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東京六大学野球 2014〜秋〜  (40)全国の強豪を打ちのめし3年ぶり6度目の頂点へ/明治神宮大会展望  

 春に3連覇を逃し、覇権奪回を懸けて挑んだ秋。勝ち点を落とせば優勝を逃す最終カードの立大戦で初戦を落とし、一度は崖っぷちに立たされた。だが、そこから底力を見せ、勝ち点を挙げて優勝へと望みをつなぐ。そして、次週の早慶戦が1勝1敗となって勝率で明大を上回るチームがなくなり、2季ぶり37度目のリーグ優勝を果たした。次の戦いは11月14日から始まる明治神宮大会。昨年は決勝で亜大に敗れ、あと一歩のところで優勝を逃した。今年こそ日本一の栄冠をつかみとる。
 明治神宮大会が14日に開幕した。大学日本一を懸けて3年ぶりの優勝を狙う東京六大学連盟代表の明大は、15日に四国・中国三連盟代表・徳山大と初戦を迎える。頂点まであと一歩届かなかった昨年の悔しさを晴らすべく、チーム一丸となって覇権奪還へ挑む。

 王者への道を突き進む。初戦の相手は5年ぶりの明治神宮大会出場となる徳山大。先発が予想される井内は、防御率1.21で6勝1敗とチームを優勝に導く活躍を見せた右腕だ。チームは中国六大学リーグを8連勝で締め、中国四国大会でも連勝。約2か月の間公式戦無敗を誇り、勢いに乗っている。

 準決勝は関西5連盟第一代表の関大と関東5連盟第一代表の創価大の勝者が相手となる。関大は接戦を数多くものにすると、混戦を極めたリーグ戦を勝ち抜き、42年ぶりに明治神宮大会出場の切符を手にした。首位打者で4割2分9厘と高い打率を誇る西田には要警戒だ。一方創価大は大学日本代表にも選出されたエース・田中を有する。大きな武器である最速154kmの威力ある直球を捉えられるかがカギとなる。

 大一番を制す。決勝での対戦が有力なのが東都六大学リーグで、亜大の7連覇を阻み完全優勝を成し遂げた駒大だ。攻撃は阪神タイガースにドラフト3位指名を受けた江越が打線の軸に座り、守りの柱は今永が担う。最速148kmのキレのある直球を中心に今季は89奪三振を奪い7勝を挙げた。さらにこのブロックには昨春の全日本大学選手権で敗れた因縁の相手、関東5連盟第1代表の上武大、東京ヤクルトスワローズにドラフト2位指名を受けたエース・風張を擁する東農大北海道オホーツクなどが名を連ね、どの大学が相手となっても厳しい戦いが予想される。

 悲願の日本一をつかみとる。エース・山崎福也投手(政経4=日大三)がキーマンとなることは間違いない。昨年の同大会決勝に先発し、敗戦投手となった山崎は「何としても日本一になる」と雪辱を誓う。善波達也監督も「神宮大会ではエースに期待したい」と期待を込める。一方で「大事なところで一本出せるような打撃をみんなで意識していく」(糸原健斗内野手・営4=開星)と好機を逃がさずに捉え切る打線にも注目だ。明大は今大会を制すれば史上最多6度目の優勝となる。「一戦必勝で頂点を目指したい」(高橋隼之介主将・法4=日本文理)。日本一への挑戦が始まる。


[川合茉実]

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