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号砲―箱根駅伝90th―  (3)エントリー唯一の1年生・吉田楓  

 箱根駅伝の号砲が、いよいよに迫る。明大は5年前に箱根の舞台に戻ってから、年ごとに上昇をたどった。前回は終盤まで3位争いを演じたが、9区松井智靖(営3=世羅)の脱水症状による失速で後退。7位に沈んだ。しかし、今年度には箱根駅伝経験者が9人残り、5000m13分台保持者も史上最多の11人在籍。数ある強豪校にも劣らない層の厚さを誇っている。総合力を武器に、65年ぶりの箱根制覇に挑む。
 ここでは、初春の箱根駅伝に先立ち、西駅伝監督やエントリー選手16名の特集をしていく。号砲が鳴る前日・元旦まで、ぜひお楽しみに!
[号砲まで、あと13日]

 第3回は、吉田楓(営1=東海大山形)。エントリー選手16人に1年生で唯一選ばれた成長株だ。


大学での成長
 「1年生だから当たり前だけれど、初めての経験だからうれしい」。エントリー選手16人に選ばれた感想を、笑顔で答えた。16人の中で、1年生として選ばれたのは吉田一人。高校では、きちんとした400mトラックが校内に無かったという。「いい環境の中で長い距離も踏めるようになった。力がついていると感じる」。吉田の成長は、自身の記録に如実に現れている。入学時、1年生の中での5000m記録は4番目だったが、9月の日体大記録会で自己新を出し、現在は1年生内で2番目。さらに1万mも10月の法大記録会で記録更新。1年生の中でも1番目のタイムを獲得した。自身初のハーフマラソンとなった上尾シティマラソンでも、1年生トップでゴールに駆け込んだ。

唯一の1年生
 高校時代は自分より早く走る選手がいなかった。だからこそ「強いチームで練習したいと思っていたから、明大は魅力的だった」。1年生全体的に、あまり目立った活躍が見られなかった今シーズン。上の世代に充実した選手がそろっているだけに、1年生の底上げも重要な課題だ。「レベル的にほかの学年よりも劣っている部分があると思う。1年もどんどん上がってこないと」。そのためにも箱根に挑んでいきたいという気持ちは強い。「選ばれるなら、どこでも。一生懸命走る」。怖いもの知らずの1年生ランナーが、鮮烈な箱根デビューを果たすかもしれない。

[関口詩織]


箱根への意気込み
 16人に入ったのはもちろん初めての経験だし、チームは優勝を目指しているのでしっかりと貢献できるように頑張りたい。今年の1年生は、レベル的に他の学年よりも劣っている部分があると思うので、チームの底上げのためにも1年生もどんどん上がってこないと、と思っている。高校時代と比べて、力がついてきたと感じている。高校時代はきちんとしたトラックが学校になかった。練習が違うし、いい環境の中で長い距離を踏めるようになった。高校時代は10km以上レースをすることがなかったので。昨年の箱根は、途中まで上位につけていて、強いなと感じていた。強いチームの中でレベルを上げていきたいと思っていたので、明大にはとても魅力を感じていた。選ばれるなら、どこでも。一生懸命走りたい。チームでの優勝に、少しでも貢献したいと思う。

◆吉田楓 よしだかえで 営1 東海大山形高 29分37秒05(1万m)

 次回は、強豪・須磨学園高から一般入部をし、エントリー選手16人に選ばれた小川誉高(政経2=須磨学園)を特集します。アップは明日、12月21日(土)の予定です。お楽しみに!



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