検索
 HOME > 硬式野球部


東京六大学野球 2015〜春〜  (16)天敵下し昨年のリベンジだ/慶大戦展望  

 
 頂点へ上りつめる。今年は下級生の時からチームに欠かせない存在となっていた4年生が軸。実力者が多くそろい大学球界屈指の戦力を誇る。チームが狙うのは「日本一」のみ。6月の全日本大学選手権を懸け、好敵手と争いを繰り広げる。まずは昨季に続くリーグ戦優勝を必ずつかみ取る。

 リーグ戦序盤のヤマ場だ。東大との開幕カードで2連勝を収めた明大は、今カードで慶大と対戦する。慶大は開幕カードで法大に敗れてはいるが、投打ともに充実の戦力を誇り優勝候補の一角と言える存在だ。昨年は春秋通じて1勝に終わり、苦汁をなめさせられた相手。そのリベンジを果たすとともに、優勝へと一歩前進したい。


三宮には昨年大いに苦しめられた
三宮には昨年大いに苦しめられた

 投手陣攻略の最大の壁となるのが三宮。昨年の明大戦で3勝を挙げ、防御率は驚異の0.77とまさに天敵だ。伸びのある直球に、カーブ、スライダー、チェンジアップを織り交ぜ勝負してくる。昨季は2、3戦目と先発で連投しており、今季もフル回転で登板してくるだろう。三宮を打ち崩せるかが、今カードの行方を左右と言っても過言ではない。エースの加藤拓は各大学の選手も認める六大学屈指の剛腕投手。最速153キロの右腕は法大戦で開幕投手を務め、黒星はついたものの7回1失点の好投を見せた。他にもケガから復活し抑えの役割を担っている経験豊富な左腕の加嶋や、大久保監督が今季期待の選手として名前を挙げる小原大らが控える。
 天敵撃破へ余念はない。新チーム始動から、練習の際に三宮をはじめとした左投手対策としてマシンを左に設定。オープン戦でも「左打者が左投手をどうこなしていくか」(善波達也監督)をテーマに、相手投手の左右に関わらず左打者を積極起用するなど、打倒三宮への取り組みをしてきた。打線の要であり左打者の山俊外野手(文4=日大三)や菅野剛士外野手(法4=東海大相模)の活躍がカギとなる。東大戦は2戦合計6安打4打点の上西達也外野手(営4=明大中野八王子)や満塁弾を放った牛島将太捕手(営3=門司学園)など、新しくスタメン入りした選手が輝いた。好調の彼らにも期待したい。

4番としての勝負強さが光る横尾
4番としての勝負強さが光る横尾

 打線の爆発力も侮れない。今年も慶大のチームカラーは打のチーム。法大戦では2試合で3得点とやや湿ったが、3月の大学日本代表候補との試合を7―6で打ち勝つなど、破壊力は六大随一だ。2年次からクリーンアップを担ってきた谷田、横尾、新切り込み隊長の山本泰ら4年生が軸となる。先月末に綾瀬スポーツ公園5周年記念試合で慶大戦と対戦した際は3人に7安打を許し、うち5本が長打と改めて怖さを見せつけられた。中でも気をつけたいのは横尾。昨年は明大戦10安打8打点、打率4割1分7厘と大きな脅威となった。今季からスタメンの梅野、北村、沓掛も、法大戦において3人で7安打と勢いがある。中軸だけに気を取られず、1人1人丁寧に打ち取っていく必要がある。
 層の厚さでねじ伏せる。東大戦では5人が登板し、いずれも失点0。先発した上原健太投手(商4=広陵)、柳裕也投手(政経3=横浜)の二本柱を中心に、全員が安定感のある投球を見せた。特に開幕戦で自身2度目の完封勝利を挙げた柳は調子の良さが際立っている。今カードで1つポイントとなるのは先制点。昨季は3試合すべて先制点を許した。今季は先発が先制点を与えず、試合の主導権を渡さないようにしたい。

 昨春は今季と同様に第2カードで慶大と対戦し、1分2敗で勝ち点を献上。その敗戦が大きく影響し、3位という結果に終わった。今年は日本一を目指すチーム。ここでつまずくことは許されない。チーム全員で戦い抜き、慶大から3季ぶりとなる勝ち点をつかみにいく。

[尾藤泰平]

応援へ行こう!
対慶大戦 
4月25日 10時半試合開始予定(三塁側)
4月26日 13時半試合開始予定(一塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分

過去の慶大戦スコア
シーズンスコア成績
14年秋○4−3優勝
●1−3
●2−4
14年春●3−43位
△5−5
●3−5
13年秋○5−0優勝
○4−2
13年春●3−5優勝
○4−0
○2−0
12年秋●2−54位
○3−1
△0−0
●0−1
12年春●1−24位
●2−8
11年秋●0−2優勝
○3−2
○7−0
11年春○6−04位
△2−2
●3−9
●0−5
10年秋○4−04位
●0−8
●3−4
10年春●2−33位
●3−4
09年秋●3−8優勝
○3−1
○8−4
09年春○7−23位
○2−1
08年秋●2−33位
●1−3


勝敗表 第2週 4/24現在
試合勝利敗戦引分勝ち点勝率
法大---   ●○○○○  54102.800
明大 ---     ○○220011.000
早大    ---    ○○220011.000
立大○●●    ---    31200.333
慶大●●         ---  20200.000
東大  ●●●●    ---40400.000




●東京六大学野球 2015〜春〜のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: