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糸原が倒れゲームセット。慶大の選手は喜びを爆発させた

硬式野球部  先制されて苦しい試合に 慶大に敗れ勝ち点を献上/東京六大学春季リーグ戦

◆4・12〜6・1 平成26年度東京六大学春季リーグ戦(神宮球場)
▼4・28 対慶大3回戦
 明大3−5慶大○
3回戦
慶大
明大

(明)●上原(1敗)、星、齊藤、柳―坂本
(慶)○加嶋、三宮―小笠原
【本】(明)高山@3ラン(加嶋=8回)(慶)谷田Aソロ(齊藤=8回)
【二】(明)坂本(2回)(慶)竹内惇(2回)、齊藤(2回)、梅野(8回)
(明)◇犠打0 ◇併殺2 ◇残塁8 ◇盗塁1 高山(6回) ◇失策0

 手痛い敗戦だった。先発の上原健太投手(商3=広陵)は甘い球が多く苦しい投球。2回に連打を浴びて先制を許すと、5回に1点、6回に2点を追加されてリードを広げられた。8回には齊藤大将投手(政経1=桐蔭学園)が谷田に被弾しこれが5点目。裏の攻撃で高山俊外野手(文3=日大三)の3点本塁打などで反撃に転じるも、後続が続かず3−5で敗戦。昨秋の立大戦以来4カードぶりに勝ち点を落とした。

 反撃が遅かった。0−5と一方的な展開で迎えた8回に見せ場がやってくる。1死一、二塁で打席は慶大先発・加嶋からこの日2安打の3番高山。通算でも10打数8安打とめっぽう相性のいい相手から4球目、内角低めの直球を捉えた打球はライナーで右翼席に突き刺さった。これで2点差。加嶋をマウンドから引きずり降ろし、2番手の三宮からも2死満塁と一打同点のチャンスをつくった。しかし、代打の川合祐太朗内野手(政経3=倉敷商)は三邪飛。同点への望みはついえた。
 9回はあっけなく三者凡退。最後の打者、糸原健斗内野手(営4=開星)が打ち取られると、選手らは足取り重く整列に向かった。勝利に喜びを爆発させる慶大とは対照的だった。

6回表1死満塁。<br>竹内惇に中前適時打を浴びた上原<
6回表1死満塁。
竹内惇に中前適時打を浴びた上原


 粘り切れずに点を奪われた。先発の上原は2回に先頭の横尾に左安を打たれるも、藤本知を併殺に打ち取る。流れに乗ると思われたが2死から竹内惇、齋藤に連続二塁打を浴び、先制点を与えてしまった。いずれも高めに浮いた変化球だった。5、6回には自らの四球からピンチを招き失点。1、3、4回と3人で片付ける一方で、得点圏に走者を背負った2、5、6回は簡単に点を取られてしまった。6回途中4失点で降板。「冴えない感じだった」と本来の投球ができなかった。
 慶大打線の中でも特に竹内惇を抑えられなかった。この試合では先制のきっかけとなる二塁打に加え、6回には2点適時打を打たれた。2回戦には同点本塁打を打たれている。4年生になりレギュラーをつかんだ苦労人に、3戦通じて6安打4打点と苦しめられた。
 
 早くも苦しい状況に立たされた。1カードで1勝もできなかったのは2012年秋の法大戦以来12カードぶり。1点が遠く、追い付き追い越せない場面が目立った。終盤の得点はあるものの序盤でリードできないが故に、苦しい試合展開になった。
 GWは法大戦が控える。3連覇に向けてここからの巻き返しが重要だ。昨秋は立大戦で勝ち点を落とすも、残り2カードを4連勝。敗戦を引きずらなかったことが優勝へとつながった。今カード2敗1分で勝ち点を落としたことは痛いが、気持ちを切り替える。集中応援日の「紫紺の日」が開催される法大戦、大応援を味方にして挑む。

[森光史]





◆明大打撃成績◆
打順守備名 前
(遊)福田(広陵).500死球 中飛  三ゴ   死球遊ゴ  
(二)糸原(開星).214三振 二ゴ    投ゴ  右安左飛
(中)高山(日大三).444左安  四球    右安 右本
(左)菅野(東海大相模).063二ゴ  三ゴ            
 佐野友(日大三).333          三振      
 小倉(関西).000                  
 上西(明大中野八王子).000              四球  
 海部(履正社).000                  
(三)植田(関西).533二ゴ    中飛  三振  左安   
(一)眞榮平(興南).250  一ゴ  右飛    右飛三邪飛  
(捕)坂本(履正社).267   中二   三振    遊ゴ死球  
(投)上原(広陵).000  二ゴ    一ゴ        
 星(宇都宮工).---                  
 高橋隼(日本文理).000            遊ゴ    
 齊藤(桐蔭学園).---                  
 川合(倉敷商).000              三邪飛  
 柳(横浜).500                  
(右)長嶺(宮崎工).222  三振    左飛        
 佐野恵(広陵).000              一ゴ  
 宮内(習志野).364                中飛
   33.281                
◆明大投手成績◆
名 前球数
●上原(広陵)5 1/3924.76
星(宇都宮工)1 2/3230.00
齊藤(桐蔭学園)244.50
柳(横浜)212.70


◆ベンチ入りメンバー◆
10高橋隼(法4=日本文理)糸原(営4=開星)15石井(営3=履正社)
11山崎(政経4=日大三)眞榮平(政経4=興南)福田(商4=広陵)
18今岡(文4=横浜隼人)25佐野友(商4=日大三)長嶺(文4=宮崎工)
上原(商3=広陵)13高橋亮(政経3=前橋育英)菅野(法3=東海大相模)
17柳(政経2=横浜)33川合(政経3=倉敷商)38高山(文3=日大三)
23星(政経2=宇都宮工)16宮内(政経3=習志野)24海部(商3=履正社)
31齊藤(政経1=桐蔭学園)植田(文4=関西)37小倉(文3=関西)
12坂本(文3=履正社)34竹村(政経1=浦和学院)
佐野恵(商2=広陵)28上西(営3=明大中野八王子)


勝敗表 第3週  4/28現在
試合勝利敗戦引分勝ち点勝率
慶大---  ○△○    ○○540121.000
早大  ---  ○○○●○  54102.800
明大●△●  ---    ○○52211.500
法大  ●●  ---○○  42201.500
立大  ●○● ●●---  51400.200
東大●●  ●●    ---40400.000


試合後のコメント
先発するも6回途中4失点の上原
「冴えない感じのピッチングでした。納得いく球を投げられなかったです。(竹内惇の適時打)甘く入った球を打たれました。ボールがどうこうというよりはフォームをしっかりしたいです。フォームがまとまったらそれなりのボールが行くと思います。フォームの改善ですね」

本塁打を含む3安打の高山
「(8回の本塁打は)打った球は内角低めの直球です。点差があったのでなんとしてでもつながないと、という気持ちで打席に入りました。打った瞬間は入ると思いませんでした。意外と打球が伸びて入ったという感じです。まだ追い付いていなかったので、特に気は緩まなかったです。来週以降はもう本当に勝つしかないので、勝ちにこだわって最後まで戦い抜くだけです」


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