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勝ち星を取りハイタッチをする藤井(右)・櫻井組

バドミントン部  男子は2勝で2季連続5位 女子は6位で入替戦へ/関東大学秋季リーグ戦

◆9・13〜9・21 平成26年度関東大学バドミントン秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子(1部リーグ)
○明大3―2中大
 川原●0―2
 山口●1―2
 高野・宮嶋組○2―1
 藤井・櫻井組○2―0
 高野○2―0

▼女子(1部リーグ)
 明大1―2早大
 伊藤○2―0
 高原●1―2
 高崎・村上組●0―2
 ※この時点で順位が決定したため試合打ち切り
 秋季リーグ戦最終日。昨日初勝利を挙げた男子が勢いに乗り連勝した。女子は入替戦に回らないためには5―0での勝利が絶対条件であったが、第2シングルスの高原美由樹(文2=埼玉栄)が熱戦を見せるも敗北。第1ダブルス終了時点で試合打ち切りとなった。男子は5位で1部残留を決め、女子は6位で1部2部入替戦に回ることとなった。

[男子]
勝利を決定づけた高野
勝利を決定づけた高野
 チームで勝ち切ることができた。0―2で第1ダブルスの高野将斗(商2=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商2=埼玉栄)組が登場した。互いに1セットずつ取り合い、迎えたファイナルセットでは14―10から7連取で一気に逃げ切っての勝利。「調子の悪い中でも勝ち切れたのは自信になる」(宮嶋)と今リーグ戦は調子が上がらない中でもペアで4勝を挙げた。続く藤井佑介主将(政経4=札幌第一)・櫻井恵介(政経3=埼玉栄)組もジュースにもつれる一進一退の攻防を制し、23―21で第1セットを先取。第2セットも徐々に点差を広げていき、藤井の強烈なスマッシュで勝負を決め勝ち星を挙げた。「2つ取った時点で入替戦がなくなって思いっきりいけた」(高野)と第3シングルスでも出場した高野は終始相手を圧倒し、第1、第2セット共に21―15でチームの勝利を決めた。
 戦う姿勢を全員が見せた。川原共生(商3=旭川実業)が日本ランキング7位の強敵に善戦し、次につなげた。続く山口凌司(商4=西陵)は14―20から勢いに乗り、8連続ポイントで第1セットを獲得。「1セット目は取りたいと最初から思っていた」(山口)と諦めずに戦ったことで終盤の逆転劇が生まれた。「山口がシングルスの中心となって盛り上げてくれた」(鰐川朗コーチ)とベンチも興奮し歓声が上がるゲームで、勝ち星は取れなかったもののチームに勢いをもたらした。
 最終順位は5位と目標としていた優勝には及ばなかった。「競った場面での点数の取り方が甘い」(高野)と選手たち自身で課題は見つけている。春から成長した部分、変わらない部分をしっかりと受け止め、来春のリーグ戦で雪辱を果たす。

[女子]
最後に勝利を挙げた伊藤
最後に勝利を挙げた伊藤
 リーグ戦で勝利をもぎ取ることはできなかった。ここまで唯一の全敗だった明大が5位になるには5―0での勝利が必要だった。トップに起用されたのは今リーグ戦勝ちなしだった最上級生の伊藤美紗(政経4=聖ウルスラ学園英智)。「思い切ってやるしかないと開き直った」(伊藤)ことで、1点以上のリードを許さずに第1セットを取った。続く第2セットは9―13の苦しい状況から続けざまに8ポイントを取ると21―16で勝利。「重責を最後の最後によく果たしてくれた」(石田純コーチ)と初戦をストレート勝ちで勢いづけ、チームに望みをつないだ。続く高原はフルセットでの熱戦に。ファイナルセットで先にマッチポイントを取るも追い付かれてジュースになった。1点取るものの相手に3連続ポイントを許し逆転負け。この時点で6位が確定し、高原は膝をついて倒れ込んだ。
 この敗戦で4季連続の1部2部入替戦に回ることとなった。これまでも入替戦で2部優勝チームを下し残留を決めてきただけに「できない理由がない」(石田コーチ)。1部に懸ける強い気持ちが何よりも大切になる。1部残留を目指し、総力を挙げて青学大との入替戦に臨む。

 男女共に開幕前に掲げていた目標は達成することができなかった。しかし男子は春秋リーグ戦5位で1部残留を決めるなど、実力が通用してきている。「後輩たちにはもっと本気で現状に満足せず、優勝目指して頑張ってほしい」(藤井)と最後のリーグ戦となった4年生の思いをどこまで受け止められるか。悲願のリーグ優勝に向け、今後も選手たちに期待だ。女子は勝利を挙げることができずにリーグ戦を終えた。まずは「絶対1部にいたい」(伊藤)と強い気持ちで、1部の舞台を懸けて入替戦に挑む。

[谷澤優佳]

試合後のコメント
鰐川コーチ

「今はとりあえず2勝できてほっとしている。今年の合宿もかなりみんな一生懸命やっていたから、去年よりしっかりした試合ができていたように感じる。それでもまだ1部での経験が足りないと思う。4年生が主体で高野・宮嶋おいていたが、それ以外も特に3年生を出していきたかった。3年生以下はリーグに出ることが目標になってしまっているから、やっぱりリーグに出て勝つところまでいけていない。そこまでモチベーションを上げていくことを春までの目標にしていきたい。今回は4年生の山口がシングルスの中心となって盛り上げてくれて、後は水間がいい試合をしてくれていた。さらに川原が水間の代わりに入って日大に勝っているのも大きい。リーグ戦は昨日の戦いが明治の全てのような感じだった。でも日頃の練習を全て出し切れればもう少しいい試合ができるのかと思う。現状では出来栄えは8割程度。残りの2割は非常に難しいところではある」

石田コーチ
「5―0で勝たないと5位にはなれないってことで勝つつもりで臨んだ。最後に4年生でキャプテンの伊藤が今まで勝ち星がなくて不安がある中でも、最後のリーグ戦だからと思ってトップに起用した。その重責を最後の最後によく果たしてくれたなと思う。第2シングルスの高原は春に比べたらこのリーグ戦で大きな自信はつけたと思う。でもまだまだ相手に勝つには体力も技術も足りなかったし、そこで取られたことで万事休すというか。もともと1部同士で戦っていて5―0で勝つなんて簡単なことじゃない。ただそこに向けて調整をすることに意義があるし、叶えられなかった悔しさをみんながどう受け取るか。(入替戦に向けて)もう4季連続になるけど、これまで2部の人の1部に上がりたいという気持ちをしのいでやってきたからできない理由がない。自分たちも2年前に絶対に上がりたいという思いで上がってきたチームなので、その気持ちが強いと本当に厳しい。それを知っているので今回青山学院が1部に上がりたいという気持ちは強いだろうし、うちよりも1部チームとしてはるかに実績のあるチーム。またそれを全力でしのぐしかない。全員総力を挙げて1部残留へ向けて戦う」

藤井
「(リーグ戦を終えて)ほっとしている。ほっとしているのと同時に最後なんだなと感じた。(明大は)やっぱり他の大学よりも人を気遣う気持ちだったり、出ない人も出ている人をしっかりサポートしようという気持ちが強いから、本当にこのチームが好きな人が多い。僕がキャプテンになったときにそういうチームをつくりたいと思っていたから、後輩たちがうまく乗ってきてくれた。僕はあまりセットカウントとか気にしないし、どのカウントで回ってきてもキャプテンとして出るからには勝たないといけないから、気持ちの整理を付けてがちがちにならないようにしている。リーグが終わってみて思うのは、どこかみんな他力本願で俺が負けても他で勝ってくれるというような責任がなかったりしたから、出るからには負けて良いなんてことはない。試合に出るだけで満足みたいな意識を感じた。僕自身は絶対優勝したい気持ちでキャプテンとして工夫したり取り組んだ結果として、5位という結果だから後輩には何が駄目だったのか分析してもらいたい。後輩たちにはもっと本気で現状に満足せず、優勝目指して頑張ってほしい。前半で3連敗しても腐らずに気持ち切り替えて、後半2連勝できたのは良かった。僕が1、2年生の時は他力本願だったのかもしれない。試合に出て満足感を感じていた。それだと成長はないし、1年生だろうと2年生だろうと学年関係なくやれれば、4年生になったときにスキルが身に付いていると思う。今の1、2年生にも出るだけが目標じゃないということを伝えていかなければならない」

