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新人記者のイチ推し選手!  (7)牧口和樹 勝利を射止める次世代アーチャー  

 
 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。

 新世代をけん引する。アーチェリー部の新星・牧口和樹(政経2=明大中野)。昨年の新人個人選手権経験者の部で堂々5位入賞を成し遂げると、今季は2年生ながらメンバー入り。先輩選手にひけを取らない活躍ぶりを見せた。牧口の今後の期待値は高まるばかりだ。


王座では1番手で出場。大いに初舞台を楽しんだ
王座では1番手で出場。大いに初舞台を楽しんだ


今度は選手で
 「気づいたら入っていた」。牧口はアーチェリーを始めた高校時代をこう振り返る。練習環境の悪さや、部内での競争意識の低さもあり「真面目に競技をやっていなかった」。出場大会も少なく、目標は立てづらい。試合に出ること、そして勝つことの楽しさを知ることができなかった。そんな牧口を変えるきっかけとなったのが、付属高校時代に観戦したリーグ戦。選ばれた一握りの明大の選手の姿と、自分を照らし合わせた。あの場に立てたら「これ以上楽しくて気持ちいいことはない」。これ以降、真剣に練習することを決意。大学ではアーチェリー部で競技すること以外考えず、新歓から熱心に参加した。今度は明大の選手として再び戦いの場に戻ってきた牧口。何げなく始めたアーチェリーへの意識を大きく変えてくれた場で、さらなる高みを目指し今日も修練に励む。

楽しむ大切さ
 「2つあって迷ったら、いつも楽しい方を選べ」。6月の王座、初の大舞台で緊張する牧口に、伊藤達也主将(情コミ4=県立船橋)が掛けた言葉だ。重圧の掛かる1番手を務め、ベスト8に貢献。その裏では、メンバー選出の際のうれしさと「4年先輩全員に出場してもらいたかった」気持ちが交錯。そんな牧口の胸に響いたのがこの言葉だった。指導に当たる中村和音コーチ(平26理工卒)も「悔いの残らないように」と激励を送った。「楽しくないとやってられない」。来年は部をまとめる立場になる牧口。試合だけでなく、練習から楽しむ大切さを部全体で共有することが必要と考えている。卒業後も競技を続行予定で、現在のリカーブより体力面の負担が軽く、少ない時間でも続けられるコンバウンドへスタイルの移行を検討。全日本出場を視野に入れる。どんなに強い相手でも「『敵わない』と思わない」(牧口)のがアーチェリー。目標はエースの前田悠帆(法4=東福岡)だ。信頼する先輩から受け継いだ楽しむ気持ちを忘れなければ、狙い続けた頂点も射程圏内だ。

◆牧口和樹 まきぐちかずき 政経2 明大中野高出 175cm・65kg

[石渡小菜美]



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