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インカレ初Vに輝いた高野(左)・宮嶋組

バドミントン部  創部初! 高野・宮嶋組がインカレV/全日本学生選手権

◆10・24〜30 第65回全日本学生バドミントン選手権大会(一宮市総合体育館)
▼男子ダブルス
 高野・宮嶋組――1位
 創部初の快挙だ。優勝候補と言われていたペアが次々と敗戦し、波乱続きの今大会。高野将斗(商2=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商2=埼玉栄)組は「ただ必死に優勝を目指してやってきた」(宮嶋)と一戦一戦集中を切らさず2度目の出場で初優勝を果たし、学生男子ダブルスの頂点に輝いた。

勝利の瞬間、ハイタッチを交わした
勝利の瞬間、ハイタッチを交わした
 フルセットの末での勝利だった。1回戦ではマッチポイントを握られるなど、接戦を勝ち抜き迎えた決勝戦。対戦相手の中塩(日体大)・藤田(日体大)組は秋季リーグ戦でフルセットを戦っており、気の抜けない一戦となった。第1セットは9―5とリードしたが、中盤に追い付かれ拮抗(きっこう)した試合展開が終盤まで続いた。「ずっと打たされるパターンが多かったが、攻め続けることはできていた」(宮嶋)と接戦になっても焦ることなくチャンスをうかがい、確実にポイントを重ね21―19で先取。続く第2セットは第1セットとは打って変わって5点ビハインドと追いかける展開となった。徐々に追い付き一度はマッチポイントとなるも、それを返され20―22で落としてしまう。互いに後が無くなった第3セット。第2セット終盤でのサーブミスを気にしていた高野は「ファイナルにいって宮嶋が冷静にプレーしてくれていたので自分として気楽にできた」とフルセットの緊張した場面で宮嶋が軸となり試合をつくった。終始高野・宮嶋組がリードを奪い21―12でこのセットを圧倒。高野と宮嶋の安堵(あんど)の表情と共にインカレ初優勝を決めた。

 苦労と努力が実った瞬間だった。高野、宮嶋ともに全日本個人の優勝はバドミントン人生で初めて。宮嶋の母・和子は「本人たちが一番頑張った。ずっとバドミントン漬けだったので、自由な時間が無くて一般的な生活を送らせてあげられなかった。(2人の優勝に対して)うれしい」と語るように今までの苦労がインカレ優勝という形で報われたのであった。

 次なる舞台は全日本総合選手権。今大会で実業団なども出場する全日本総合の出場権を得た。「全員相手は格上なので思いっきりチャレンジャー精神でできればいい。目標は全勝」(高野)と強気な姿勢を見せている。精神面、技術面ともに着々と成長している2人の戦いはまだまだ始まったばかりだ。インカレ優勝を機転にこれからの活躍に大きく期待が膨らむ。

[西尾健三郎]

試合後のコメント
高野

「とりあえず目標だったので達成できて良かった。(昨年度は4回戦敗退だったが)前回正直先を見過ぎて途中で負けてしまったので一戦一戦、一試合一試合集中して取り組めたのが良かった。ファイナルにいって宮嶋が冷静にプレーしてくれていたので自分として気楽にできた。(2セット目の22点目を取られて)どう見ても自分のサーブがすごいポストにいってしまって負けたのでやらかした感だったけど、最後ファイナルはしっかり出だしからいこうと話し合えたので気持ちを切り替えることができて勝てて良かった。(この喜びを最初に伝えたいのは)お母さん。家族。(秋季リーグ戦後は)自分の場合、国体にいって上の人に混じれて、ミスの違いを感じられたのでそこでミスをしないようにっていうのは意識して練習に取り組んでいた。こういう大きな大会、全国大会で決勝というのは正直自分は初めてだったのでめちゃめちゃきつかった。でも最後まで集中して行けたので良かった。ほっとした。だいぶ周りからプレッシャーかけられたんですけど優勝できてうれしい。常日頃言うけど来年の目標もこれからの目標も全勝。(全日本総合選手権は)全員相手は格上なので思いっきりチャレンジャー精神でできればいいと思う。どこまで戦えるって言ったらそれは優勝しかない。井上・金子っていう実業団にいった高校の同期と当たるチャンスがあればいいと思う。お母さんには苦労を掛けているのでとりあえず親孝行をちょっとできたかなと思う」

宮嶋
「インカレ優勝狙ってやってきたので結果をやっと出せて良かった。去年はやっぱり油断とか次は絶対勝てると思って余裕ぶっこいてやっていた。それで取りこぼしてしまったので、今年は一試合ずつ高野と先を見ずに一つ一つって話していたのが良かったと思う。自分は(決勝戦)ファイナルになってやっとできたのでとても申し訳なかった。緊張していないつもりだったけど多分緊張していた。良かった、とにかく。(この喜びを最初に伝えたいのは)家族。(母親に対して)やっと優勝しましたと言った。(秋季リーグ戦後は)普段通り練習していた。インカレ優勝目指してやっていたのでただ必死に優勝目指してやってきた。上の方にいってやると思っていた相手が次々と負けていって、でもそこで油断せず去年の反省、体験談を1年越しに活かせたのが勝因。(連戦は)体的にきついというのはなかったが気持ち的に期間が長くて毎日試合をやって気持ちが疲れた。(全日本総合選手権は)楽しむ。僕たちはスマッシュが遅いのでずっと打たされるパターンが多かったが、攻め続けることはできていたのでそれが結果につながったかなと思う」


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