検索
 HOME > 硬式野球部


東京六大学野球 2014〜秋〜  (22)慶大戦事前インタビュー 高多助監督  

 逆襲の秋が始まる。昨季、戦後初の3連覇を逃し3位に終わった。その悔しさを糧に夏場は個々にレベルアップを図った。目指すは天皇杯の奪還、そしてその先の悲願の日本一。雪辱を果たす時は来た。
 春に逃した栄冠は手の届く位置にある。第3カードの法大戦では接戦を制し、勝ち点を獲得した。現在、6勝1敗の勝ち点3で2位。全勝で首位を走る立大の背中を追う。今カードの相手は慶大。昨季は第2カードで勝ち点を献上し、さらには王座奪還をも許した相手だ。今季も現在勝ち点2の3位タイと優勝の可能性を残す。王者のプライドを賭け挑んでくる慶大との大一番。昨季の雪辱を果たし、王者に引導を渡す。(この取材は9月10日に行ったものです)


<高多助監督>

――8月に母校の助監督に就任されていかがですか
高多助監督:
助監督という立場ですけれども、高校野球の監督を辞めてから3年半になりますので、選手の動きを見たりというのはリハビリが必要でしたね。

――就任後1カ月程経ちましたが
高多助監督:
すぐにキャンプが始まったりオープン戦も何試合かやってきたので、戦力、個々の能力は把握できたと思います。

――春のシーズンは優勝しましたが、どんなことが要因だったと思いますか
高多助監督:
簡単に言うと、竹内監督になって2カ月直接指導されて、その間にどういう野球をしないといけないか選手自身は分かったと思うんですよね。その方針を選手自身が消化して、自分たちがいかに考えいかにプレーするかを江藤監督代行がうまく引き出していたと思います。

――打ち勝つ試合が目立ちました
高多助監督:
バッティングそのもののポテンシャルを持った選手が多くそろっていて、打線がうまくつながった結果としてよく打てたんだと思います。攻撃の方は春とほとんどメンバーが変わらないので、当然春のようにできないと、他の学校のマークもきつくなってきますので、難しいと思いますね。

――逆に課題などは見つかりましたか
高多助監督:
自分たちのできることを試合でやることは難しいですが、現状に甘んじることなくさらに進歩させることが秋のポイントになることだと思います。

――就任後はどういった練習に重点を置いて取り組んできましたか
高多助監督:
攻撃、守り、体力という3つの要素が野球には大事だと思っていて、この要素を伸ばしてもらいたいというのが基本的なところでした。体力がないと精神力も付いてこないので、体力があって全ての技術や戦略の土台にもなるのでここが一番大切だと捉えてやってきています。

――収穫はございましたか
高多助監督:
ピッチャーは自分が投げている間は大崩れしないようになど、それぞれの役割を明確にしてきました。ピッチャーは大崩れしなくなったのが成果で、バッターはよく振れていることが成果です。試合では相手に対して集中する、ボールに対して集中することができています。

――ピッチャーの中心は
高多助監督:
加藤、加嶋、三宮です。他にも4年生の石崎、明、佐伯はかなりレベルアップできたと思うので、リーグ戦で活躍してくれることを楽しみにしています。その他はこれからですね。リーグ戦の様子を見ながらいいのがいれば引き上げようと思います。候補はたくさんいます。

――野手では台頭してきた選手はいらっしゃいますか
高多助監督:
野手はレギュラーが固定されているので特にはいないです。キャッチャーは右打者の小笠原と左打者の須藤を併用しようと思っています。

――主力野手への期待は大きいですか
高多助監督:
特に1、2番の佐藤旭と山本泰は春全然だめだったので、もうちょっと実力を出してくれればいいですね。心配はしていません。春の分を取り返してくれると思います。

――明大の印象はどうお持ちですか
高多助監督:
今はいい選手がそろっていて強いです。投打にバランスが取れていて手強いなという印象です。

――他の大学に対する印象は
高多助監督:
春はどこの大学も実力のある選手が額面通りの力を発揮できていませんでした。ただ、秋は4年生が頑張るシーズンになるのでどこも強いです。1つ1つ勝っていきたいです。

――秋の意気込みをお願いします
高多助監督:
選手が力をゲームでしっかり出せるようにするのが監督の仕事ですので、いい試合をできるようにしたいです。

――ありがとうございました。

[森光史]



●東京六大学野球 2014〜秋〜のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: