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今季から打撃に専念する


東京六大学野球 2014〜秋〜  (8)東大戦事前インタビュー 笠原選手、辰亥選手、山本克選手  

 逆襲の秋が始まる。昨季、戦後初の3連覇を逃し3位に終わった。その悔しさを糧に夏場は個々にレベルアップを図った。目指すは天皇杯の奪還、そしてその先の悲願の日本一。雪辱を果たす時は来た。

 今週末から秋季リーグ戦が開幕する。開幕戦の相手は東大。東大は第1週を終え連敗記録を78と更新したが、昨季よりもレベルアップした得点力を発揮している。開幕カードを連勝し、覇権奪還へ勢いづけたい。(この取材は9月4日に行ったものです)
<笠原琢志選手>
――昨季を振り返っていかがでしたか
笠原:
副将としても力が入りすぎてしまって、少し見えなくなっていた部分が守備でもバッティングでもあって、結果が出せなかったなと思います。

――チーム全体としてはいかがでしたか
笠原:
キャプテンの有井くんがケガで出られないということで、チームの雰囲気も落ち込んでしまった部分がありました。オープン戦とかは割といい感じで入れていたのに、リーグ戦ではそれぞれが持ってるいいところを出せなかったと思います。

――今季捕手から外野手に転向されましたが、そのコンバートの経緯について聞かせてください
笠原:
まず下級生のキャッチャーの喜入くんが伸びてきて、一人前になってきたということです。それと自分がもともとキャッチャーではなかったこともあって、守備面に気持ちが行ってしまってバッティングの方に気が回らず結果が出なかったので、バッティングを生かすために外野に行ったということですね。

――外野手をやってみていかがですか
笠原:
大学レベルのバッターがしっかりとらえると、打球がすごく伸びて、それで1歩目を間違ってしまったり、そういうところがすごく難しいなと思います。午後の自主練を守備にあてています。

――この夏はどのような取り組みをされましたか
笠原:
守備はとりあえず一人前になれるように経験を積むということでやってきました。バッティングでは変化球を打てるように、フォームの動きだし、後ろを小さくすることを目指してやっています。マシンがいい変化球を投げてくれるので、それを打ち込んでいます。少しは良くなってきたかなと思います。メジャーリーガーの動画を見て参考にしたりもします。好きな選手がマイク・トラウトっていう選手なんですけど、後ろが小さくて、そこからバーンと打つ感じで、そんなフォームを目指しています。

――今季がラストシーズンとなりますがこれまでのシーズンはご自身にとってどんなシーズンでしたか
笠原:
僕は今まで5シーズン、レギュラーとして試合に出させてもらって、それぞれひとつひとつ違ったシーズンだったんですけど、結構満足はしています。なので今シーズンは勝ってもっといいシーズンにしたいなと思います。最初入部したときは、「六大学で活躍したろ」という気持ちで、そこからいろいろ挫折とかたくさん経験して今がありますね。

――ラストシーズンに懸ける思いを聞かせてください
笠原:
悔いのないようにやって行きたいです。具体的には打率3割打てたらと。チームとしては1勝して4年間締めくくりたいです。

――ありがとうございました。

テンポよく打者を打ち取るピッチングを目指す
テンポよく打者を打ち取るピッチングを目指す

<辰亥由崇選手>
――昨季振り返って
辰亥:
チームとしても個人としても、いい部分を出せないまま終わってしまったと思います。個人的には特に、投げ切れなくて、甘い球を投げてしまって、打たれることがすごく多くて。そこが反省点です。いいところがなかったです。

――この夏はどのような取り組みをされてきましたか
辰亥:
変化球を良くすることと、コントロールを良くすることに重点を置きました。変化球は今持っている球種の精度を上げて、リーグ戦でしっかり使えるようにっていうことでやっています。コントロールに関しては、ブルペンであったり、打者相手だったり、とにかくたくさん投げることで改善しています。その中で変化球の握りを工夫したりもしています。今の調子は、悪くはないとおもっています。

――理想のピッチングは
辰亥:
テンポ良くバッターを打たせて取るピッチングです。チームを勝利に導けるようなピッチングをしていきたいです。

――他の投手陣の存在は
辰亥:
みんなそれぞれいいところがあるので、そこから吸収しあったり、刺激し合えたりしていると思います。

――この秋の意気込みをお願いします
辰亥:
勝ちます。なんとしてでも1勝です。

――ありがとうございました。


2年生にして主力を担う
2年生にして主力を担う

<山本克志選手>
――昨季を振り返っていかがでしたか
山本克:
自分は打撃に重点を置いた選手なので、春は打てなくて気持ち的に下向きになってしまって、守備でもパフォーマンスがどんどん落ちてしまいました。やっぱり打てないとだめだなと。冬の振り込みで長打を打とうとしていたら、結果スイングが大きくなって、ボールがなかなかとらえられなくなったのが打てなかった原因だと思います。今はそれを修正していくことに取り組んでいます。

――フォームを修正しているということですか
山本克:
そうですね。バットの出し方を変えて試しています。他大の選手の映像がたくさんあるので、そういうのを参考にしたりもします。(明大の選手では)オールスターに行ったときには福田さんや糸原さんの打席や試合前のバッティングなどを同じ左打者ということでじっくり見させてもらいました。

――上級生の存在に刺激を受けることはありますか
山本克:
僕は4年生の初馬さんとよく一緒にバッティングをやるんですけれども、やっぱり野球に取り組む姿勢が素晴らしくて。自主練のときも、本当にラストシーズンに懸ける思いが伝わってきますね。自分はまだ2年生で次が4シーズン目なんですけど、もう後がない先輩たちと同じ気持ちで、1試合1試合臨んでいきたいと思います。

――六大学でプレーしていることについて
山本克:
工夫したり努力したりしていかないと連敗し続ける、厳しい世界だなと感じました。

――秋1勝に向けてどのように貢献していきたいですか
山本克:
2シーズン、ほとんどフルで出たんですけど打点がまだないので、やはりチャンスで1本出して、チームに貢献できる打撃をしていけたらと思います。

――秋の目標をお願いします
山本克:
打撃の数字ということでは3割目指していきたいと思います。チームとしての目標は、先輩たちが1勝もせずに引退するというのは後輩としても本当に悔しいので、とにかく1勝することです。

――ありがとうございました。


[原大輔・箭内桃子]

●東京六大学野球 2014〜秋〜のバックナンバー

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