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号砲―箱根駅伝90th―  (14)陸上人生の集大成・石間涼  

 箱根駅伝の号砲が、いよいよに迫る。明大は5年前に箱根の舞台に戻ってから、年ごとに上昇をたどった。前回は終盤まで3位争いを演じたが、9区松井智靖 (営3=世羅)の脱水症状による失速で後退。7位に沈んだ。しかし、今年度には箱根駅伝経験者が9人残り、5000m13分台保持者も史上最多の11人在籍。数ある強豪校にも劣らない層の厚さを誇っている。総合力を武器に、65年ぶりの箱根制覇に挑む。
 ここでは、初春の箱根駅伝に先立ち、西駅伝監督やエントリー選手16名の特集をしていく。号砲が鳴る前日・元旦まで、ぜひお楽しみに!
[号砲まで、あと2日]

 第14回は、石間涼(情コミ4=浜松日体)。3位に入った前々回の箱根駅伝では3区を力走。だが、前回大会はリザーブに回り悔しい思いをした。大学までで陸上はやめるという石間にとって、この箱根駅伝の舞台は陸上人生の集大成だ。それだけに「しっかり走って応援に報いたいと思っている」と懸ける思いは人並み以上だ。


箱根へ
 今季、石間は思うような前半戦を過ごすことができなかった。関東インカレのハーフマラソンで39位、1時間11分54秒という記録に「自分の走りができなかったので悔いが残っている」。だが、10月以降に調子を取り戻し、出雲駅伝、全日本大学駅伝とメンバー入りはしなかったものの、箱根駅伝へとピークを合わせてきている。11月の上尾ハーフでは1時間3分48秒と好タイムで部内3位に着け順調な仕上がりをアピール。16人のメンバー入りを手繰り寄せた。

集大成
 「アンカーの10区を走りたい」と語った石間は29日の区間エントリー発表の時点では自身の希望通り10区にエントリーされた。石間は大学で陸上をやめることを決めており、この箱根駅伝は自身の陸上人生の集大成となる。それだけに今大会に懸ける思いは強い。「自分の役割を果たしたい。チームとしては優勝目指して。(最後の箱根駅伝を走って)悔いのない陸上生活にしたい」と意気込む。「中学生の頃から徐々に、毎年応援してくれる人が増えている。そういう人の期待に応えたい」。今大会、石間は自身の陸上人生の集大成を披露する場になりそうだ。そして応援してくれる人への感謝の気持ちとともに、最後の箱根路を駆け抜ける。

[片貝晋]


箱根への意気込み
 4年連続で選ばれているが、16人に選ばれるここが目標ではない。ここからがスタート地点。必ず役割を果たして、最後のレースにしたい。今季、前半はあまり良くなくて、思うようには走れなかった。インカレでも自分の走りができなかったので悔いが残っている。10月以降に持ち直した。競技生活ラストなので、やるしかないなという思いで走っている。アンカーの10区を走りたい。チームの状況や自分の状態を見て、ここがベストだと思う。自分は平坦が向いているので。昨年リザーブに回って悔しい思いをした。だからこそ、しっかり走って応援に報いたいと思っている。中学生の頃から徐々に、毎年応援してくれる人が増えている。そういう人の期待に応えたい。チームのためにも、自分自身のためにも。個人としては自分の役割を果たしたい。チーム的には優勝目指して。悔いのない陸上生活にしたい。

◆石間 涼 いしまりょう 情コミ4 浜松日体高 29分11秒51(1万m)

 次回は駅伝主将・北魁道(商4=世羅)を特集します。アップは明日、1月1日(水)の予定です。お楽しみに!



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