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接戦を制し6回戦進出を果たした小笠

バドミントン部  上位進出者多数! 高野・宮嶋組は5回戦、十河は6回戦進出/東日本選手権

◆8・30〜9・5 東日本選手権(山形県体育館他)
▼9・2〜3 男子シングルス
高野、小笠、澁谷――6回戦進出
櫻井――5回戦敗退
水間――4回戦敗退
▼9・2〜3 男子ダブルス
高野・宮嶋組――5回戦進出
小林・櫻井組――4回戦敗退
岡野・西谷組、山角・武石組――3回戦敗退
小笠・澁谷組――2回戦敗退
川原・水間組――1回戦敗退
▼9・2〜3 女子シングルス
十河――6回戦進出
後藤――5回戦敗退
鈴木萌、森、高原、瀬川、村上――4回戦敗退
深田、鈴木い――3回戦敗退
久保――2回戦敗退
▼9・3 女子ダブルス
森・高原組、久保・後藤組――5回戦進出
鈴木萌、瀬川――4回戦敗退
 団体戦で乗った波はそのままだ。団体戦では創部初優勝を果たした明大が、個人戦でもその確固たる実力を見せつけた。男子はシングルスで小笠裕貴(政経2=名経大市邨)らが6回戦進出、ダブルスは高野将斗(商3=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商3=埼玉栄)組が4回戦を突破した。一方女子はシングルスで十河茉由(商1=高松商)がベスト16まで勝ち進み、ダブルスは久保沙織(農4=高松商)・後藤にこ(文2=聖ウルスラ学院英智)組などが突破し、男女共に多くの実力者たちが勝ち残っている。

4日目
[男子]
 苦戦の末の勝利だった。山角太佑(農2=富岡)・武石優斗(商1=札幌一)組の1回戦、2回戦はともにファイナルまでもつれ込む激戦。2回戦では1セット目の中盤までは流れに乗り一時は6ポイント以上差をつけたが、次第に形勢が傾き18―19と逆転される。なんとか1セット目を取るも、気の緩みから足が止まり始めていく。そこを見逃さなかった相手に球を左右に打ち込まれ2セット目を落とした。試合の焦点となったのは足の動き。迎えた運命の3セット目も、中盤までは依然としてよくなかった。2人は足を動かすよう声を出し合い、徐々に改善をしていく中、疲労からか相手のミスが増え始め、山角・武石組は接戦を制し勝利。関東学生選手権では2回戦敗退と勝ち切ることができず結果は振るわなかったが、夏を超えた2人は止まらず、確かな自信を付けた。

[女子]
  ダブルスプレーヤーが快進撃を見せた。誰より楽しそうにシングルスの試合をするのは村上晃(商2=青森山田)。1セット目前半は一進一退のプレーを繰り広げるが、16―16の場面から一挙6連続ポイントを挙げファイナルセットへ持ち込んだ。ファイナルセットも勢いそのままに21―9で圧勝。シングルスプレーヤーに求められる安定した配球と決め急がないプレーを展開し、ダブルスに限られない強さを見せつけ、シングルスという新しい可能性が開けた。

5日目
[男子]
 シングルスでベスト16に輝いたのは高野と小笠、そして澁谷勇希(政経1=埼玉栄)。澁谷の5回戦の相手は地元山形で小学生の頃からともにバドミントンをしてきた幼なじみの五十嵐(中大)。大学は違うが、地元で開催された今大会で負けられない相手であった。澁谷のセット数1―1で迎えたファイナルセットは接戦だった。15―11の場面から4点を許し、追いつかれてしまう。しかし観客席から聞こえてきた「負けない負けない!こんなところで!」という仲間の大きな声援に応えるかのように、そこから勢いのあるスマッシュがきれいに決まっていき、縁深き幼なじみとの戦いを制した。
 コート上を縦横無尽に走り回る。小笠は「最初から足を動かすことができた」と調子は上々だった。小笠と澁谷、2人に共通する強みはスタミナ。シングルスで特に必要となる体力を鍛えるために、夏合宿で14キロ走るなど厳しい練習も乗り越えてきた。その甲斐もあり2人とも体力的な部分で我慢できたと言う。リーグ戦でも頭角を現している下級生が、強みを存分に発揮し団体戦に続く優勝を目指し突き進む。

