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2回戦では今季初の長打となる二塁打を放った


山俊『1』〜未知への挑戦〜  (9)立大戦総括  

 東京六大学リーグ通算127安打。48年前に高田繁氏(昭43農卒)が打ち立て、幾多の名選手が超えることのできなかった記録を約半世紀の時を経た今年、山俊外野手(文4=日大三)が塗り替えようとしている。4年春までに積み重ねた安打数は117本で、新記録樹立まで残り11本。これまで1シーズン平均約17安打を放っており、通算127安打超えは射程圏内だ。「何でも1番になる」と志願した背番号『1』。そして見据える先はまさに、未知の領域。伝説を作る日は刻々と近づいている。
 開幕から大暴れだ。立大戦は3試合に2番中堅で出場し14打数7安打。1回戦で2安打し、2回戦で3安打、3回戦で2安打と3試合連続で複数安打を放ち、通算安打数を歴代3位の124安打とした。

 山らしさを発揮した。今季初安打は1回戦の第1打席。田村(立大)の変化球を崩されながらも中前に運び、幸先よくスタートを切った。3回戦でも「崩れながらもヒットコースに打てたのが良かった」と1、2打席目に安打を放ち、高い対応力を見せた。また俊足を生かした内野安打も2本。「今季は試合の中で修正ができている」と毎試合複数安打し、初戦のカードで7安打を固め打った。

 一方で7安打を放つが打点は1に終わった。「チャンスの場面で打てなかったことは悔しい」と1、3回戦ともに8回2死満塁の好機では左飛と左邪飛に凡退。勝利につながる安打を求める山には納得のいかない結果となった。「あの場面で自分が打たないと楽に勝てない」と厳しく評価した。

 リーグ新記録の通算128安打まで残り4本。今カードで7安打し記録目前まで一気に迫った。並々ならぬ期待やプレッシャーを感じながらも「プレッシャーがいい緊張感になって臨めている」と立大戦を振り返った。次週の早大戦を見据え「ここからが勝負」と重圧を力に変えて臨んでいく。偉業へのカウントダウンが始まった。

[森光史]

山 立大戦通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球三振打率
24
104
30
11
21
.288




山 主な立大投手との対戦成績
名前(対戦期間)試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点犠打四死球三振打率
齋藤俊(2012〜2015)
11
27
.296
澤田圭(2013〜2015)
20
.150
小室(2012)
14
.429
小林昌(2012〜2015)
10
11
.091
田村(2013〜2015)
11
.455
川端(2012〜2014)
.444








次回の特集は9月22日(火)「日大三高の球友たちB 横尾俊建選手(慶大)インタビュー」です。



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