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初の東日本インカレをベスト8で終えた十河

バドミントン部  高野・宮嶋組が準決勝進出! 澁谷、十河の両ルーキーはベスト8/東日本選手権

◆8・30〜9・5 東日本選手権(山形県体育館他)
▼9・4 男子シングルス
澁谷――ベスト8
高野、小笠――7回戦敗退
▼9・4 男子ダブルス
高野・宮嶋組――準決勝進出
▼9・4 女子シングルス
十河――ベスト8
▼9・4 女子ダブルス
森・高原組、久保・後藤組――5回戦敗退
東日本選手権6日目、下級生が上位に食い込む活躍を見せた。男子ダブルスで高野将斗(商3=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商3=埼玉栄)組が準決勝進出を果たした。シングルスは高野と小笠裕貴(政経2=名経大市邨)がベスト16で敗退し、澁谷勇希(政経1=埼玉栄)が準々決勝でフルセットを戦い抜くも惜敗。女子はルーキーの十河が8強入りも準々決勝で姿を消し、最終日に駒を進めたのは男子ダブルス一つのみとなった。

[男子]
 インカレ覇者の貫禄の勝利だった。ベスト8決めの日光・西(法大)組には1、2セット目をともに10点以下に抑えストレートで下した。迎えた準々決勝の相手は宇野・西川(法大)組。1セット目は出だしこそミスでリードを許したが「中盤からうまくラリーにつなげることができた」(宮嶋)と徐々に流れをつかんだ。5連続ポイントを2回取るなどで一気に追い上げ21―18でこのセットを奪取。2セット目も勢いは止まらず「戦術がうまく効いた」(宮嶋)と宮嶋のスマッシュ、高野のリターンがさえ、21―14で準決勝進出を決めた。明日は団体戦で負けた松居・三浦(日体大)組と対戦するため、宮嶋は「しっかりリベンジしたい」と明日への意気込みを語った。
 シングルスではルーキー・澁谷が激戦を演じた。ベスト8決めの相手は日大の間瀬。澁谷は「相手に合わせ過ぎていた」と序盤から拮抗(きっこう)した戦いが続き、終盤に一歩リードされるとそのまま18―21で先取された。2セット目も出だしは流れをつかめなかったが「自分から攻めていくようにした」(澁谷)と際どいコースへ打ち込んだ。相手にラリーで抗戦されるも落ち着いたプレーでセットを奪い、勝負はファイナルセットに。3セット目、両者譲らない接戦が続いたが、澁谷がスマッシュで先手を打ち、14―10でリードした。しかし、終盤で3連続ポイントを返され19―18。ここまで競り合った手に汗を握る試合も、相手のサービスミスで終止符が打たれた。この勝利に澁谷は「ストレートで勝てるようにしたい」と満足しない面持ちだった。この後の準々決勝でもフルセットを戦い抜いたが最終セットを19―21と、あと一歩及ばず敗戦。それでも今大会明大勢でシングルス最高位のベスト8で幕を閉じた。

[女子]
 十河が初の東日本インカレでも堂々のプレーを披露した。準々決勝では1セット目を難なく取得するも2セット目には自らのミスから崩れてしまう。3セット目も悪い流れを止められず1―2で敗北。4強入りは逃したが全体を通して安定した試合運びでインカレ出場権を獲得し、明大女子では最高の成績を残した。「インカレでは最初はベスト8を目指して、その後は一個ずつ勝っていきたい」(十河)と、次の舞台でも好成績を狙う意向を示した。
 森朝香(文4=埼玉栄)・高原美由樹(文3=埼玉栄)組は5回戦敗退という結果に終わった。5回戦では1セット目の序盤こそポイントを連取しリードを奪うも、その後は相手に押され7点差を付けられこのセットを落とす。2セット目は序盤からリードを広げられる苦しい展開に。格上相手に奮闘するもそのまま攻略の糸口をつかむことはできず「完敗」(森)とストレート負けを喫した。しかし「今日残ることができた時点で満足」(高原)とシングルスが本職のペアながら今大会で通用したことに納得の表情を見せた。最後のインカレに臨む森と、個人では初となるインカレに臨む高原。それぞれの思いを背に大舞台へ挑む。

 東日本インカレも残すは明日の準決勝、決勝のみとなった。ベスト8に入った澁谷や十河など明大勢は今大会で多くの上位進出者を輩出したが、現在勝ち残っているのは高野・宮嶋組の一組。来月に迫ったインカレへ連覇を懸ける昨年度王者が、まずは東日本の頂点を取りにいく。

[西尾健三郎・原大輔]
 
試合後のコメント
宮嶋

「(調子は)まあまあだった。最初のミスが重なってしまった。サーブからうまく合わせられなかった。でも中盤からうまくラリーにつなげることができたから良かった。10―15のときにラケットが折れてしまってショックだったけど、そこからスイッチ切り替えて戦った。連続得点で点差も縮まっていたから、我慢していい形でラリーするようにした。戦術は相手がめちゃくちゃに打ってくるから逆をついたのがうまく効いたと思う。スマッシュの精度はまだまだだけどウエイトトレーニングでパワーは上がった。次の相手は団体では負けたから、しっかりリベンジしたい」


小笠
「1部のリーグ戦出ている相手だったけど、勝ちたかった。我慢が足りなかった。自分がアウトだと思ったのをインとジャッジされて、それから気持ちが自分では切れてないと思っていたけど、どこかで切れていた部分があったのかもしれない。これまでの練習もきつかったし、合宿も必死こいてやったからここまで勝ち上がれた。特に、最初の入り出しが悪くても、切り替えて追いつくことができるようになった。今回は我慢強さが相手の方が全然上だったし、ラリーの回し方で劣っていたからしっかり課題として捉えて、普段の練習から取り組みたい。(秋季リーグ戦は)この大会で団体も優勝したけど、おごりとかの気持ちを持たずに勢いそのままに臨みたい。一週間後のリーグ戦で優勝したい」

澁谷
「(8決めは)最初、硬くなってしまって相手に合わせ過ぎていた。2ゲーム目からは切り替えられたけど、最初からそれができていれば4決めをもっといい形で戦えたかもしれない。(8決めの)2セット目からは自分から攻めていくようにした。相手もだんだん慣れてきて単調になってしまったところをコースに打ち込まれた。(4決めは)やはり8決めでファイナルまでいっちゃって、その差が出てしまった。2ゲームで勝てる試合を昨日からずっとファイナルまで戦ってしまったから、次までにはストレートで勝てるようにしたい。自分のプレースタイルがどんどんラリーをして攻めるという感じで、相手も同じタイプだったから勝ちたかった。(秋季リーグ戦は)東日本では優勝したけど、リーグ戦では早稲田には古賀・齋藤組もいるから、今回の結果に満足しないでエースがいても勝てるようにしたい」


「私たちはシングルスプレーヤーなので開き直って楽しくプレーした。同じ球で何回もやられたりしてしまったので、もう少し考えてやらなければいけなかった。相手は全てが格上で完敗だった。お互いミスなく勝ち切れて、話し合ってお互いを勇気づけたのが良かったのかなと思う。夏合宿では一日14km走って足腰が鍛えられた。夏は体力づくりが重要なので走り込みは一番した。一週間で77km走った。今までにないくらいきつかった。それが男子も女子も生かされていると思うのでやってよかった。自信につながっていると思う。」

高原
「相手が強くて歯が立たなかったなという感じ。ダブルスもシングルスもできる人たちだったので打っても決まらないし、自分たちはレシーブとかもできる方ではないので攻められたら終わりだし何もできなかった。(ダブルスでは)ドライブとか低い展開でやっても勝てないので、シングルスみたいに大きい展開で、ゆっくりのテンポでやってラリーをしようというのを心がけていた。今日に残れた時点で満足なので、今大会よかったと思う。夏合宿は精神的にきついランニングだったのでメンタル面に生きたのではと思う。走り込みは合宿でやったので、あとは空いてる時間とかにたくさんシャトルを打ってコート内でしっかりミスせず動けるようにしようと思ってそういった練習をたくさんやった。インカレでは団体は去年の成績を上回れるようにして、個人では初めてのインカレなので、朝香先輩も最後だし、もちろん上は狙っていきたいが、楽しむことを忘れずに自分たちらしいプレーをして勝ち進んでいきたい」

十河
「1ゲーム目は相手が動けてなかったので、自分から攻めていった。2ゲーム目から相手が少し動けるようになって焦ってしまいミスを連発してしまった。それを3ゲーム目まで引きずってしまった。ミスをしたときに自分で切り替えれるように変えていけたらと思う。この大会はインカレ出場権を取ることが目標だったが、そこからは自分がどこまで戦えるのかだった。インカレでは最初はベスト8を目指して、その後は一個ずつ勝っていきたい」


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