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今大会を通してエースとしての活躍が光った高野(左)・宮嶋組

バドミントン部  女子が2部制覇 男子は1部4位/関東大学春季リーグ戦

◆4・25〜5・4 平成27年度関東大学バドミントン春季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子(1部リーグ)
 明大2―3中大○
  水間●0―2
  澁谷●0―2
  高野・宮嶋組○2―0
  小林・櫻井組●0―2
  西谷○2―1

▼女子(2部リーグ)
 ○明大3―1東海大
  十河○2―0
  鈴木い●0―2
  久保・渡辺組○2―0
  高崎・村上組○2―0
  
 春季リーグ戦最終日、男子は中大に2―3で敗れ今リーグを2勝3敗の4位で終えた。シングルスを二つ落とし迎えた第1ダブルスの高野将斗(商3=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商3=埼玉栄)組が勝利。しかし後続が敗れ今大会覇者の中大に金星とはならなかった。女子は第1シングルスの十河茉由(商1=高松商)がストレートで勝利すると、その流れのまま東海大を3―1で下し、5戦全勝。2部優勝を決め、1週間後の1部2部入替戦への出場権を獲得した。また女子2部最優秀選手賞に高崎真美(政経3=日本橋女学館)・村上晃(商2=青森山田)組、最優秀新人選手賞に十河が選出された。

[男子]
中大に敗戦するも次季リーグ戦優勝の期待を失わせない試合であった。第1、2シングルスを落とし背水の陣で第1ダブルスの試合が行われたが、高野将斗(商3=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商3=埼玉栄)組は昨年インカレ覇者の貫禄を見せストレート勝ちした。高野は今リーグ2戦目から膝のケガをしていた。「前々から膝が悪く、慣れていたところがあったが久しぶりにきたので結構ひよっている」(高野)と膝をかばいながらのプレーを強いられるも、全体を通して完成度の高い試合を展開した。「普通にやれば勝てると思ってたのでそこは硬くなりすぎず普通にできたのでよかった」と宮嶋。圧倒的実力者たちにはチームカウント0−2という後がない状況など関係なかった。
続く第2ダブルスでは主将の小林俊也(政経4=埼玉栄)・櫻井恵介(政経4=埼玉栄)組が出場したが、コミュニケーション不足も響き敗戦。中大への敗北を喫することになってしまった。それでもただでは終わらせなかった。第3シングルスとして出場したルーキーの西谷春樹(政経1=青森山田)は同じ1年生の西方優馬(中大)から1、3セットを奪い勝利を収めた。今回が初出場ということもあり西谷のプレー自体にはムラがあった。2セット目に11―21と大差をつけられ取られてしまう。しかし続く3セット目の緊迫した展開をものにし21―19で勝利した。3セット目で気持ちを切り換えてプレーしていける冷静さと勝ち切る能力を兼ね備えており、高い将来性を見せつけた。
目標の1部リーグ優勝は逃したものの昨季リーグ戦よりも順位を上げており、選手のポテンシャルも高い。次季リーグ戦こそは優勝の誓いを体現する。



十河はこの日もストレート勝ち
十河はこの日もストレート勝ち
 
[女子]
 東海大を3―1で下し入替戦出場を決めた。第2シングルスこそ落としたがそれ以外はストレート勝ちで危なげなく勝利をつかみ取った。この日の第1シングルスは十河。第1セットは「エンジンがかかるのが遅かった」と5―5までは一進一退の攻防を繰り広げたがそこから一気に5連続で点を奪取し相手を突き放すと、そのまま21―14でこのセットをものにした。第2セットは序盤リードしたが中盤に一時12―11と差を詰められる。しかし「相手に角度のある球を打たせないように」と途中でロングサーブ中心の攻めからショートサーブ中心の攻めに切り替えた。これが功を奏し、相手の高身長を生かしたプレーを封じ込めた。結果21―16でこのセットを取りストレート勝利。十河は今リーグ戦で5戦4勝の活躍。4勝全てがストレート勝ちと、ルーキーながらインターハイ個人ベスト8の実力を遺憾なく発揮した。それでも「もっと安定した試合ができるようにしたい」と今大会を通して見られた単純なミスの多さを反省。石田純コーチも体力面で本調子でなかったことを指摘し「もっと強くなる」と十河の将来性に期待を寄せた。1週間後には入替戦が控える。「最後の最後まで諦めず粘って1部昇格目指して頑張りたい」(十河)。2部女子最優秀新人選手に輝いた黄金ルーキーが入替戦の舞台でも躍動する。
 2部の舞台を制した。今大会を通して安定した試合を見せた明大。5戦全てでストレート勝利を挙げ最優秀選手賞にも輝いた高崎・村上組や後藤にこ(文2=聖ウルスラ学院英智)などの活躍が目立った。戦力は充実しており、1部昇格への準備は万端だ。

 春季リーグ戦全日程が終了した。男子は3位と僅差の4位。小林主将も「思ったよりやれた」と1部の舞台で強豪と渡り合えたことを実感。しかし一方で「もっと上に行けた」と、悔しさもにじませた。女子は圧倒的な強さを見せつけ2部制覇。来週には1部復帰を懸けた入替戦に挑む。5シーズン連続で入替戦を経験している石田コーチは「とにかく気持ちの強さ」と勝利のカギを明かす。1部復帰への強い気持ちと2部全勝優勝のチーム力で、1部昇格を手繰り寄せてみせる。

[渡邊弘基・原大輔]


2部リーグを制覇した女子
2部リーグを制覇した女子
 
試合後のコメント
小林主将

「昨日の時点で入替戦は無くなって、去年よりも上の順位に行けたということで安心してしまった部分があったのかもしれないです。それがチーム全体に浸透してしまいました。(リーグを振り返って)もっと勝てた気がします。優勝優勝と言ってきましたが心のどこかで下だけ見ていたのかなと。自分たちの底力が上がってきたので、上を目指していればもっと上行けました。(結果について)思ったよりやれました。最近になって1部でも勝てるようになって、日体という今まで勝ったことのない相手を崩せたのは自分たちの力がついてきているのかなと思います。今までもわかっていましたが、今リーグでメンタルが大事だと改めて分かりました。もう下(2部)に下がることはないんだというのが昨日の日大戦で特に出てしまったのかなと。本当に上を目指していたら勝てた試合でした。心のどこかで油断があったと思います。鉄のメンタルが必要ですね。(自身の今日の試合について)緊張したというよりも、ふらっと入ってしまいました。良くない試合をしてしまいました。緊張していた方が良かったかもしれないです。今日の悪い部分はコミュニケーション不足です。ダブルスは2人がいいプレーをしなければ勝てないのですが、それでも良い方が悪い方を引っ張っていければ良くなっていくのにコミュニケーションを取れなかったのでどっちが良くても引っ張れずに終わりました。(負けたときは)『弱っ』と思いました。(チームとしての当面の目標は)東日本大会の団体優勝です。練習をたくさんして、これだけやったんだという自信を付けたいです。(今リーグで)やれた分良いイメージができたので、秋は優勝します」

高野
「去年もずっと0−2で回ってきていたので何も気負うことなくやった。膝痛めていたので結構庇いながら、いつも通り早く早くというプレーはできなかったけれどしっかり相手見てプレーできたので新しい形というか、いい感じにできたと思う。(秋リーグに向けて)体をもっと強くしたい。(ケガの状態は)最近ケガしてなかったので結構痛い。前々から膝悪かったけど慣れてたところがあったので、久しぶりにきたので結構ひよってます。1、2戦目は大丈夫だったけど2戦目でちょっと痛くなった。とりあえず体を強くしたい。(試合はどうだったか)全然落ち着いてできたので、良いって言っていいのかは分からないけれど悪くはなかった。(リーグ戦振り返ってみて)日大の時にトップシングルス出させて貰って勝てなかったの悔いが残るけれど、全体的には勝つとこしっかり勝てたのでよかった。(今後の試合については)学生の試合もそうだけど去年優勝したことによってシニアの試合にも出られるので、そういうところで経験積んでワンランク上の相手にも対応できるようにしていければ。ランキングサーキットが5月16〜20、7月の前半にユニバーシアード世界大会がある。日本代表です、ありがとうございます」

宮嶋
「0−2だったんですけどとりあえず1ポイント取る気持ちで、普通にやれば勝てると思ってたのでそこは硬くなりすぎず普通にできたのでよかった。昨日は0−3で回ってきたのでちょっと落ちてたけれど、今日は別に試合決まってなかったのでとりあえず1ポイント取ろうみたいな考えだった。別に雰囲気悪いとかそんなのはなくて普段通りプレーした。相手が高校時代の後輩で中学も2人とも一緒で手の内は知ってたので、普通にいつも通りやってれば大丈夫だと思った。最後高野がケガして西谷が急遽出ることになったけれど、それで最後勝ってくれたのですごくいい雰囲気で負けはしたけどいい雰囲気で終われたのでよかった。チーム優勝で個人的には全勝を目指してたんですけど、何位になるか分からないけど自分は1回負けてしまったので個人的にも全体的にも目標達成できなかったので少し悔しい。秋にまたリベンジしたい。(今後の改善点や収穫は)去年までは0−2で回ってくる展開が結構あったけれど、今回は結構頭2つ取ってくれた試合とかあった。0−2じゃないと気持ちに余裕が出るので、頭2つが去年より取ってくれたのが良かった」