山口
「人生最後のリーグ戦で勝てなくて悔しい。1セット目は諦めてなかったというのもあるけど、勢いとかも乗れると思うので1セット目は取りたいと最初から思っていた。それで諦めずやっていたら相手がぽんぽんぽんとミスをしてくれたので結構ラッキーだったところはある。ベンチが盛り上がっていたのは力になった。勢いとかって団体戦はあると思うので、そういう時にベンチが盛り上がってくれるとやりやすくなったりする。(4年間の総括)結果的に見たら自分4勝20敗くらいしているけど、最後の最後で借金返せなかったので悔しい試合というイメージはあるかもしれない。結構出させてもらっていたけど結果につながらず最後まで終わってしまったかなと。悔しい大会。今後はインカレの団体戦出ればそれでもう引退」

櫻井
「勝てたことは良かったけど、内容でまだまだ足りない部分が出てきたから、次のリーグ戦は最上級生として自覚を持ってやりたい。1、2戦小林(俊也・政経3=埼玉栄)と出て駄目だったから、話し合って特にコンビネーションのところを重点的に調整していきたい。明治にはまだまだ勝ちたい気持ちが足りないから、優勝目指しているなら一人一人の意識を変えていかないといけない。出る人だけじゃなく、出ない人も俺だってやるんだって気持ちでやってくれないと困る」

高野
「硬くなったけど最終的に勝てて良かった。2つ取った時点で入替戦がなくなってのびのびやるだけだったから昨日より楽だった。今日は思いっきりいけた。(シングルスの最後は)向こうもそんなにがつがつ来なかった。そこでしっかり勝てたので良かった。(ダブルスについて)課題が結構見つかった。これから練習で一つ一つ改善していきたい。今リーグはずっと0―2で回ってきていた。勝てたから良かった。(秋リーグを振り返って)優勝をチーム自体で目指していたので、そういう点に関してはまだまだ課題がいっぱいある。自分の意見では、明治大学は最後の競った場面での点数の取り方がまだちょっと甘い。試合慣れしていないというか。しっかり勝負決めるとこまでできればもっと勝てるんじゃないかと思う」

宮嶋
「結果勝てたけど駄目だった。硬くなっていたのでミスも多かった。細かいとこ挙げるといっぱいになっちゃうけど、良い経験にはなった。それで勝てたので良かったけど、調子が悪い時にいかに調子の波を減らすか。そういうのが課題。今日が5試合を通じて一番悪かった。結果が勝てたので良かった。(このリーグ戦を振り返って)チームとしては優勝目指して頑張ろうとなっていて、負けた試合も振り返ってみればあと少しっていう試合も多かった。あとちょっとでというので春と同じような感じになってしまった。(個人としては)結果4勝1敗だったけど今日も含めて良くない試合もあった。でもその中で勝ち切れたっていうのは自信になった。調子の悪い中でも勝った。春は調子の悪い時は全部負けちゃったりしていたので、今回は駄目な時でも最後まで踏ん張って勝つパターンが結構多かった。そこは春に比べたら成長できている。でもいきなり駄目になるとか春から変わってないので、そういうのをなくしていかないとこれから勝てないと思った」

伊藤
「昨日までの4戦はキャプテンとして勝ちという成績を残せなかったし、チームの流れをつくれなかったのが情けなかった。今日は4戦全部負けていたこともあって、思い切ってやるしかないと開き直ってやったのが、自分のプレーもできたし勝ちにつながったと思う。とりあえず気持ちをリセットできていい状態で入替戦に向けて挑める。他の1部との差があって人数が少なかったり、もともとの力の差もあると思うけど、普段の練習から強くなりたいという気持ちが足りなかった。ただ練習をこなしている感じになって、ミーティングとかでもそのことで話し合いはするけど、その場限りの気持ちなだけであって次のリーグまで継続されていない。リーグは最後だから絶対1部にいたい気持ちが強くて、やるしかないし入替戦の日は必ずくるから、それに向けて自分の気持ちをしっかり入れ直して残留を決めたい」


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