[女子]
 闘志あるプレーだった。シングルスの3回戦をストレート勝ちした高原美由樹(文3=埼玉栄)は4回戦の1セット目を10点の差をつけて勝利するも、2セット目は接戦の末に敗北。ゲームはファイナルまでもつれ込み、またもや接戦となってしまう。厳しい試合の連続に高原の足が悲鳴を上げた。ファイナルセットの中盤、突如コートに倒れ込む高原。「急に足に力が入らなくなった」(高原)とプレー再開は絶望的だった。周りの人間が駆け寄り、あわや棄権かと思われたが、高原は立ち上がった。ふらつき、崩れ落ちそうになっても、なんとか立ち上がり試合続行を試みていた。試合をリスタートしてもシャトルに向かって飛んでは倒れてしまうが、高原は試合を止めない。試合時間は1時間近くに及び、最終的に相手がファイナルセットを取り、高原の敗退が確定。その後、また高原はコートに倒れこんでしまったが、森朝香(文4=埼玉栄)とのダブルスでも棄権はせず参加し驚異の精神力を見せた。そして森の協力もありストレート勝ちに成功。シングルス4回戦敗退と試合に負けても、その闘志は会場で誰よりも勝っていた。

 明日、9月4日は男女共にダブルスでベスト8とベスト4が決まる。しかし団体戦で創部初優勝した今の明大にとって両者の成績も物足りない。狙うは優勝のみだ。特にその候補として期待されているのがインカレ覇者の高野・宮嶋組。以前からのケガで本大会中何度も足を引きずる様子を見せた高野だったが、各試合を苦しげなく勝利し格の違いを顕示。ここで止まる訳にはいかない。

[長縄里奈・渡邊弘基]

試合後のコメント
小笠
「最初から足を動かすことができた。ちゃんとアップできたから始まりはよかった。夏合宿では14キロ走ったり、走り込みという部分できつい練習もやってきたので、困ったら粘ってラリーを続けるという、体力的な部分で二人とも我慢できた。(団体戦で)優勝したということは確実に力が付いてるということだと思う。リーグ戦で勝つのがチームや大学としての目標なので、この大会での優勝で弾みをつけてリーグでも優勝できれば最高の形になると思う。明日も頑張る」

武石
「(2回戦目を振り返って)2セット目少し気が緩んでしまって、足が止まってしまい、2セット目を取られてしまった。それがなければ3セット目にはいかなかったと思うし、そこは反省している。(3セット目の切り替えは)中盤までは2セット目までは同じような感じで結構競ってしまったけど、そこからは2人で足を動かすように声出したら、逆に相手の足が止まってきて結構ミスってくれたから3セット目は取れた。(1回戦目もファイナルまで行ったが疲労は)試合間が結構あったから大丈夫だった。(関東学生では2回戦敗退となったが今回2回戦を突破し手応えは)うれしいけど、明日はインカレ決めだから気を抜かずに頑張りたい。(2回戦目の相手はどうだったか)相手の身長が高く、低い球とか打ったらすぐに叩かれてやりづらかったが、そこにもっと頭を使えたら相手の得点をもっと抑えられたと思う」

村上
「ダブルスを優先的にやっている。シングルスは楽しくやろうという気持ちでやっている。ダブルスで負けてしまったのでインカレはシングルスで出られるといいと思う。明日も頑張りたい」

十河
「最初は打って決まっていたからよかった。2セット目に入ってからはミスが多くなて、ミスしないようにしていたら、コントロールが悪くなって、球が甘くなってしまった。ミスしないようにするけど、もっとガツガツせめていきたい。インカレ決めが同級生なので絶対に負けたくない」

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