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不動の正捕手としてチームを支える鈴木主将


東京六大学野球 2015〜春〜  (26)立大戦事前インタビューA鈴木主将、大城選手  

 意地を見せる。今季こそ「日本一」へと誰もが期待を寄せていたがついえた優勝の道。しかしこのままでは終われない。来季に望みを託すためにも、4年生が軸となり総力で春を戦い抜く。負けられない一戦が開幕する。
 敗北は許されない最終決戦だ。今カードは明大と同じく勝ち点1の5位立大との対戦。立大は前カードの慶大戦で、接戦を奪えず1点差での2連敗と苦しい状況下にいる。しかし低迷はしているものの、投打ともに好選手が名をそろえている。昨季は激しい優勝争いを繰り広げた両チームが、プライドを懸けぶつかり合う。(この取材は3月7日に行ったものです)

鈴木貴弘主将
──今季から主将を務められますが不安はありますか

不安はありました。高校の時は副キャプテンをやらせてもらっていましたが、昨年から一応キャプテンはやりたいなという思いはあって、自分がもしキャプテンやってチームをまとめられるかなという不安はありました。いろいろ考えたりすることはありますが、思ったより選手自身が考えて練習してくれているので、今はそこまでしんどいというか不安はあまりないですね。

──主将として意識していることは
みんなの前では練習したり声掛けたりだったり、そんなに自分は人にコミュニケーションを多く取るという選手じゃないので逆にそういった面でいろいろな選手に声掛けたりするようにはしています。

──昨季をふり返っていかがですか
結果的にあと1勝すれば優勝というところまでいった中で勝てなかったのは正直一番悔しかったですね。開幕7連勝したときはやっぱり今までのオープン戦とかもそうですし、そういった練習とかの雰囲気の延長戦の中で試合運びができたというのが勝った要因につながったのではないかと思います。逆にその後の負けた試合は自分たちの野球ができなかったときに修正することができなかったので、そういうときにずるずる相手に持ってかれてしまうという感じでした。自分が一番秋に感じたのは選手自身も周りの環境もそうですしみんなが優勝している立教大学を思い浮かべていなかったのかなと思います。優勝したいというのはみんな思いますが、その中でどれだけ平常心で一戦一戦目の前の試合を戦えるかが優勝につながると思うので、勝ち急いだというか、そこが一番の敗因だったのではないかと個人的に思います。

──他大の日大三高時代の同期の選手とは連絡を取ったりしますか
そんなにしょっちゅう取ったりはしないですが、畔上(法大)は結構連絡を取ったりはします。畔上のまねはできないと思っています。畔上のいいところは取り入れようと思うところはあるんですけど、あいつなりのキャプテンだし、多分それをまねしていたら自分的にはいいチームが作れないかなとは思います。自分のカラーというか、そういうのを生かしていきたいです。ただ取り入れた方がいいかなと思う部分もあるので、そういうところは取り入れたりしようかなと思っています。

──高山俊外野手(文4=日大三)は高校時代と比べて変わったところはありますか
簡単に終わらないですよね。間の打球、追い込まれても間に打って内野安打とか、打ち損じているのに内野安打とか野手の間に落ちたりとか、そういったところですかね。でも高校のときからやっぱり打撃は良かったので、そこまで大きく変わったというわけではないですが、しぶとくなったかなとは思います。

──鈴木選手自身の昨季の成績をふり返って
打撃でそんなに貢献できなかったのでそこはもちろん貢献できるようにしたいです。打率もそこそこは残したいですけど、自分的には率というよりはチャンスで一本、勝負強い打撃ができればいいかなとは思います。あとはキャッチャーをやっているので、打撃も結果残せればいいですけどそれ以上に捕手として投手、チームを支えて1点でも少なくリーグ戦を戦っていければいいかなと思います。

──明大の印象は
明大は本当に野球がしつこいですね。結構適当そうに見えて全然適当じゃなくて、本当に食らいついてくる打撃だったり、やってて明治が一番嫌ですね。やりづらさはないですが、実力ある選手がいますし、その中で結果も出してくるので。

──今季に向けての意気込みをお願いします
個人的にも結果を残したいというのはありますが、捕手としても主将としても自分がもし打てなくても周りに声を掛けたりとか、そういったことができればいいかなとは思います。ただ一戦一戦リーグ戦も戦い続けるだけだと思っています。

──ありがとうございました。



現在通算102安打の大城選手
現在通算102安打の大城選手

大城滉二内野手

――個人ではどんな取り組みをしてきましたか
秋の目標はノーエラーでしたが、そこを達成できなかったので、守備の面をこの冬は特に組んできています。基本に戻っての練習です。打撃だったら、自分は力がないので重いバットで振る力をつけることを意識してきました。今は試合で強い打球も飛んでいます。

――昨季を振り返っていかがですか
 一歩のところで優勝がなくなってしまったので、一番悔しい思いをしたシーズンです。打撃は早大3戦目から自分の本当の感覚、状態が戻ってきたなと感じていました。個人としては、役割は果たせたと思いますが、やはり満足はしていないです。

――チームが勝ちきれなかった部分というのにはどういった要因があったと思いますか
 勝ちや優勝にこだわって、意識しすぎて自分たちのプレーができなくなったというのがあったので、そこが優勝できなかった原因だと思っています。

――明大との優勝決定戦は振り返ってどうでしたか
次勝ったら優勝というところまでいきましたが、気持ちだけが先走ってしまいました。明大は今まで優勝争いとかをしてきていて、そういう部分で強いなと感じました。

――その明大で今季意識していきたい選手はいますか
上原(健太・商4=広陵)と高山(俊・文4=日大三)ですね。個人的に上原を打てるイメージというのが全くない。でも攻略しないと明大には勝てないので。

――高山選手はやはりライバルという意識があるのですか
そうですね。そういう意識もありますし、自分が守っていて足も速いですし、嫌だなと思う打者です。高山を押さえられたら勝てると思います。

――今季の目標は何ですか
 秋はあと一歩のところで悔しい思いをしたので、春はそういう思いはしたくない。そのために頑張りたいです。

──安打数に関してはいかがですか
特に数字は決めてないですけど、高山には追い付きたいです。

――ありがとうございました。


[原大輔・川合茉実]


●東京六大学野球 2015〜春〜のバックナンバー

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