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取材に応じる越智


ボールパーク便り  ルーキー特集(3) フルスイングで魅せる 四国No.1スラッガー 越智達矢  

 毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手が入部してきた。その中でも活躍が期待される注目の選手を全8回にわたって特集する。

 思い切りのよい豪快なスイング。たとえそれが空振りでも、次の一振りに「何か」を予感させる。越智達矢外野手(営1=丹原)はそんな選手だ。愛媛県の丹原高校では入学早々の練習試合から4番を任され、1年夏には18打数6安打4打点の活躍。秋には県大会3本塁打を記録した越智は、同じ愛媛県の済美高校・安樂智大(東北楽天イーグルス)とともに一躍注目ルーキーとして名をはせた。

 一番の武器は身体能力の高さ。小学5年時には100メートル走で全国大会に出場し、6年時には走り幅跳びで県大会を制覇。中学1年生になると1500メートル走で四国大会優勝した。父親が陸上競技でインターハイに出場していたという経歴にも思わず頷ける身体能力。その並外れた走力と体のばねが越智のダイナミックなプレーを生み出す。強肩、俊足、強打を兼ね備えたルーキーのひと暴れに期待だ。

豪快なスイングで神宮を沸かせてみせる<br><br><
豪快なスイングで神宮を沸かせてみせる



 高校通算47本塁打。誰もが強打者と認める数字を残した越智には、一人の打者として苦悩と戦った日々があった。2年夏、4番を任されていた越智に2死満塁のチャンスが巡って来た。しかし結果は三振。秋、春ともにベスト4入りを果たした丹原高校の夏は初戦で幕を閉じた。「気持ちが弱かった。チャンスで一本出せる打者が信頼される。気持ちが強くないと」。日々の打撃練習から自分にプレッシャーをかけ、練習試合でもチャンスの場面で成績を残すことを意識。「一本」のために努力を続けた。持ち前の打力にさらなる磨きをかけ、迎えた夏、6・7月に11本塁打を放ち、四国高校生No.1本塁打数となる47本を記録した。

 「自分がホームランを打てなくなったら、普通のバッター」と長打へのこだわりは人一倍強い。新世代の主砲候補の越智は入部当時、明大の主軸、山俊(文4=日大三)と菅野剛士(法4=東海大相模)の打撃に圧倒された。「大学には身体能力の高い選手はたくさんいる。その分チャンスに強い打者になる努力をしないと」。紫紺のユニフォームに袖を通し明大野球部員としての自覚が芽生えた今、まずはリーグ戦出場を目指して汗を流す。

[星川裕也]

◆越智達矢 おちたつや 営1 丹原高出 178p78s 右/右 外野手
打球の飛距離は、高校グラウンド左翼に高さ25メートルの「越智ネット」を増設するほどだ。越智の神宮初アーチはそう遠くない。
次回のルーキー特集は8月28日(金)氷見泰介捕手(政経1=豊川)です。お楽しみに。



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