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新人記者のイチ推し選手!  (1)梶田健登 永遠のライバルとの切磋琢磨  

 
 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。

 氷上で蝶のように華麗に舞う。自分の世界に引き込むような梶田健登(政経1=明大中野)の滑りは、演技を観客の記憶に刻み付け魅了する。梶田を語る上で外せないのが幼い頃からのライバル、鎌田英嗣(営1=獨協)の存在だ。切磋琢磨で夢への道を切り開く。


梶田の美しいスケーティングは観客を魅<br>了する <
梶田の美しいスケーティングは観客を魅
了する


自分を変えた宿敵
 丁寧に表現する梶田と、エンターテイナー系の滑りをする鎌田。「仲が良いとかを超える存在、永遠のライバル」(梶田)。小学1年の時にフィギュアを始めた二人。同じコーチに教わっていたのだが、両者のタイプは真反対に成長したから面白い。互いを意識し競い合ってきたとはいえ、梶田は高2までほとんど鎌田に負けたことがなかった。しかし高3になると伸び悩んでしまう。一方鎌田は一気に実力を伸ばした。ただ努力して上手くなっただけではない。今まで梶田に勝てなかった悔しさを噛みしめながらやってきたハングリー精神。これが鎌田を変えたと梶田は言う。「今度は自分が踏ん張る番。あいつ(鎌田)が自分の心の持ちようを変えてくれた」。東日本ジュニア優勝など輝かしい成績を残してきた梶田にとって、今までに経験した事のなかった悔しさ。だがその気持ちが梶田自身を強くさせる。2人は今年、共に明大へと進学。将来明大の黄金時代を築き上げる。

夢に向かって前進
 大きな夢がある。「1人でも多くの人の心に残るような選手になりたい」。梶田の強みは距離の出るジャンプと氷に張り付くように演技するスケーティングだ。特にスケーティングはきれいに魅せるスタイルの梶田の代名詞とも言えるほどで「プログラムで注目してほしい」と自信を見せている。課題はトリプルアクセルの成功と挙げた梶田だが、現在練習しているのはそれだけではない。仮にトリプルアクセルが失敗しても、他のジャンプでノーミスならその失敗は補える。ジャンプの質の向上が夢の実現へと近づかせる。
「試合中は緊張しない。注目されるのが好き」。演技中に大勢の視線を集めるフィギュアという競技において、物怖じしない梶田の性格は一種の才能だ。「フィギュアが一番好き」。幼いころから、その一心でここまで上手くなった。好きこそものの上手なれ。その言葉を体現し、人一倍の向上心で進化を重ねていく。

◆梶田健登 かじたけんと 政経1 明大中野高出 169p・52kg

[木村亮]


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