西谷
「日体と法政の試合で決まる日体の順位が明治が3位か4位かの大事な一本だったので、自分が出て負けられないというのがあって本当に最後応援に助けられて勝ててよかった。相手はメンチェンでアップとかしてなかったので、最初どれだけリードできるかが大事だと思っていた。相手も同じ1年生で入り方としては最初自分がリードしてという感じで考えてやった。(2セット目大差で落としてからどう切り替えたか)自分の勝ち負けが順位に関わってくるのでベンチの方見たらまだまだ行けるぞって感じで体もきつかったけれど、ここ頑張らないと駄目だなと切り替えた。逆に大差だったので開き直ってやるしかないと思った。(勝ち切ることができたが)20−16の場面でもう一本取ったら勝ちだというので硬くなってしまった。最後ベンチ見ていけるぞっていう感じだったので、攻めの形になんとか持っていければと思った。(初出場だったが)先輩から自分が打ってる打球音が聞こえないくらい周りの応援とかがすごいというのは聞いていて、実際自分でもやってて全然分からない中で緊張した。そんなにガチガチになるような感じではなかった。個人戦だったら厳しかったと思うけれど団体戦だったのでみんなで戦えたのがよかった。(リーグ戦振り返ってみて)1年生で仕事とかいろいろある中でプレー面との両立がこの大会で一番大事だった。先輩に気持ち良く試合してもらうために1年生がサポートするというのが大事だと思うので、そこの部分ができてプレー面だと思うのでそこの部分日を重ねるごとにミスも少なくなってきてよかった。(秋リーグは)今以上に力をつけてみんなで切磋琢磨して優勝できればいいと思う」

石田コーチ
「今日は将来につながる選手を出していきつつしっかりと1位チームらしく全勝で終わるために要所要所で十河とか高崎・村上組とかを入れて締めている感じでした。(ルーキーが多く出場)まだ勝つというところまではいかないと思います。各校のトップが出てきているので。(森の調子は)やはりキャプテンの重圧があって、自分が引っ張らなきゃいけないという。プレーとか勝利ということでチームをけん引していって、どうしても負け込んでくるとマイナス要素ばかり考えてしまうのです今はそういう状態かもしれないですね。ただチームキャプテンとしてみんなを引っ張っていけているので、そこは別に心配していないです。(十河は)去年のインターハイでも個人戦でベスト8入ってますから実績はあるのである程度できるのはわかっていました。ただどうしても大学入るまでに半年間試合に出ていない期間があるので、体のキレとか動きがまだまだ本調子じゃないと思うんです。その中でもこれだけ勝てるので、まあ言ってみれば2部ですからこのくらいできて当然ですし、今はまず持っているものは全部出すということです。自分に対する自信が出てくると無理に決めにいかなくても体力に自信があればラリーができるので、そういうことがまた自分のバドミントンの幅を広げていきますからもっと強くなると思います。(今リーグ戦は全勝)秋までは1部で3シーズン戦っていたので、1部6位から2部1位になったので、当然負けるわけにはいかないですし、全勝が最低ノルマだと思ってやってきました。僕は5年間コーチをやってきましたが、1部に上げはしたんですけど2部下がったのは初めてだったのでちょっとほっとしている部分はありますね。また1部上がるための挑戦権を得られたという意味での安心感はありますね。(入替戦は)入替戦というのは上がりたいという気持ちと下がりたくないという気持ちのぶつかり合いなんで、両方チームとして経験していますから、秋は落ちたくないという気持ちを持ちながら上がりたいという気持ちに押し負けちゃったので今度は自分たちが上がりたい気持ちをどこまで出せるかです。僕のうんぬんよりもみんなの思いに懸かっているので、とにかく全部出してくれたらいいと思います。持っているものを全部出してそれ以上のものが、応援とかを背中で背負って120%の力が出せればいいなと思います。入替戦は5シーズン連続なんですよ。もうずっとです。熟知してますよ(笑)。僕はどうすれば勝てるかどうすれば勝てないか分かっていますよ。とにかく気持ちの強さです。みんながもう全部出せるかどうかですよ」

十河
「今日はミスとか多いときもあったんですけどとりあえず勝てたので良かったです。試合中に自分の悪いところが分かったのでそれを試合中にやり直したところはよかったです。相手の身長が大きく、角度のある球を取れなかったんですけど、自分の球出しが低いというのが悪くて取れないというのがあったので、球の高さを変えたりしました。(1ゲーム目途中引き離す)前半5点まで自分のエンジンがかかるのが遅くてそこからは自分から攻めて行けたかなと思います。(2ゲーム目)最初はロングサーブばかり打っていたのですが、相手の角度のある球が嫌だったのでショートサーブに切り替えたことでやりやすくなりました。相手に角度のある球を打たせないようにしました。ストレートで勝ち切れたことは良かったです。(今リーグ戦は)毎試合安定していなくてミスを連続でしてしまうことがあったので、もっと安定した試合ができるようにしたいです。(大学のバドミントンは)みんな最後まで粘って何が起こるかわからないなという印象です。(リーグ戦で)全勝できてよかったですけど、それが目標でもあったので、もっと上を目指していきたいと思います。(入替戦へ向けて)最後の最後まで諦めずに粘って絶対1部昇格目指して頑張りたいです」

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