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打撃センス抜群の佐藤拓


東京六大学野球 2015〜春〜  (28)対機動力野球 立大撃破でプライドを取り戻せ/立大戦展望  

 意地を見せる。今季こそ「日本一」へと誰もが期待を寄せていたがついえた優勝の道。しかしこのままでは終われない。来季に望みを託すためにも、4年生が軸となり総力で春を戦い抜く。負けられない一戦が開幕する。
 敗北は許されない最終決戦だ。今カードは明大と同じく勝ち点1の5位立大との対戦。立大は前カードの慶大戦で、接戦を奪えず1点差での2連敗と苦しい状況下にいる。しかし低迷はしているものの、投打ともに好選手が名をそろえている。昨季は激しい優勝争いを繰り広げた両チームが、プライドを懸けぶつかり合う。(この取材は3月7日に行ったものです)


 対するは六大学一の機動力野球だ。現在立大の盗塁数は15。リーグ2位、9個の明大と6つの差をつけ、リーグトップの数字を記録する。うち10個を稼ぐ上位打線に注意したい。1番大城、2番二角はともに3盗塁で好機を演出。3番の佐藤拓はチームトップの4盗塁の走力に加え、リーグトップタイの10打点が光る。高打率を誇る佐藤拓の前に走者をためてしまうと一気に大量点を奪われる可能性もある。厄介な上位打線を封じ込めて攻撃の芽を摘みたい。
 勝利にはつながらずも投手陣は安定感を維持している。早大戦では強力打線を相手に1回戦は1失点、3回戦は2失点に抑えている。中でも3回戦にリーグ戦初先発した齊藤大将投手(政経2=桐蔭学園)は常時140q台を記録する直球とキレのあるスライダーを武器に7回1失点の好投。昨季の立大3回戦ではリリーフで登板し7回無失点。負けられないプレッシャーの中でも強気の投球で躍動し勝利に貢献した。遅れてきた好左腕に期待が懸かる。




今季もエースとしての重責を担う澤田圭
今季もエースとしての重責を担う澤田圭
 大黒柱は不調も侮れない投手陣だ。2年秋までに現役最多の14勝を挙げ、立大のエースとして君臨してきた澤田圭が今季は精彩を欠く。これまでリーグワーストの被安打、失点を記録しており、打ち込まれる場面が目立っている。しかし法大1回戦では10安打を放たれるも1失点完投勝利を挙げており、粘りの投球をさせられると手強い存在となる。また、今季先発2番手として頭角を現してきたのは田村だ。東大2回戦では9回を97球で2安打シャットアウト。今季唯一の勝ち点奪取に貢献した。かつて甲子園を沸かせた右腕。大学入学後はケガに悩まされ本来の投球ができていなかったが、今季は防御率1点台と安定。ノビのある直球と鋭いスライダーで打者を打ち取る。リリーフには小林昌が控える。今季は8回を投げ未だ無失点と抜群の安定感を誇る。
 チーム状況は決して良好ではないが、チーム一の元気印が好調を維持している。青野悟内野手(商4=広島国泰寺)が早大戦でスタメン入りすると、1回戦では先制打を放ち、3回戦では3番に座り2安打。打率を5割に乗せた。泥くさく、元気あふれるプレーが持ち味の青野。最終カード、来季に弾みをつけるためにもこの男のガッツが不可欠だ。

 絶対に負けられない戦いだ。勝ち点を落とせば2005年春以来の5位となる。「この恥ずかしいままチームとしても自分としても終わりたくない」(坂本誠志郎主将・文4=履正社)。前評判の高かった黄金世代も今季は東大からしか勝ち点を奪えておらず、苦しい戦いが続く。しかしこのままでは終われない。立大との最終カード、雪辱を果たす時は来た。

[原大輔]


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対立大戦 
5月23日 11時試合開始予定(三塁側)
5月24日 14時試合開始予定(一塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分





過去の立大戦成績
シーズンスコア成績
14年秋●1−3優勝
△2−2
○4−1
○8−2
14年春○7−13位
●0−7
○4−0
13年秋●1−5優勝
○5−3
●3−8
13年春○5−3優勝
●0−1
◯1−0
12年秋●0−24位
○7−2
○5−4
12年春●2−64位
○12−0
○14−0
11年秋○7−5優勝
○7−0
11年春○3−14位
●3−4
●1−3
10年秋○5−44位
●0−3
○11−7
10年春●2−53位
●5−6
09年秋●1−2優勝
○3−2
○3−0
09年春○9−03位
○2−0
08年秋●1−33位
○1−0
○11−3
08年春△2−2優勝
○3−0
●2−3
○3−0











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