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東京六大学野球 2015〜秋〜  (10)チーム力向上 集大成の秋に本領発揮へ/明大展望  

 秋3連覇と日本一へ。昨季は4位と苦しんだが夏場を経てチームも個々も成長。今季の覇権奪回へ準備は整った。明大史上初の秋3連覇、そして4年ぶりの明治神宮大会制覇まで一丸となって突き進む。
 12日に秋季リーグ戦が開幕。19日の第2週、立大戦から登場の明大は、14日の新日鐵住金鹿島とのオープン戦をもって実戦が終了した。初戦まで残りわずか、今季の明大の戦力を分析する。



一つでも多くの勝利を積み重ねていく
一つでも多くの勝利を積み重ねていく

 昨季はリーグ2位のチーム防御率1.90を誇った投手陣。今季も中心は上原健太投手(商4=広陵)と柳裕也投手(政経3=横浜)だ。上原は昨季、指のケガの影響で苦しんだが、夏は復調。「変化球は合格」と善波達也監督が評価するだけに、上原自身は「真っすぐがどれだけ上がってくるか」と変化球をより生かすための直球の質の向上に取り組んでいる。昨季先発の柱となった柳は「中盤に崩れないように」と夏場はスタミナ面の強化を図り、実戦で手応えをつかみつつある。「全部1回戦に勝って5勝以上したい」と今季も1回戦の先発を務め切る覚悟は十分だ。
 3番手以降も力のある投手がそろう。昨季チーム最多9試合に登板した星知弥投手(政経3=宇都宮工)は、今季は先発登板を視野に入れている。「柳に負けたくない」と同期の右腕の活躍に刺激を受けてこの夏は人一倍努力を重ね、実戦でも結果を残した。また、貴重な左腕として救援登板が主となるのは齊藤大将投手(政経2=桐蔭学園)。並み居る左の好打者を抑えるはずだ。この夏に成長したチーム唯一のサイドハンド右腕の島田晟吾投手(政経3=佼成学園)、直球が武器の橋裕也投手(総合1=向上)は今季活躍の予感を漂わせる。



 野手の中心は山俊外野手(文4=日大三)、菅野剛士外野手(法4=東海大相模)、坂本誠志郎主将(文4=履正社)の3選手。俊足巧打の山は今季も1番か3番での出場となる。チャンスメークとしても、ポイントゲッターとしても重要な役割を担う。昨季チーム三冠王の菅野は、絶大な信頼を集める4番だ。その菅野の後ろを任される坂本は「菅野の次に座る打者が大切なので、そこで自分は何とか形にできるようになりたい」。坂本の打撃も勝利を左右しそうだ。
 昨季は固定できなかった内野陣には下級生が台頭。二塁は竹村春樹内野手(政経2=浦和学院)、渡辺佳明内野手(政経1=横浜)の争いがし烈だが、打撃好調な渡辺が一歩リードしている状態だ。遊撃は宮内和也内野手(政経4=習志野)が濃厚だが、吉田大成内野手(国際3=佼成学園)、吉田有輝内野手(商1=履正社)もその座を狙っている。
 外野のレギュラーは残り一枠。しぶとい打撃に俊足堅守の小倉貴大外野手(文4=関西)、この夏打力を買われ台頭した佐藤優太外野手(文3=白樺学園)らが争う。

 狙うは2季ぶりの優勝だ。「4年生がやってくれる」と監督が信頼する選手たちが軸となることは間違いない。天皇杯を手にする時まで、粘り強く戦い抜く。




[森光史]

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