検索
 HOME > 硬式野球部


東京六大学野球 2015〜秋〜  (25)慶大戦事前インタビューA 谷田選手、山本泰選手、梅野選手  

 秋3連覇と日本一へ。昨季は4位と苦しんだが夏場を経てチームも個々も成長。今季の覇権奪回へ準備は整った。明大史上初の秋3連覇、そして4年ぶりの明治神宮大会制覇まで一丸となって突き進む。
 王座奪還を懸けた大一番を迎える。東大に連勝し勝ち点3で再び首位に躍り出た。4カード目の相手は2位の慶大。リーグトップの17本塁打、打率2割8分6厘の強力打線を誇る慶大は今季最大の難敵だ。慶大に連勝すると早大と法大の試合結果次第では優勝が決まる。陸の王者を下し、秋3連覇に向けて大きく前進する。(この取材は9月4日に行ったものです)


勝負強い打撃が持ち味の谷田選手
勝負強い打撃が持ち味の谷田選手


谷田成吾選手
――昨季のシーズンはいかがでしたか

結果は悪かったですけど、転機のシーズンになりました。昨季は単純に打てなかったので、なんで打てなかったのかを考えて変えるところは変えて、どうやったら打てるかを考えて今は練習しています。

――調子はいかがでしょうか
今年の春のシーズンはずっとダメで、春はオープン戦の成績もすごく悪くて、そのままどうしようもなかったです。例年オープン戦の結果が出ているときはシーズンの成績も良くて、今年の夏も結果が出ているので、まだ分からないですけど、このままいけば秋うまくいけるんじゃないかなと。自信を持って臨めると思っています。

――大学日本代表の経験はいかがでしたか
春が終わって間もない時期に代表が始まったので、その時から秋に向けてじゃないですけど、どうやったら打てるのかっていうのをその時から色々と考えていていました。代表でもチームの勝利を1番に考えるんですけど、その中でも自分がどうやったら結果を残せるかっていうのを考えて練習してきました。その結果代表の試合でも結構ヒットが打ててホームランも打てて、結果が残せたのですごくいい経験だったと思います。

――好調の要因はありますか
明治の監督の善波さんからたくさんの指導を受けさせていただき、けっこうな時間を割いてお話をして下さいました。軽く打つというのをすごい仰られていて、それを自分の中で飲み込んで、自分のものにして軽く振る中で力強さっていうのを意識するようになりました。善波監督が言ってくれた指導の1つ1つが今のオープン戦の好調につながっていると思います。

――チームの調子はいかがですか
終盤になるにつれてかつ試合も増えてきて社会人のチームといい試合ができているのでいい雰囲気だと思います。

――チームの方向性は今季も変わりませんか
変わってないですね。春は打線がつながらなかったですし、僕自身すごく足を引っ張ってしまったので、チームの魅力が出ずに負けがかさんでしまったっていう展開でした。今は多く得点できていますし、ピッチャーも抑えてくれていますし、投打のバランスがかみ合っていると思います。僕らは野手なので「打のチーム」と言えるよう頑張っていきたいです。

――チーム全体が打撃不調に終わった中で3位というのはどう捉えていますか
あれだけ打てなくて早慶戦まで優勝が懸かった試合にできたので、それは良かったと思うし、逆に言えば打っていればもっと優勝に近づけたので、秋は打てれば勝てると思います。

――昨季の明治の印象はどうでしたか
ワンチャンスをものにして、逆転して投手陣が少ない失点で抑えて接戦で勝っていうのが明治の持ち味だったと思うんですけど、接戦までは持ち込めても最後に失点してしまったり、一本が出なかったり。野球ではよくあることなんですけど、勝敗はそういうところで決まってしまうので。ただ運もあるので、実力はあると思います。

――最後に今季の抱負をお願いします。
最後なので有終の美を飾れるように頑張りたいです。このチームが始まったときに立てたリーグ優勝、日本一っていう目標を達成できるように頑張りたいと思います。

――ありがとうございました。


リードオフマンとして打線を引っ張る山本泰選手
リードオフマンとして打線を引っ張る山
本泰選手


山本泰寛選手
――昨季を振り返ってみていかがでしょうか
初めにこけてしまって、法政に2タテされて。オープン戦の最後らへんから少し打撃のほうに不調があって、それでリーグ戦を迎えてしまったので、いい状態でリーグ戦に入れなかったというのが良くなかったと思います。入りが一番大事だと思うのでまず入りから意識していかないとつながらないです。リーグ戦は短い期間の中で戦わなければいけないので、一戦一戦集中していかないといけないと思います。自分の中でバッティングについていろいろ考えたのですが、少し考え過ぎた部分があって、思い切りの良さが出なかったんですけど、いまは思い切りの良さを出していけているのかなと思います。

――結果的に3位でしたが
優勝しなければ意味がないと思っているので、最後早大に2連勝したら優勝という形にもっていったんですけど、そこで勝ち切れなかったのが弱さだと思いますし、悔しかったです。

――今のチームの雰囲気はいかがでしょうか
昨日、今日、おとといと試合があったのですが、本当に投打がかみ合って、ピッチャーもフォアボールなくテンポよく投げられているし、バッター陣もしっかりみんなが役割を持ってやっているので、勝つことが多くて雰囲気はいいと思います。守備の面ではチームプレーであったり、内野と外野の連携であったり。打撃では一人一人が自分がどういう役割を果たさなければいけないのかをみんなが考えてやれているので、そこがチームの一体感として、個人の成長がチームの一体感として今出ているのかなと思います。

――プロ野球への意識がプレッシャーになりますか
リーグ戦が始まってしまえば、プロどうこうっていうよりは相手と戦うだけなので、プロを意識するということは全然なかったんですけど、そこは自分との闘いです。

――1番打者としての自覚は感じていますか
4年生なので、しっかり自分が引っ張っていかなければいけないという責任を持っていますし、やはり1番が出塁しないと次にもつながらないのです。3,4,5番にいいバッターがそろっているので、なるべくそこにいい形で回さないといけないですし、重大な責任があるなとは感じています。

――ラストシーズンに懸ける想いをお聞かせください
ラストシーズンほんとに今までで1番活躍しなければいけないと思っているので、1番成長した姿を見せたいです。ラストシーズンこそは絶対に結果を出したいという想いが強いです。

――明大の印象はいかがでしょうか
ピッチャーの上原(健太投手・商4=広陵)を中心に柳(裕也投手・政経3=横浜)とかいい投手がそろっているし、バッターも山(俊外野手・文4=日大三)、菅野(剛士外野手・法4=東海大相模)とか怖いバッターが揃っているという印象で、侮れないというか明大は強いっていう印象はあります。慶大より強いと思っているので、そこで自分たちが立ち向かっていくという気持ちで戦っていきます。

――慶大は3季連続で明大から勝ち点を奪っています
明大はスキをついてくるし、強いという意識がある分、一球一球に集中して戦っています。気持ちが違います。

――秋季リーグへの意気込みをお願いします
チームとしては優勝しないといけないと思っています。その中で個人として優勝に貢献できるように結果を出さなければいけないと思っています。ほんとに結果が全てだと思っています、この秋は。しっかり自分も最高の状態で終われるようにやっていきたいです。

――ありがとうございました。

脚力が光る梅野選手は盗塁数でリーグ首位に立つ
脚力が光る梅野選手は盗塁数でリーグ首位
に立つ


梅野魁土選手
――最近のチームの様子はいかがでしょうか
いい感じだと思います。夏季オープン戦の前半は結構いろんなピッチャーを試したり、野手を試したりとかしていたのでいろいろな試合がありましたが、後半は徐々に選手も固まってきて、だんだん試合内容も良くなってきているのかなと思います。

――春季リーグでは開幕戦で法大に勝ち点を奪われましたが
どちらかというと最近上がって来たという感じなので、それを考えると春に比べたらいい入りができるんじゃないかなと思います。 最初2連敗から入って、優勝争いして結果負けたのですが、その粘りというのは秋にもつながる部分だと思うので、何とか秋は優勝で終われるようにという気持ちです。

――昨季はベストナインに選ばれ、打率や盗塁数などに結果が表れました
あまり調子がいい訳ではなかったと思っているので、うまく合わせてリーグ戦の試合に入っていきたいっていうのはありますし、盗塁のほうでも今度はもっと警戒されてくると思うので、その中で春以上の結果を残したいと思います。

――秋季リーグでのご自身の役割はどのように考えていますか
春と同じですが、いいバッターが打線にいるのでそのバッターにいい形でつないだり、自分がチャンスメークしたりだとか、そういうことをやる選手だと思うので、塁に出ることや走ることに重点を置いて仕事をやっていきたいなと思います。

――明大の印象はどうでしょうか
いいピッチャーが何人もいますし、打撃も守っていて嫌だなと思うバッターはたくさんいるので、ほんとに簡単に勝てる相手ではないとみんなも思っているだろうし、強いっていう印象はあります。今までの明大に勝った試合とかは考えずに、目の前の試合を必死に勝ちにいきたいです。

――ラストシーズンに懸ける想いはありますか
ラストなんですけど、1番はチームが勝つために自分がやることをやっていきたいです。その上で自分の個人成績もそうですけど、ホームラン打ちたいと思っています。ホームランを打ちたいというのは前から思ってはいたんですけど、最後なので。一本くらい打って終わりたいなという気持ちです。

――慶大の1番の強みは何でしょうか
打撃じゃないですかね。打って点を取って勝たないといけないと思うので、打てるか打てないかが秋季リーグのポイントになると思います。

――秋への意気込みをお願いします
最後なので、自分のできる最高の準備をして、悔いなく終われるように準備してやりたいと思います。

――ありがとうございました。


[萬屋直・星川裕也]


●東京六大学野球 2015〜秋〜のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: