検索
 HOME > バドミントン部

唯一勝利を挙げた伊藤

バドミントン部  青学大に敗戦 無念の2部降格/関東大学秋季リーグ戦1部2部入替戦

◆9・28 平成26年度関東大学バドミントン秋季リーグ戦1部2部入替戦(千葉商科大体育館)
▼女子
 明大1―3青学大○
 森●0―2
 伊藤○2―0
 久保・鈴木組●0―2
 高崎・村上組●0―2
 1部昇格後4季連続となる入替戦。対戦相手の青学大は春季リーグの入替戦で3―2と僅差での勝利であったため、混戦が予想された。第2シングルスの伊藤美紗(政経4=聖ウルスラ学園英智)はキャプテンの意地を見せ、1―1でダブルスにつないだ。しかし第1、第2ダブルスともに落とし、2部降格が決定。苦汁をなめる結果となった。

 キャプテンが健闘した。第2シングルスで出場した伊藤美紗(政経4=聖ウルスラ学園英智)は「試合に入る前は不安や緊張はあったけど、コートに入ってからは応援も聞こえて集中できて強気でプレーできた」とケガを抱えつつも正確かつ思い切りのあるプレーで相手を寄せ付けなかった。ネット際のヘアピン、スマッシュ、レシーブなどで相手よりキレと集中力が上回る。終始優勢のまま21―13で第1セットを奪った。第2セットでも猛攻は止まらない。中盤には相手のミスもあり8連取をするなど、21―9と大差で勝利。「自分の力をしっかり発揮できた」(伊藤)と最後の入替戦で勝利を手にした。

 強気でいくも力負けした。チームカウント1―2と負けたら降格が決まる第2ダブルスに高崎真美(政経2=日本橋女学館)・村上晃(商1=青森山田)組が出場。「一人がスマッシュ速いから、そっちを後ろに行かせないように」(高崎)と第1シングルスで勝利を挙げた大堀(青学大)を意識したプレーを展開した。序盤から9―5とリードを奪ったが、相手の怒濤(どとう)のスマッシュにより、18―21で第1セットを奪われてしまう。続く第2セットは「いいプレーをできるようにやった」(高崎)と村上がスマッシュリターンエースで流れをつくると高崎がパワーのこもったスマッシュで応戦。勝負は終盤まで接戦となった。16―14の場面でスマッシュを2本連続で決められると、その勢いに押されミスを連発。相手に7連取をされ、ストレート負けを喫した。第3シングルスにつなげることができず、チームの2部降格が決定した。

 「1部に残ることが最後の仕事だと思っていた」という伊藤の思いはかなわなかった。しかし「自分たちも頑張らないといけない。結果で恩返ししたい」(村上)とチームを背中で引っ張ってきた姿は後輩たちを成長させた。「気持ちを出せた選手もいたが、出せなかった選手もいる」と石田純コーチも語るようにどこまで気持ちをプレーに表せるかが今後のカギとなる。次の春季リーグ戦でこの雪辱を果たし、1部の舞台に再び返り咲きたい。

[西尾健三郎]

試合後のコメント
石田コーチ

「入替戦は出来が良かろうが悪かろうが気持ちで踏みとどまらなければならない。1部でやりたいと思えば、気持ち面がプレーに表れると思う。出せた選手もいたが、出せなかった選手もいる。そういう人がいると、結果はこうなってしまう。今回は春みたいに気持ちを入れ替えて勝つことができなかった。本当は伊藤を相手のエースに当てたかったが、ケガを抱えていたので1ポイント絶対取るために第2シングルスにまわした。もしかしたら、今日の出来であれば勝てたかもしれない。本選であまり勝てず責任は感じていただろうし、この試合に全部出すという気持ちではあったと思う。高崎、村上ペアは勝ち切れなかった。リーグ戦時の一番いい状態ではなかった。高崎も日体大戦でケガをして一週間まったく練習していなかった。春から秋で一番伸びたのは彼女たちだと思う。プランとしては伊藤と高崎、村上が取って最後まで勝負するプランだった。秋から春までは長いので、いろいろなことを取り組んでいきたい」

伊藤
「個人的には自分の力をしっかり発揮できた。1シン(第1シングルス)が負けた雰囲気を変えたいという思いで入って、自分の仕事はできたと思う。リーグで一番内容が良くて足の調子は悪かったけど、リーグ戦最後の試合だったからみんなを1部に残して終わりたい気持ちがあった。試合前は不安の方が大きかったけど、男子が相手してくれたり練習に付き合ってくれた。それもあってみんなのためにも自分は4年生一人だったけど、1部に残ることが最後の仕事だと思っていた。試合に入る前は不安や緊張はあったけど、コートに入ってからは応援も聞こえて集中できて強気でプレーできた。4年生は一人で引っ張っていくようなことはできなかったけど、プレーでみんなを引っ張っていきたかった。2部には落ちてしまったものの、男子のように落ちてもまた次の春で1部に上がっていけるようなプレーをしてほしい。自分がキャプテンの時よりもっといいチームをつくってほしいから、今のチームには団結力が必要。試合に出ている人と出ていない人の気持ちの差があるから、そういう小さなことから変えていってほしい」

高崎
「1―2で回ってきたけど、明治を背負うというよりも自分たちがいいプレーをできるようにやった。作戦としては相手の一人がスマッシュ速いから、そっちを後ろに行かせないようにして、自分たちから攻められるようにした。また0からやらなくてはいけないことがたくさんあるから、個人のレベルアップもそうだけどもっとチーム力を上げられるように春に向けてやっていきたい。伊藤先輩の代で1部に残れなかったのはすごく悔しいから、たくさん面倒見てもらった分、次の春で絶対1部に上がれるようにしたい」

村上
「今まで先輩たちが入替戦で勝ってきて自分たちも2部に落ちたくなかったからしっかり強気でいった。春と比べて春のときは入ったばかりだったからリーグの大切さがあまり分かってなくて、この前の東日本も団体でベスト8に入れたことから秋リーグも自分たちが1ポイント取ろうという気持ちでやっていた。それを考えると春より少し成長した。だから次の春には1部に上がれるように1から見直さないといけないと思っている。美紗先輩(伊藤)は4年生一人で今まで頑張ってきているから、自分たちもその姿を見て頑張らないといけないと思っていた。来年は美紗先輩はいないけど、結果で恩返ししたい」


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: