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号砲―箱根駅伝90th―  (10)負けず嫌いのスターター・文元慧  

 箱根駅伝の号砲が、いよいよに迫る。明大は5年前に箱根の舞台に戻ってから、年ごとに上昇をたどった。前回は終盤まで3位争いを演じたが、9区松井智靖(営3=世羅)の脱水症状による失速で後退。7位に沈んだ。しかし、今年度には箱根駅伝経験者が9人残り、5000m13分台保持者も史上最多の11人在籍。数ある強豪校にも劣らない層の厚さを誇っている。総合力を武器に、65年ぶりの箱根制覇に挑む。
 ここでは、初春の箱根駅伝に先立ち、西駅伝監督やエントリー選手16名の特集をしていく。号砲が鳴る前日・元旦まで、ぜひお楽しみに!
[号砲まで、あと6日]

 第10回は、文元慧(政経3=洛南)。前回の箱根は1区を走り区間2位と好成績を残した。


思い深めた出雲
 明大の1区を任せられるのはこの男しかいない。前回の箱根で1区を任され区間2位と好走を見せた文元は、今年も1区での起用が濃厚だ。「1区が得意」と自信を持ち、過去3年間の三大駅伝で計4度1区を走った。区間順位では1年次の出雲で8位、それ以外はすべて5位以内に収め、安定してスターターとしての役割を果たしている。だが、今年の出雲駅伝は最終6区での起用だった。結果は、1区を走った廣瀬大貴(営4=洛南)が区間12位と出遅れまさかの7位。そこで「(全日本では)『やっぱり1区が文元だな』と思ってもらえる走りをしたい」と1区への思いをさらに深めた。

1区で区間賞を
 1区での好走が目立つ文元だが、未だ区間賞を取ったことがない。今年は「区間賞を取りたい」と前回叶わなかった区間賞に向けて意気込む。1区は駒大の中村など、強い選手がエントリーされることが予想されるが「中村君(駒大)が来たらロングスパートをかけるので、それに対応していきたい」と対策も頭に入っている。初の区間賞でチームに流れを呼び込めるか。箱根の命運は文元に懸かっている。

[本永雅敬]


箱根への意気込み
 (エントリーは)ベストメンバーが入ったかなと思う。今季は順調。ここまでしっかり走り込めている。(走りたいのは)やっぱり1区。中村君(駒大)が来たらロングスパートをかけるので、それに対応していきたい。(目標は)優勝を狙っていけるチーム。今年も優勝が目標。個人としては区間賞を取りたい。

◆文元慧 ふみもとけい 政経3 洛南 28分47秒54(1万m)

 次回は上尾ハーフでチーム唯一の1時間2分台をマークし、上り調子の前野貴行(農3=須磨学園)を特集します。アップは明日、12月28日(土)の予定です。お楽しみに!



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