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新人記者のイチ推し選手!  (9)小谷真由 一歩前進! 努力が生んだ天才肌プレー  

 
 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。

 ラケット一振りで、旋風を巻き起こす。小谷真由(営1=米子松蔭)は幼少期からテニス漬けの毎日を送ってきた。高校3年時にハイスクールジャパンカップで優勝し、名を馳せたルーキーは明大の門を叩いた。今春、女子ソフトテニス部は悲願の1部リーグ昇格を達成。その歓喜の輪の中に、主力として活躍した小谷がいた。


思い切ったプレーでチームを勝利へと導く
思い切ったプレーでチームを勝利へと導く

高校3年間の成長
 「目の前のゴミを拾えなかったら、自分の夢も掴めない」。これは高校時代の恩師である佐々木監督の言葉だ。小学6年時に全国大会ベスト16など大舞台を肌で感じてきた小谷。高校は地元・鳥取県で一番の強さを誇る米子松蔭に進学した。そこにあったのはテニスの練習量以上に、礼儀や私生活を徹底した毎日。厳しい環境の下で、人として成長できたからこそ「今をしっかりやれている」と振り返る。前衛としてのテニス人生を歩んできた小谷は高校2年時に転機を迎える。先輩がインターハイでベスト8と、米子松陰史上最高となる成績を収めた。その試合を観戦し「もっと頑張らないといけない」と奮い立たせられ、さらに練習に打ち込んだ。その努力が高校3年時のハイスクールジャパンカップ優勝という形に。ソフトテニスの甲子園とも言われる大会で鳥取県の代表として出場。試合数を重ねる度に調子を上げ迎えた決勝戦、栄冠も自信もその手で握り締めた。高校時代の厳しかった日々が、伸び伸びとプレーをする今の小谷を支えている。

1番手を目指して
 持ち味は勘で動く、思い切りの良さ。前衛としての感覚的に踏み出すプレーは、チームメイトの言う「小谷ワールド」であり、小谷の生まれ持った才能とも言える。明大への進学理由は「1部に上がれるように頑張ってみたいから」。高校とは違う短期集中型のテニスを学ぶと、春季リーグ戦からその実力を発揮。大学ではチームの真価が問われる大学対抗戦が最も重要な試合となる。小谷は主力としてメンバーに名を連ね、勝利に貢献した。2部リーグ優勝を果たすと、続く入替戦で創部初となる1部昇格の夢を叶えた。2年越しにつかんだチームの夢は、小谷のスタートラインでもある。初めての1部の舞台となった秋季リーグ戦、明大は6校中4位の結果を残してみせた。その中でも小谷は合計で5戦3勝。「動いていけばこっちの点になる」と強豪相手にその実力を見せつけた。1番手前衛だった4年生の吉村寛子(国際4=昭和学院)が抜けた新チーム体制の下、「やっぱり1番で使われたい」と視線の先にあるのは不動の1番手ポジション。来春以降、目指すのは1番手として活躍した上での1部リーグ上位入りだ。小谷が一歩を踏み出せば、それはチームの強さに比例していく。

◆小谷真由 こだにまゆ  営1 米子松蔭高出 165cm

[土屋あいり]



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