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2着でゴールインする大六野

競走部  アンカー大六野が逆転達成 史上最高の2位/全日本大学駅伝

◆11・2 第46回全日本大学駅伝対校選手権大会(熱田神宮西門前〜伊勢神宮内宮宇治橋前)
▼個人順位
 1区 17位 文元 44分49秒
 2区 4位 木村 38分56秒
 3区 1位 有村 27分32秒
 4区 6位 松井 42分04秒
 5区 1位 横手 33分22秒 ※区間新
 6区 6位 山田速 36分58秒
 7区 3位 山田稜 35分36秒
 8区 1位 大六野 58分06秒
▼総合順位
 2位 明大 5時間17分23秒
 過去最高の2位に輝いた。1区では大きく出遅れたが、2区以降立て直しに成功。3区の有村優樹主将(商4=鹿児島実)が区間賞、5区の横手健(政経3=作新学院)が区間新の走りで猛追すると、8区の大六野秀畝(政経4=鹿児島城西)も区間賞の走りで2位まで順位を上げた。区間記録を更新した横手が大会MVP賞に選ばれた。

 エースの実力を見せつける逆転だった。距離が最長19.7kmの最終区間。駒大が首位を独走する中で、明大は青学大、東洋大と2位争いを繰り広げた。第7中継地点で明大は3位と6秒差の4位。襷を受けた大六野は「序盤は東洋とか飛ばしていたけれど、後半にしっかり追っていけるイメージはあったので焦りはなかった」と落ち着いて状況を読んでいた。15.3kmには東洋大の田口を抜き、3位に。その後16.1kmでは2位を走る青学大の神野に追いつく。神野の表情を確認して大六野が前に出た。神野は粘り、並走した状態が続いたが最後の最後、ゴール間際のカーブで神野を振り切り、明大最高の2位を確定させた。大六野は区間2位のオムワンバ(山梨学大)に22秒差をつけて区間賞も獲得。エースとしての実力と存在感を十分に示した。

 17位から大逆転を遂げた。各校の主力選手が集ったハイレベルな1区で、文元慧(政経4=洛南)は17位と予想外に大きく出遅れ。しかし、明大はすぐさま巻き返しにかかり、全員がその勢いをとだえさせなかった。2区を走った木村慎(商3=浜松日体)は「ただ前を追いかける気持ちで」と無心に走り、9人抜きで8位まで順位を上げて襷リレー。続く3区の有村も「自分も次につなげないといけないと思った」と奮起し、区間賞の走りで逆襲の流れをつくった。5区では横手が区間記録を25秒更新する活躍。「10kmを29分のペースで走れば区間新が出ることは分かっていた。きついなりに走れた」と自覚しながら記録を樹立した。7区に登場した山田稜(理工2=九州国際大付)は初めての大学駅伝出場だったが、落ち着いた走りを見せ、大六野の好走に繋いだ。

 三大駅伝と呼ばれる大会の出雲駅伝が中止となり、これが今シーズン初めの駅伝大会。チームも八木沢元樹(商4=那須拓陽)ら数名を故障で欠き、出場選手も故障あけなど調子は不揃いの状況だった。その中で明大史上最高順位を獲得できたことから、今後チームの本領に期待がかかる。最終目標に見据える箱根での優勝が近づいて見えた。

[渡辺由理佳]

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