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主将としてチームをけん引する


東京六大学野球 2014〜秋〜  (10)開幕前選手インタビュー 高橋隼之介主将  

 
 逆襲の秋が始まる。昨季、戦後初の3連覇を逃し3位に終わった。その悔しさを糧に夏場は個々にレベルアップを図った。目指すは天皇杯の奪還、そしてその先の悲願の日本一。雪辱を果たす時は来た。

 最後のシーズンこそ、悲願の日本一へ。この1年間、チームを引っ張り続けた高橋隼之介主将(法4=日本文理)。正捕手の座こそ坂本誠志郎捕手(文3=履正社)に譲るが、強いリーダーシップで100人を超える部員の気持ちを日本一へと向けさせている。大学卒業後は野球を続けず、今季が自身の野球人生の集大成となる。ラストシーズンを迎える高橋隼に今季の意気込みを語ってもらった。(この取材は9月3日に行ったものです)


――現在のチームの雰囲気はいかがですか
高橋隼:
今はオープン戦が続いていて、リーグ戦を目前とする中で実戦を重ねることで、自分たちの課題が克服できていると感じています。チームの雰囲気も、4年生を中心に良くなっていると思います。投手が試合をしっかりつくり、野手が徹底的に守りを固めて0点に抑えることを第一に考えてやっています。攻撃に関しては、監督のサインに対して春はバントなどの細かいプレーがなかなかできなかったのですが、今はやっとしっかりできるようになりました。

――優勝を逃した春季リーグ戦終了後、チームで変わったことはありますか
高橋隼:
「日本一になる」というモチベーションをさらに一人一人が持つようになりました。それと、自分たちのスキをなくせるように、寮生活から選手同士で厳しく言うようになりました。練習でも厳しいことにどんどん挑戦しようという気持ちが全員に出てきたと、この夏は感じましたね。僕たちは春で連覇が途絶えて、チャレンジャーになりました。それを良い意味で捉えて、挑戦するという強い気持ちを持って、練習を重ねています。

――4年生は今季がラストシーズンとなりますが
高橋隼:
気づけばもう4年生という感じで、時がたつのが早かった4年間です。この秋のシーズンは明治のユニフォームに袖を通すことは4年生全員が最後ですし、卒業後に野球を続ける人、続けない人に分かれますが、僕は野球を続けることはないので、この秋は強い思い入れがあります。そういった気持ちは他の5大学には負けないということを自身に言い聞かせて、4年生全員がそういう気持ちをもってシーズンに臨んでいけたらなと思います。

――高橋選手がこの夏に伸びたと感じる選手はございますか
高橋隼:
1年生では竹村(春樹内野手・政経1=浦和学院)、水野(匡貴投手・農1=静岡)、齊藤(大将投手・政経1=桐蔭学園)の3人は1軍に帯同していて頑張っているので、そのようなフレッシュな力は僕たちも背中を押される存在です。ただ、そういった力をチームに交えながらも、上級生、4年生を中心にリーグ戦を戦っていきたいです。

――現在の投手陣の状況はいかがですか
高橋隼:
(春と比べて)かなり良くなってきたと思います。山崎(福也投手・政経4=日大三)も日本代表の遠征が明けてから、何かをつかんだと僕は思っています。それと齊藤の成長がここ最近見られるので、この秋はリリーフとして出てきてくれるかなと思います。あと今岡(一平投手・文4=横浜隼人)がラストシーズンということで、ギアを上げているなと感じます。

――野手陣については
高橋隼:
糸原(健斗内野手・営4=開星)、福田(周平内野手・商4=広陵)、高山(俊外野手・文3=日大三)が本当に今調子が良いと思います。特に高山はここ数試合で勝利を決定づける一打をよく放っていて、勝負強さがすごくあると思います。あとは春に不調だった菅野(剛士外野手・法3=東海大相模)は今調子が上がってきています。それでもまだ完璧な調子ではないと思うので、これからさらに上げてほしいと思っています。

――主将として、今季はどのようにチームを引っ張っていきたいと思いますか
高橋隼:
一日一日、この野球部で過ごすことが僕にとっての財産になっているので、後輩に何か伝えられるものがあればいいなと思いますね。特にリーグ戦を戦う上では、ユニフォームを着られることをかみ締めて、その姿を後輩たちに見せて数年後にも「こういう先輩になりたいな」と思われるような先輩になりたいです。

――野球人生の終盤の現在、どのような気持ちで日々を過ごしていますか
高橋隼:
いろいろな人と毎日会話をしたり、練習では疲れを関係なく全力でやるということを自分に言い聞かせて、野球部での一瞬一瞬を楽しみながら過ごしています。その集大成をラストシーズンにぶつけたいと思います。

――最後に、今季の意気込みをお願いします
高橋隼:
個人的には、任された役割を果たしながら、チームの勝利に貢献していきたいと思います。役割が守備であろうが代打だろうがスタメンだろうが関係なく、任された役割を全力で果たしたいです。チームとしては、慶大から天皇杯を奪還するということが一番の目標です。そして、明治神宮大会を制して3年ぶりの日本一を目指します。3年前も春は優勝を逃しましたが、その挽回を秋に果たしました。そういった先輩の姿を見ているので、その先輩に近づけるように天皇杯を奪還して日本一を目指していきます。

――ありがとうございました。

◆高橋隼之介 たかはしじゅんのすけ 法4 日本文理高出 176cm・75kg  捕手 右投右打

高橋隼 今春・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今春
.000
通算
22
23
.087





[森大輔]

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