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創部初の快挙を成し遂げ喜ぶ豊田・堀井・金親組

少林寺拳法部  文句なしの最高部門制覇 三人掛けはうれしい創部初優勝/全日本学生大会

◆11・1 全日本学生大会(日本武道館)
▼女子二段以上の部
1位 堀尾・三橋組
▼男女二段以上の部
3位 伊藤・岡本組
▼三人掛けの部
1位 豊田・堀井・金親組
▼男女茶帯の部
2位 坂田・横山組
▼女子白帯緑帯の部
3位 上野・沖組
▼単独有段の部
4位 中山
 2部門で頂点に立った。女子二段以上の部で堀尾愛主将(商4=姫路商)・三橋智恵(政経4=成田国際)組が、三人掛けの部で豊田竜大(商3=川越東)・堀井颯馬(商2=成田国際)・金親優希(政経1=桜林)組が優勝を果たした。堀尾は昨年に男女二段以上の部でも優勝しており、今大会で最高段位の連覇となった。三人掛けの部の優勝は明大にとって史上初の快挙。他の部門でも入賞者は多く、1年間の集大成を全日本で発揮する結果となった。

 豊田・堀井・金親組が鬼門を打ち破った。創部から54年、これまで数々の部門で優勝を並べてきた明大。しかし三人掛けの部を制したことはいまだになかった。そんな流れを打ち切り「すごく誇りに思います」と喜ぶ金親だが、堀井と共に三人掛けは今大会で初挑戦だった。慣れない演武に「どう動いていいのかわからなかった」と2人が口をそろえるほど、スタートは簡単ではなかった。ここで経験者の豊田が上級生として2人の先頭に立った。過去2回の三人掛けでは上級生に引っ張ってもらっていた豊田だが、今回は自分が先陣を切る番。これまでの経験を生かしながら、柔法の上手い堀井と金親の力を引き出し演武を作り上げた。練習を積み重ねるごとに、最初は戸惑っていた2人も「自のやってきたものを出し切れば優勝できる」(堀井)と自信を付けるほどに。「三人で一つになってやってこれたことが嬉しい」(豊田)。チームワークでつかんだ優勝だった。

圧巻の演武を見せた堀尾・三橋組
圧巻の演武を見せた堀尾・三橋組

 堀尾・三橋組が有終の美を飾った。共にスポーツ推薦で入り、明大の少林寺拳法部を背負ってきた2人。堀尾は三橋を「4年間をぶつけるにふさわしい相手」と称え、三橋は「堀尾と組むと決まってから負けは絶対にないと思っていた」と絶対の信頼を寄せていた。「120%出し切れた」(三橋)という4年間の思いを込めた演武の後に、2人は満点の笑顔を見せた。また、堀尾は昨年の男女二段以上の部の優勝を含め、今大会の優勝で最高段位を連覇。堀尾の圧倒的な強さと主将としての姿に「堀尾主将は私の誇りです」と関谷芳久監督もほめ称えた。「自分たちの演武が後輩の中に残ればいいな」と堀尾。その姿は下級生の目指す星となって残り続けるだろう。

 多くの部門で入賞を果たした。伊藤輝(政経3=中部一)・岡本みさと(政経2=富士見丘)組は男女二段以上の部で3位。他大の実力者が集まる男女二段以上の部での上位入賞だった。坂田英作(政経2=明大明治高)・横山可奈子(文2=明大明治高)組は昨年優勝した白帯緑帯の部からランクを上げ、茶帯の部で堂々の2位入賞を決めた。大学入学後に少林寺拳法を始めた、まだ経験の浅い上野絵美(営1=志學館)・沖彩奈(商1=共立女子)組は白帯緑帯の部で3位と着実に力を伸ばしている。

 今年の大会テーマは「率」。これまで部を率いてきた堀尾や三橋をはじめ、三人掛け未経験の2人を率いた豊田など、リーダーシップを見せた拳士が存在感を放った。次なる舞台は団体の部で臨む全国大会。「明治一丸」で優勝を狙う。

[田中愛]


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