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山のすごさを語る山ア選手


山俊『1』〜未知への挑戦〜  (12)先輩からのメッセージ 山ア福也選手  

 東京六大学リーグ通算127安打。48年前に高田繁氏(昭43農卒)が打ち立て、幾多の名選手が超えることのできなかった記録を約半世紀の時を経た今年、山俊外野手(文4=日大三)が塗り替えようとしている。4年春までに積み重ねた安打数は117本で、新記録樹立まで残り11本。これまで1シーズン平均約17安打を放っており、通算127安打超えは射程圏内だ。「何でも1番になる」と志願した背番号『1』。そして見据える先はまさに、未知の領域。伝説を作る日は刻々と近づいている。
 日大三高、明大で山と5年間同じチームでプレーした山ア福也選手(平27政経卒・現オリックス・バファローズ)。在学時はエースとして活躍し、プロ1年目の今年は現在3勝を挙げている。山のすごさ、記録更新への期待を語っていただいた。

 アマチュア時代、多くの巧打者と対戦してきた山ア選手。山について「正直言ってすごい。半端じゃない」と語る。山ア選手が思う山の長所は「あれだけ打てる技術があるし、足も速い」部分。明大時代に東京六大学リーグ通算20勝を挙げた左腕が手放しで褒め称えるほどに、山の能力は突出している。

 プロでの再会を願う。「山もいずれは同じプロの世界に来ると思うので楽しみ」と期待を懸ける。高校、大学と、山の活躍に助けられた試合は多い。対戦はもちろん、再び味方として共に戦うこともあり得る。それでも「敵に回したら怖いバッター。今のうちからどう抑えようか考えておきます」と笑顔で語る山ア選手は、対戦の時が来ることを楽しみにしているようでもあった。味方として戦い続けた山との、真剣勝負を望む気持ちはひとしおだ。

2013年秋慶大2回戦。勝利を喜ぶ山ア選手と山
2013年秋慶大2回戦。勝利を喜ぶ山ア選手と山

 山と山ア選手との関わりは現在も続いている。たまにするという電話では、他愛もない近況を報告しあうことも。「頑張ってプロに来たら、本当にいい世界だよと言われて、より一層行きたい気持ちが強くなりました」と山。いい刺激を受け、モチベーションにもつながっているそうだ。

 苦楽を共にした後輩の快挙達成を、山ア選手は望んでいる。「東京六大学リーグの通算安打記録に挑戦するという、後にも先にも二度とないチャンス。ぜひ更新して、歴史に名前を刻んでほしい」。プロの世界から、エールを送る。

 次回の特集は9月25日(金)「記録保持者が語る 高田繁氏」です。

[森光史]

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