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先制の適時二塁打を放った菅野


ボールパーク便り  王座奪還へ向け第一歩 高森キャンプが行われる  

◆8・3〜11 高森キャンプ(綿半飯田野球場)
▼8・10 オープン戦 対松本大戦
○明大4−0松本大

オープン戦
松本大
明大×

 8月3日から11日の9日間にわたって行われている毎年恒例の高森キャンプ。8日目のこの日は、オープン戦と打撃練習が行われた。オープン戦では松本大を相手に齊藤大将投手(政経2=桐蔭学園)と島田晟吾投手(政経3=佼成学園)が完封リレーを見せ4−0で勝利した。

 安定感のある投手リレーで勝利をつかんだ。先発の齊藤は4回を投げ無失点。4回には1死満塁のピンチを迎えるも、併殺に打ち取りホームは踏ませなかった。5回からマウンドに立ったのは島田。直球、変化球ともに冴えわたり、ボールをコーナーに集め相手打線を封じた。終わってみれば島田は9回までを投げ切り被安打0、6奪三振の好投。テンポの良い投球で、付け入るスキを与えなかった。

 試合が動いたのは4回裏。3番山俊外野手(文4=日大三)が左越三塁打を放ち出塁すると、続く4番菅野剛士外野手(法4=東海大相模)のライトフェンス手前に落ちる右越適時二塁打で1点を先制。その後6番吉田大成内野手(国際3=佼成学園)の痛烈な右前適時打でさらに1点を追加した。7回にも相手のミスから好機をつくり、東原匡志(商2=天理)の適時打などで2点を奪い試合を決めた。

 充実したキャンプ生活を送れている。この日の試合後の打撃練習でも多くの選手が快音を響かせた。「強くなっていると思えるいい練習ができた」と山。キャンプを通じて手応えをつかみ、秋の新シーズンへ順調なすべり出しを見せた。キャンプが明けると本格的にオープン戦が始まる。「勝つことが大前提。その中にチームとしての課題をどう克服していくか」(坂本誠志郎主将・文4=履正社)。春季リーグを悔しい形で終えた分「勝ち」への執着は強い。オープン戦でさらなる成長を遂げ、王座奪還を狙う。


[星川裕也]


◆夏季オープン戦日程表◆
日付対戦相手場所
8・13(木)
横浜商科大
明大グラウンド
8・14(金)
国学院大
国学院大グラウンド
8・15(土)
東芝
東芝グラウンド
8・16(日)
東農大
明大グラウンド
8・19(水)
姫路獨協大
明大グラウンド
8・23(日)
関東学大
関東学大グラウンド
8・24(月)
東洋大
東洋大グラウンド
8・25(火)
専大
専大グラウンド
8・27(木)
亜細亜大
明大グラウンド
8・28(金)
青学大
明大グラウンド
8・29(土)
国武大
国武大グラウンド
8・31(月)
桐蔭横浜大
明大グラウンド
9・1(火)
白鷗大
白鷗大グラウンド
9・3(木)
中大
明大グラウンド
9・4(金)
富士重工業
明大グラウンド
9・5(土)
東京ガス
明大グラウンド
9・6(日)
日立製作所
明大グラウンド
9・7(月)
JR東日本
明大グラウンド
9・14(月)
朝日鐵住金鹿島
明大グラウンド





試合後のコメント
善波達也監督

「(このキャンプのテーマ)野手は個々のレベルアップと、ゲームでのランナーが一塁にいるときのチャンスの膨らませ方、どんな考え方をするか、どう打ったらよいか考えながらやるように言いました。投手は変化球のストライク、ボールの使い分けを意識して投げるように言いました。テストから合宿の期間が短く、合宿中にやるのは難しかったかもしれないので、この先の実戦を通してやってもらいたいです。今日の試合ではどちらのテーマも反映されなかったので、今後のオープン戦でのテーマにしたいです。
(チームの雰囲気)まだまだ甘いです。レギュラーに本当に近い連中は大丈夫かなと思います。そこを脅かす、近付いている存在がもう少し。練習量が今のままだと、序列が変わらないです。(レギュラー格の選手は)ユニバーシアードに行った4人(坂本、上原、高山、柳)と菅野あたり。代表の4人はかなり成長できたと思います。責任感のある中で、期待通りか期待以上のプレーをしてくれたので、それは大きく今後の彼らのプラスになると思います。その4人と菅野には軸になってもらわないと。誠志郎は打撃のレベル、考え方も良くなってきて、今まで以上に高いレベルでやれていると思います。高山と菅野は2人とも伸び盛りでもっとという中で、打力的には上がってきています。もっと高いところを目指して常にやってほしいです。いい伸び方はしています。上原と柳もいいかんじです。(このキャンプで伸びてきた選手)星がすごく意欲的にやっていて、この秋楽しみです。同期の柳に負けたくないというような気持ちもあると思うし、星はこのキャンプでは良い取り組みをしていました。キャンプ前の練習でもしっかりやっていたし、本当にいい顔をしていて頼もしい。技術的には体も肩もスタミナがついてきて、変化球の腕の振りもよくなっているので、オープン戦、リーグ戦でもこのままいってほしいです。
リーグ戦後からの2か月、チームにいないことが多かったので。いないことが逆に個々に自立しないといけない時期でもあったと思います。その時どう取り組んでいたかが試されるのはこれからだなと。キャンプ後チームが一つになった時に、どんなチームになるかはじっくり見たいです。オープン戦ではチャンスの膨らませ方はこだわってやっていきたいです。打ってピッチャーを楽にする、余裕をもって投げさせてあげるような状態にしたいです」

坂本
「チームとして技術的な面では、攻撃、守備のレベルアップをテーマとしました。攻撃はいかにして点を取るか、点を取る形までもっていくかというのを、課題としました。守備は基本を見つめ直しました。個人個人のレベルアップもですが、チームという組織としての作戦面の方を重点的にやり通しました。(攻撃について)走者一塁からの攻撃の幅を広げるように監督に言われているので、個々に一つの方向ではなく、いろんなバリエーションを持てるようにやりました。まだまだ甘いところがあるので、チーム力としてのレベルアップはもっとやらないといけないです。個人的には打つ方で怖いバッター、力のあるバッター、自分が受けていて嫌なバッターのようになりたいと思ってやっています。打撃練習でできても、投手相手にまだまだです。今日のオープン戦での二塁打を、ホームランにできる、狙ってホームランにできるバッターでないと。ヒットが出たのはいいですが、もっと上を目指していきます。(オープン戦が始まるが)勝つことが大前提です。その中にチームとしての課題をどう克服していくか。また、今までと同じようにやって課題が出るのではなく、ここまで取り組んできたことを試合で出して、いい点、悪い点が出てくるようにしていき、どういう形にしていくかということを大事にしていきたいです」

菅野
「春季リーグ後に主な課題として取り組んでいたのは守備の面です。守備と走塁に関しては量より質を意識して取り組みました。バッティングの調子は順調です。ボールの見え方も全然悪くないです。このままの調子でどんどんとオープン戦で結果残せていければ、いい形で入れるかなと思います。チーム全体としては非常に雰囲気も良くやれていたので、そのへん練習の濃さというのであれば例年よりもいいコミュニケーションがどの学年も取れてきているかなという印象です。このキャンプでは外野手全員で送球をメーンに監督からも指導を受けて練習しました。細かいところで言えば、スコアブックには載らないようなミスが目立つので、そこを追い詰めていければ春よりもいい結果を残せるのではないかと思います。例えばゲッツーでファンブルして一個アウトが取れなかったり、外野手の中継への送球ミスで本来ならアウトが取れるところが取れずに点が入ったりしています。そういう部分は練習していくしかないと思うので、これからの課題です。練習においては順調なので、これから帰ってオープン戦が始まって、そこで試合での対応などの段階も順調にいければなと思います。秋季リーグ戦のチームの目標は優勝です。個人としては、春は充実したシーズンを送れていたので、最後なので、どうにかチームを勝たせられるような、試合を決める一打を求められていると思うので、勝つ試合には自分が打っているという状態を目指したいと思います。3年生のときは自分が4番任せられて、4番ってキャラじゃないなと感じていました。それがいい結果に結びつかなかった原因だと思います。4年生になってどのスタッフからもおまえが4番で行くからという風に任せられて、プレッシャーには考えないで、4番としての自覚や責任は感じていますが、変なプレッシャーは感じていないです」


「チームのいろいろな課題も見つかりましたし、チーム力が高まるいいキャンプだったと思います。4回目の高森キャンプで、毎年このキャンプを通して強くなれていると感じていました。今回も強くなっていると思えるようないい練習ができたと思います。メンバーはそろっていると思うのですが春結果が出ませんでした。個人個人の力を、チーム一丸となってもっとすごい力にするということが今のチームの課題だと思いますし、それを目指してやっています。まだまだですけど、いいチームになりつつあるかなと思います。個人としては日本代表でプレーしたということもあってそれを伝えるということと、自分が率先して練習することで周りの選手や後輩たちもやらなきゃというふうになると思ったので、
率先して動くようにしていました。ユニバーシアードの時は本当に強いチームだったなという思いが強くて個人個人の能力の高さももちろんですけど、チーム一丸になって戦う姿というか、こういうチームが強いなということを実感できました。強いチームの一員でいられたというのは良かったです。そういったことを伝えられればと思います。打撃面では打てないコースを潰していくことと、毎年の課題ですけど甘いボールを1球で仕留めるということを中心にやりました。苦手なコースはピッチャーによっても違いますし、特にここっていうのはないですけど、自分のタイミングに合わないボールに崩されるのではなくて、待ってないボールでもしっかり捉えるということを取り組みました。ロングティーは体全体で振るというのと、ロングティーをやりだしてから打球の捉え方が分かったという感じがあったのでそういう意図があってやりました。キャンプ中は毎日やりました。開幕までにやらなければならないことはたくさんあるのですが、もう4年生ですし、これ1つということは言ってはいられない、いいチームになるためにできることをすべてやりたいと思います」

上原健太投手(商4=広陵)
「(高森キャンプは)思うような形でできたかなと。体のことを一番に考えて、体と相談してその日どういう風に練習すればいいのか考えてやれたので、ある程度良かったと思います。対外試合では投げていませんが、バッターに対してマウンドから投げたりして、色々と自分の持っている感覚を試せたので、順調かなと思います。今のところ春よりいい感じです。(ユニバーシアードを終えて)それなりに、調子が安定していれば、打たれないのかなという手応えはありました。雰囲気は、明るさは明治の方があるのですが、いい選手が集まっているだけあって、意識が高かったり、すごく締まった練習だったりできたのは代表チームだったのかなと感じました。特に茂木は、とにかく毎日のルーティンを絶対に欠かさない。何時に帰ってこようが自主練習していて、すごいなと思いました。このレベルだとこの意識でやっているのだなと分かりました。(秋に向けて)4年生中心にだいぶいい感じです。ここからまた対外試合が入ってくるので、そこでどんどん対バッターの感覚に仕上げていきます。そこで課題も色々と出てくるのでそれを1つずつ消していくということをやっていきます」


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