で楽しんでやろうという雰囲気があるので、いい雰囲気だと思います」

尾又寛太(商3=国学院栃木)
「明日も雨なのでそれと同じコンディションの中でやって、BKの連携ミスもなかったしいい形で大一番に臨めるかなという感じ。帝京はリスペクトする部分はたくさんあるし、帝京の強みの接点の部分とかしっかりと前に出てくる部分を出されると明治としては苦しい展開になると思うので、明治はこの1年スローガンとか掲げてきた中で帝京を倒して日本一になるという大きな目標があって、それを1年間通してブレイクダウンの接点やセットピース、ディフェンスの部分にフォーカスしてやってきたので、そのやってきたことを80分間で出し切れば勝利が付いてくると思う。一戦一戦が大事な試合だと思うし、帝京だから大事とか他の試合が大事じゃないとかは全員ないと思うので、1年間ターゲットにしてきた相手なので少し意識はしちゃうと思うが、そこのメンタルの部分もこの1年間で付けてきたつもりなので、気負わずにやっていけたらなと思う。勝って反省できれば一番いいと思うので、とりあえずどんな内容でも勝つということと、個人的には後半から出ると思うので持ち味をどんどん出せればいいかなと思う」

林祥太郎(文3=常翔啓光学園)
「ずっと目標にしてきた試合なので、帝京がどんなアタ ック、ディフェンスをしてくるか関係なしに、明治がやってきたラグビーを遂行できればと思います。個々一人一人がしっかりファイトしてくるので、それに受けないようにしたい。前半でみんな疲れていると思うので、声を出してチームにエネルギーを与えたい。前半は頑張ってリードしてくれると思うが、僅差のリードは一つのミスでひっくり返されるので、集中して入れるようにしたい」

三股久典(政経2=佐賀工)
「今日は前日ということでみんなすごく気合いが入っていて、短時間でしっかり集中して明日に向けていい練習ができたと思う。春から準備してきたことをしっかりやれれば帝京もそんなに強い相手ではないと思うし、今年は本当に勝つ気でいっているので試合をするにあたってはすごく楽しみ。明治のラグビーをして、先を見据えず一戦一戦大事にして戦っていきたい。出られない部員のためにもしっかり体張って、リザーブだから入ったら入ったで流れを変えられればと思う」


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